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熱帯果樹について
    
自宅でライチやマンゴーの実が成ったら楽しいだろうなというようなことを多くの人が考えると思いますが、実際には冬という厳しい条件があり、実現はなかなか困難な事が予想されます。もちろん暖房費等のコストを沢山かければ栽培可能なのでしょうが、現時点ではそこまでして育てるつもりはありません。
ガラス張りの温室で、最低限氷点下にならない様電熱温風機(気温が5度C位になると作動するもの)を用意し、気のむくまま熱帯果樹を育てて見ることにしました。 上手く育つかどうか判らないので、取あえずは自分で食べた果物の実生苗を育て、何とか越冬出来る事が確認出来たものから、実の収穫に挑戦しています。
本ページでは、個別ページが無い品種及び実の収穫が出来た品種の画像のみご紹介しています。育成途中の状態は個別のページをご参照ください。

種類

アセロラ 2009年12月松山市のHさんから穂木を頂き挿木を行いました。松山でも露地では枯れてしまう事が多い様で、Hさんは一旦撤退された様です。
宮菜園では鉢植えとし、冬季は温室にて寒さを避ける様にしています。現在休止中です。
アテモヤ 2016年に同県のGさんから枝を頂き接木して育てています。ヒラリーホワイトとジェフナーという品種でしたが、ジェフナーの方は、負け枝になり枯れてしまいヒラリーホワイトのみ育てています。現在休止中です。
アボガド 2007年早春、小野田さん宅で種を蒔いて育てていたものを頂いてきました。毎年冬に枯れ春になると芽が出ていたとの事です。移植により根が切れた為か土の問題か判りませんが枯れてしまいましたので、種を撒いて苗つくりから開始しています。現在デューク、デューク7、メキシコーラ等耐寒性品種の露地植えを実験中です。
アロエ アロエベラという葉が大きな食用になる品種です。
ウチワサボテン お隣さんで育てているうちわサボテンの枝と実を頂き、挿木苗と実生苗を育てています。育てていた旦那様が亡くなりましたので、形見となりました。
キャロブ 健康食やコーヒーもどき飲料、チョコレートの代用品として利用される豆果の植物です。
グアバ 2009年12月松山市のHさんからイエローグアバ(耐寒性のあるキミノバンジロウと呼ばれる品種)の実を頂き、その実生苗を育て始めています。別の品種については、当面様子を見ながら、この実生苗に接いで育てて見たいと思っています。
シャカトウ 2010年11月 松山市のHさんから種を頂き実生苗を育てていましたが、2011年の越冬が出来ず枯れてしまい、現在休止中です。
ジャポチカバ 松山市のHさん、同県のGさんから苗頂き育成中です。幹に葡萄の様な実がなる不思議な果物です。当面温室での栽培ですが、将来ポリカの屋根の下程度の防寒で越冬させるのが目標です。
スターフルーツ 2010年9月 松山市のHさんから種を頂き実生苗を育てています。
セレージャ 2018年2月 松山市のHさんから枝を頂き挿木苗を育てています。
ドラゴンフルーツ 2007年に川崎市のYさんから頂いたミニドラゴンフルーツ、赤実と白実、ピンクの実、黄実、実生のドラゴンフルーツを育てています。
パイナップル 食べる際、頂上部分に付いていた葉を切り取り植えつけたものです。アボガド同様殆ど成長せず生きているだけの感じになっています。現在休止中です。
パッションフルーツ 一度果物屋で購入した実の実生を育てた時は実が成るまで行きませんでしたが、2回目のチャレンジとして市販の黄色の実がなる品種を種蒔きから行って育てています。現在休止中です。
パパイヤ 種を蒔いて一年で2m位に成長しましたが、冬に殆ど枯れてしまいました。生き残った一本の根元にビニールシートを巻いて保温したところ、何とか生き残り花を咲かせる事ができました。2代目として、実のなる品種の種を購入し、なんとか実をならせるよう実験中です。
簡易温室では狭すぎて実を鳴らせるのは無理であり、簡易温室で育てた苗を地植えにしても秋までに実が収穫出来る様に成りませんでした。現在休止中です。
バナナ 2009年にトロピカーナという品種を頂き育てて見ましたが、これは簡易温室では越冬出来ず枯れてしまいました。
2012年に松山で露地越冬した耐寒性のある小笠原種の苗を頂く事が出来、再度バナナ栽培にチャレンジしています。
露地植えにて、寒波の年に防寒しても枯れてしまいました。現在休止中です。
ピタンガ 2009年12月松山市のHさんから実生苗を頂き育成しています。比較的耐寒性が強く、実所苗でも実がなる様です。
ブラックサポテ 2021年に突然ブラックサポテの実を頂く機会があり、美味しく食べたあと種を蒔いて育て始めています。
ペピーノ 近くのHCで購入したペピーノゴールドと神奈川県秦野に住んでいる知人が育てていた種類頂き育てています。定期的に油虫が発生しながらも生育は旺盛です。ただ、温室の中は温度が上がり過ぎるためか、花が咲いても実止まりがあまり良くなく、収穫は多くありません。
ホウズキ 黄色の実がなる食用ホウズキです。宿根性の様ですが、埼玉の露地で越冬可能かどうかは未確認です。露地植えにて越冬出来ませんでした。現在休止中です。
ホワイトサポテ 松山市のHさんから頂いた実生苗一本、種4個を頂き、とりあえず温室で保温を行いながら苗の育成を行っています。
ライチ 2007年に食べたあと種を蒔いて苗を育てたのですが、何時までも樹高20cmのままで、最後は枯れてしまったので、玉荷包という品種の接木苗を購入してみました。
ロンガン 早生の福龍眼、晩生の10月龍眼の2種を育てています。

