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ドラゴンフルーツについて
    
ドラゴンフルーツは、正式にはピタヤ(原産地は中米コスタリカ、グアテマラ、南米コロンビアあたりの様で、現地ではピタハヤと呼ばれているようです)という名称で、サボテン科、ハシラサボテン亜科、ヒロケレウス属に分類されるとの事です。 木や岩にからみつく感じのサボテンというところでしょうか。
宮菜園では、最初観賞用のミニドラゴンフルーツの苗を頂いたのがドラゴンフルーツ栽培を始めたきっかけです。
温室に手入れされなくなったサボテンが積んであるのを見て、どうせなら熱帯果樹を栽培してみようと思い、手始めに育て始めた熱帯果樹の一つという感じにも成っています。
ドラゴンフルーツ栽培には、最低でも5℃位が必要という紹介が多いようで、最高400Wの電熱ヒータしかない(暖房の経費等からこれ位の範囲に抑えようと決めたといった方が正解ですね)温室では冬季0℃位まで下がる事があり、栽培は無理かも知れないと覚悟の上での栽培開始でした。
栽培を始めてみると、枯死という点では意外と耐寒性があり、朝の短時間なら0℃以下に下がっても枯れることは有りませんでした。
埼玉で露地栽培は無理でしょうが、霜が直接当たらないポリカの屋根の下でなら、なんとか栽培の可能性があるかも知れないと考えながら、試行錯誤で育てています。


種類

現在、以下の品種を育てています。

ドラゴンフルーツ
 赤実NO1
 赤実NO2(自家受粉可能と言うことで入手した品種なのですが、NO1と同じ品種かもしれません)
  
 白実種
 ピンク種
 黄色種

生育状況
ドラゴンフルーツ - 2007年5月19日撮影
温室に植えたドラゴンフルーツです。取りあえず、野菜の土に腐葉土を乗せ植えてみました。白実と赤味を対角線に植えています。
ドラゴンフルーツの発芽 - 2007年6月17日撮影
植えてから一ヶ月、小さな出べそのような芽が出て来ました。上から出ると思っていたのですが、所かまわず出るようです。一寸予定外。 

白実種の幹 - 2010年2月7日撮影
白実種の幹です。ふちのの部分にラインがあります。
赤実種の幹 - 2010年2月7日撮影
赤実種の幹です。ふちのの部分にラインが」ありません。

芽の成長 - 2007年6月24日撮影
結構成長が早いです。出べその様な芽が一週間で小さな枝に成長しました。 
芽の成長 - 2007年8月5日撮影
芽が20数cm位に成長しました。花が咲くまでにはこのような芽が5段位積み重なる必要があるようなので、実がなるまでにはもう2年位かかるかも知れません。

花芽- 2007年9月2日撮影
栄養状態が特殊だったのでしょうか、一段目に花芽が出来てしまいました。 
2年目のドラゴンフルーツ - 2008年8月14日撮影
4段目まで成長し、高さが1.5m弱になりました。倒れないよう、支柱を兼ねて植えたレモンの枝に結びつけています。

3年目のドラゴンフルーツ(赤実) - 2010年8月1日撮影
当初から育てている赤実種です。一部枝を下向きに誘引し始めています。
3年目のドラゴンフルーツ(白実) - 2010年8月1日撮影
当初から育てている白実種です。一部枝を下向きに誘引し始めています。

ドラゴンの新芽(赤実) - 2011年1月1日撮影
新芽が出始めたので、先端付近からでた一部の芽を残して切り取りました。

赤実の自家受粉種 - 2010年8月1日撮影
昨年植えつけた自家受粉可能な赤実種です。2009年導入。
ピンクドラゴン - 2010年8月1日撮影
ピンクの実がなるドラゴンフルーツです。2009年導入。

黄実ドラゴン - 2010年8月1日撮影
黄色の実がなるドラゴンフルーツです。2010年導入の為、まだ小さな苗です。
ドラゴン4種 - 2010年8月1日撮影
黄実の品種を除いた4種のドラゴンフルーツです。天井に近くなった木の枝から下向きに誘引し始めています。
 
   
イエローピタヤ - 2013年7月14日撮影
前回植えた黄実ドラゴンは実生苗の様な感じなので、再度苗を導入してみました。
  なつさん交配種 - 2017年6月18日撮影
なつさんという方が交配して生った実の実生苗との個とです。上手く良い実がなるかな? 
   

白実実生ドラゴン - 2010年9月19日撮影
松山のHさんから頂いた実生のドラゴンフルーツです。
赤実実生ドラゴン - 2010年10月24日撮影
宮菜園で成った赤実の種を蒔いて見ました。

蕾- 2010年8月15日撮影
今年初めて出来た赤実種の蕾です。もう少しで開花が確認出来そうだったのですが、残念ながら、不在の間に咲いてしまいそうです。 
花- 2010年8月22日撮影
残念ながら、やはり不在の間に咲いてしまい開花の状態は見ることが出来ませんでした。あとは実がなるかどうかですね。

実- 2010年9月12日撮影
実が赤くなって来ました。初めての着果なので収穫時期ははっきりしないのですが、他の人の栽培記録を拝見すると、開花後約1ヶ月後の収穫の様ですので、9月20日頃には収穫可能かも知れません。
実- 2010年9月19日撮影
赤みが増して着ました。そろそろ熟したかなー、と思うのですが、良くわかりません。とりあえず、小刻みに撮影してみることにしました。あとで、熟したのはあのころだったのかな?という事になるかも。

実- 2010年10月2日撮影
花が咲いてから40日経過し、完熟状態となりました。
実- 2010年10月2日撮影