保温

ここ埼玉北部では、厳寒期の冬の温度が−6℃程度のなるので、熱帯果樹の大半は冬季に保温が必要です。その為温室を利用していますが、温室は防寒の為密封する関係から、日中そのままでは、太陽熱で厳寒期でも30℃以上になることも珍しくありません。熱帯果樹が越冬出来る様零度以下にならない様、又日中でも温度が上がりすぎない様、なるべく省エネになる様、温度センサーやヒータ、換気扇を使用し、温室内の温度を調整しています。
ここでは温室の温度管理について説明しています。温室内には700Wで箱内の温度を15℃程度に程度に保つ保温箱があり、そのほかに石油ストーブ2台(暖太郎)、700Wの電気ヒータを使用しています。
各断熱気の動作状態と外気に対する内部の温度との関係を表にしてみました。全ての暖房機を入れた場合、概ね8℃の温度上昇が可能です。
外気温度 温室内温度 暖太郎1    (○点灯) 暖太郎2    (○点灯) 700W電気ヒータ
-4℃ 4.5℃
-3℃ 3℃ × ×
−2℃ 6℃
0℃ 4℃ × ×
3℃ 5℃ × × ×
3℃ 8℃ ×
3℃ 9℃
4℃ 7℃ × ×


温室 - 2018年3月9日撮影
2坪程のアルミフレーム、ガラス張りの温室です。この年は寒かったので、一部プチシートを貼りました。全体ではでは無いので、保温効果はさほど期待出来ませんが、厳寒期はガラスの内側が凍るのに、プチシートをはると凍らなくなりました。プチシートにより、部分的な凍害防除の効果はあります。
排気口 - 2023年12月28日撮影
空気排出用ダクトの出口部です。冬季温室はほぼ密封状態ですが、この排気口から、中の換気扇により暖かくなりすぎた暖気を排出します。ダクトの長さは約1.5mで、雨水がファンの方に入っていかないよう下向きにしてあります。空気取り入れは、温室のほぼ反対側についている3cm位の穴から行なっています。

ファン - 2023年12月28日撮影
右側が排気ダクト用ファン、左側が室内の空気循環用ファンです。
1台2000円位の低価格のものと、家で使っていたスイッチが壊れたものを利用しています。
排気吸入口- 2023年12月28日撮影
排気用ダクトの吸入口です。熱気は上昇する為温室内の上の方に吸入口を向け、吸入口はゴミが入らないよう網をかけています。

ヒーター - 2018年3月9日撮影
700Wの電熱器2個と温度センサーです。1台は約5℃以下になるとヒータがオンになります。2,3℃の温度上昇効果程度ですが、ほとんどの場合0℃以上は保持でき、空気を循環させているので、少なくとも霜避けにはなります。もう1台は特に寒さが予想される場合に使用する手動でオン・オフが出来る予備用です。

保温箱 - 2018年3月9日撮影
衣装ケースを利用した保温箱です。サツマイモやサトイモ、ショウガ等の保温・芽だし、野菜や熱帯果樹の種蒔・発芽用に2個使用しています。中には運度コントロール可能なヒータが入っています。
保温箱の中 - 2018年3月9日撮影
保温箱の中に入れてある熱帯果樹発芽用ポットや野菜の発芽用タッパーです。左側がヒータを囲って置いたブロックです。ある程度蓄熱効果を持たせヒータの熱が育苗ポットなどに直接伝わらないようにしています。センサーはブロックのところに取り付けています。

保温箱温度管理 - 2018年3月9日撮影
保温箱の温度管理用コントローラです。発芽用の場合23℃以下でヒータが入り、25℃でヒータが切れるようセットしてあります。今年ヤフオクで1500円以下で売ってたので、予備を含め3個も購入してしまいました。何せ通常1万円位はするので、機能を考えるととても割安です。あとは壊れない事を祈るのみです。
育苗 - 2018年3月9日撮影
タッパーに種蒔し、保温箱に入れてあったナスやピーマン等の発芽状態です。密封して暖めると、2,3日で発芽するので、発芽したら早めに取り出し蓋をはずして生育を待ち、その後ポットに植え替えて育てます。

暖太郎 - 2018年2月19日撮影
厳寒期の為の石油ヒータです。1台約4,5℃の温度上昇効果がありますので、寒い日は」夜中から早朝まで点火しています。
暖太郎 - 2018年2月19日撮影
暖太郎は自動消化等の安全装置は着いていないので、地震などに対する安全策として、上に鎖を着け倒れないようにしています。

内部の状態1 - 2018年3月9日撮影
アボカド、ロンガン、ライチ、ジャポチカバ、グアバ、ドラゴンフルーツ等は木種保存用として地植えを行なっています。
内部の状態2 - 2018年3月9日撮影
冬季だけ温室退避の鉢植えは、スペースの関係から、大きな鉢に小さな鉢を載せる立体的な状態になってしまっています。

生育状況等

ウチワサボテン

お隣さんから頂いたウチワサボテンの枝(?)と実生苗です。お隣さんのウチワサポテンは4m以上の樹高となり、毎年テニスボールより少し小さい位の赤紫の実を付けます。

ウチワサボテン寄せ植え - 2010年11月3日撮影
挿木苗と実生苗の寄せ植えを作って見ました。


キャロブ

キャロブは地中海付近で栽培されるマメ科の植物であるイナゴ豆の事ですが、カルシウムや鉄分、食物繊維などを多く含む為、、豆を乾燥し粉状にしたパウダーが日本では健康食品として人気化しているようです。
現地ではコーヒーやココアの代用品として使われたり、チョコレートの様な菓子としても使われている様です。

キャロブの小苗 - 2021年4月5日撮影
雄木と雌木があるという事なので、4本の苗に@〜Cの番号を付けて育てています。

キャロブ@の根元の葉 - 2021年6月1日撮影
発芽直後にでる根元付近の葉は、2枚葉です。これは@〜Cとも同じでした。
キャロブAの根元の葉 - 2021年6月1日撮影
発芽直後にでる根元付近の葉は、2枚葉です。これは@〜Cとも同じでした。

キャロブ@の上部の葉 - 2021年6月1日撮影
今年新たに出た葉は、4枚葉です。これは@、B、Cで同じでした。
ャロブAの上部の葉 - 2021年6月1日撮影
今年出た葉は、2枚葉です。これは@、B、Cと異なりAだけの特徴でした。


パイナップル

スーパーで買ったパイナップルのクラウンを切って、植えつけて見ています。冬は温室に入れ越冬させていますが、まだ実がなるのには程遠い感じです。

パイナップル - 2008年9月14日撮影
植えてから2年目になりますが、なかなか大きくなりません。気長に待つことにします。
この初代パイナップルは2年位で枯れてしまいました。多分寒さの為と思われます。
2代目パイナップル - 2010年8月1日撮影
初代パイナップルは何時の間にか枯れてしまい、2代目を育てています。今度はちゃんと越冬したいと思っています。

エチレン処理 - 2012年4月7日撮影
2代目が大分大きくなって来たので、花芽を出すよう、ポリ袋を被せ、リンゴを入れエチレン処理を行って見る事にしました。
植替 - 2012年4月14日撮影
2週間のリンゴエチレン処理終わり、鉢に植付、鉢ごと菜園に植えました。

防寒準備 - 2012年11月18日撮影
防寒の為温室に入れる前の常態です。

スイーティオ - 2012年4月14日撮影
コンビニでスイーティオという小型の酸味の少ないパイナップルを売ってましたので、食べたあとクラウンを植付けてみました。
スイーティオ防寒準備 - 2012年11月18日撮影
そろそろ冬支度の為植替えを行い温室に退避するところです。

ピーチパイン - 2014年4月5日撮影
モモの味がするらしい珍しいパイナップルです。Gサンから苗を頂きました。

スターフルーツ

松山のHさんからスターフルーツの種を頂き蒔いてみました。


スターフルーツの種蒔 - 2010年9月18日撮影
スターフルーツの種を12個ほど頂きましたので、早速種蒔してみました。とりあえず、露地蒔きです。
スターフルーツ発芽 - 2010年11月21日撮影
保温箱に入れた種が発芽しました。暖かいので他の種は露地に置いたのですが、この時期になっても発芽しないので、急遽保温箱に植え替えました。

スターフルーツ植替 - 2010年12月18日撮影
だいぶ大きくなって来たので少し大きめのコップに植え替えました。日当たりが良すぎると成長しないと言う事ですが、現在のところ順調に生育している様子です。
スターフルーツの生育 - 2011年11月16日撮影
更に大きめの鉢に植え育成中です。

スターフルーツ生育 - 2012年8月12日撮影
苗が小さいうちは直射日光に弱いので、西日のあたらない半日陰で育てています。ようやく苗らしくなってきました。
--->油断していたら、真夏の猛暑でいつの間にか枯れてました。
もう少し大きくなるまで日光管理が重要な様です。

カレー - 2018年5月27日撮影
実生苗にカレーという甘味の強い品種を接いでみました。

スターフルーツ挿木 - 2018年6月19日撮影
カレーを接ぎ木する際剪定した実生苗の枝を挿木してみました。3本挿木し2本根が出て、一本は根は出ていないものの白い膨らみが出来ていました。もう少しで根が出るところの様です。
スターフルーツ挿木 - 2018年6月19日撮影
挿木苗は牛乳パックに植え付けました。又台木として利用予定です。

セレージャ

ブラジル原産のセレージャの枝を入手出来、挿木して育てています。
サクランボの様な(形は少し異なるようですが)赤い実がなる様です。

セレージャ挿木 - 2018年10月14日撮影
2月15日に密封容器に挿木したものです。太目の2本は発根しましたが、細めの2本は発根していませんでした。
松山市のHさん提供。
セレージャ挿木 - 2018年10月14日撮影
挿木苗は牛乳パックに植え付けました。又台木として利用予定です。

セレージャ挿木 - 2019年6月21日撮影
少し成長して来たので、鉢に植え替えました。


シャカトウ/チェリモヤ

シャカトウは松山のHさんから種を頂き蒔いてみました。埼玉では露地栽培は無理と思いますので、冬季は温室内での越冬になります。
チェリモヤは同県のGさんから頂いた実生苗を育ててみています。

シャカトウの種 - 2010年11月21日撮影
シャカトウの種です。65個ありますが、これが全部一個の実に入っていたという事でした。種だらけで食べ難いかと思ったのですが、果肉から種は剥がれ安いようで、食べ難いと言うことはないようです。
シャカトウの種蒔 - 2010年11月21日撮影
大き目のコップに下の方は鹿沼土(水分の量が判る様)、上には成長の為肥料分を含む種蒔専用の土をいれました。種を蒔き、水分蒸発防止の為少し小さいコップを被せて完了です。

シャカトウの種蒔 - 2010年11月21日撮影
2個ずつの種を3カップ、3個の個ずつ3カップ、10個を1カップで計25個の種を蒔き保温箱(約30℃に設定)に入れました。
上手く発芽してくれるかな?
皮を剥いた種 - 2010年12月18日撮影
なかなか発芽しないので、表面の硬い黒皮を剥いてみました。今回この状態で種蒔してみました。

シャカトウの発芽 - 2011年4月2日撮影
少し発芽率は低い様な気もしましたが、とりあえず苗を育ててみるのに十分な量が発芽しました。
シャカトウの生育 - 2011年7月2日撮影
苗を牛乳パック及び植木鉢に植え替えて育成しています。
--->残念ながら枯れてしまいました。温度が不足していたようです。

チェリモヤの苗 - 2013年8月3日撮影
同県のGさんから頂いたチェリモヤの実生苗です。シャカトウに似ていますね。
アテモヤ接木 - 2016年9月4日撮影
チェリモヤ実生苗にアテモヤのジェフナーという品種とヒラリーホワイトという品種を接木してみました。

アテモヤの様子 - 2018年1月21日撮影
温室に退避したアテモヤの葉の様子です。葉が黄色くなって来ました。春には落葉すると言うことですので、少し早いですが、これで大丈夫だと思っています。--->大丈夫かなと思っていたら、枯れてしまいました。温度は零度付近まで下がるのですが、アテモヤはー2℃位までは耐寒性があるはずなので、暖房の為使用した石油ストーブの影響もあるかなと思っています。
アテモヤの苗 - 2019年9月8日撮影
春に種蒔したアテモヤの苗です。発芽率は良くありませんでしたが、なんとか発芽しました。

チェリモヤの苗 - 2016年7月4日撮影
チェリモヤの実生苗です。種を入手し蒔いてみました。
生育の様子 - 2016年11月19日撮影
大きくなって来たので植え替えました。
後日談になりますが、植替え時期がまずかったのか、植替え方法がまづかったのか判りませんが、大き目の鉢に植えたのはほぼ枯れてしまいました。

チェリモヤの苗 - 2018年12月16日撮影
チェリモヤの実生苗です。前回は枯れたのは植替えの時期等に問題が有ったのかと考え、種蒔した鉢のまま越冬してみる事としました。
チェリモヤの苗 - 2019年9月8日撮影
春に植え替えたチェリモヤの苗です。大分成長してくれました。

チェリモヤの苗 - 2019年9月8日撮影
こちらは、春に牛乳パックに植え替えたチェリモヤの苗です。こちらも大分成長してくれました。


マンゴー
マンゴー- 2009年7月12日撮影
メキシコさんマンゴー(アーウィンかその近種の様でした)を食べ、種を蒔いてみました。鉢植えで育てていたのを植え替えたのですが、まだ上手く根付いてくれるかどうか判りません。
マンゴー- 2009年10月4日撮影
どうやら上手く根付いた様です。もう少ししたら温室の方に移植する予定です。
---> 移植失敗。枯れてしまいました。

2代目実生マンゴー- 2011年7月10日撮影
初代実生マンゴが枯れて(からして)しまったので、2代目を種蒔してみました。左がメキシコ産アップルマンゴ、右がフィリッピン産黄色マンゴです。真ん中はラベルを付け忘れたので不明です。
植替ー- 2012年4月10日撮影
初代実生マンゴを枯からしてしまった教訓から、2代目は透水鉢に植え、露地と温室の移動を容易にしました。

3代目実生マンゴー- 2017年7月2日撮影
またマンゴーの種蒔を実施してみました。左がメキシコ産アップルマンゴ、右がフィリッピン産黄色マンゴです。
接木と挿木ー- 2018年7月28日撮影
未詳のマンゴーにアップルマンゴーを接木してみました。4月15日に接いで今頃芽が出て来たので、けっこう発芽が遅いですね。
接木のために切った枝を横に挿木しておいたら、小さな根が出ていました。挿木が比較的容易な木種の様です。

アーウィン- 2013年3月17日撮影
アーウィンという比較的お馴染みの品種です。
アーウィンの花- 2013年5月19日撮影
アーウィンの花です。実は無理かな?
 
   
 アーウィンの花- 2013年6月8日撮影
随分長い間咲いてますね。  小さな花が順番に咲いて行ってる様です。
  アーウィンの幼果- 2013年7月7日撮影
実が何個か着きました。
 

アーウィンの実- 2013年8月3日撮影
形は大分大きくなり最終形になって来た様です。
アーウィンの完熟果- 2013年9月29日撮影
程よく色付きました。完熟です。

アーウィンの完熟果- 2013年9月29日撮影
綺麗な実だったのでアップでも撮影してみました。

ライチ

ライチの発芽- 2007年9月2日撮影
10個ほど種を蒔いて4本ほど成長してきました。その他は発芽しなかったり、虫に食われたりしたようです。
ライチの生育- 2010年12月18日撮影
種蒔後3年以上経過しているのになかなか大きくなりません。そろそろ本格的に成長して欲しいのですが・・・。
結局2012年の冬に枯れてしまいました。温度管理の問題かもしれません。

玉荷包- 2012年9月9日撮影
実生苗の生育が思わしくなかったので、玉荷包という品種の苗を購入してみました。耐寒温度4℃程度となってましたので、0℃近くになる温室で上手く育つかどうか不明です。駄目なら栽培は断念の予定です。
玉荷包- 2018年2月19日撮影
大分育ってきました。そろそろ花芽が着いてくれるよう期待しているところです。

玉荷包の花- 2018年4月8日撮影
待望の開花です。
玉荷包の幼果- 2018年6月21日撮影
細長い幼果が成りました。

玉荷包の完熟果- 2018年8月9日撮影
完熟果となりました。甘くて美味しい実でした。

島津ライチ - 2017年6月6日撮影
実生ロンガンに接木した島津ライチです。どういうわけか、玉荷包に接木したのが失敗し、実生ロンガンに接いだほうが成功しました。たまたまかも知れません。もう少し成長したら、再度玉荷包に接いで見る予定です。

2024年4月更新: ブラックサポテを専用ページに移動。
2022年5月13日更新: ブラックサポテの画像追加
2021年6月20日更新: ブラックサポテの画像追加
2021年6月1日更新: キャロブの画像追加
2021年5月25日更新: キャロブの画像追加
2021年5月9日更新: ブラックサポテの実等の画像追加
2020年4月25日更新: セレージャ挿木苗の画像追加
2018年9月8日更新: アテモヤ、チェリモヤの実生苗の画像追加
2018年9月6日更新: ライチの実、チェリモヤの苗の画像追加

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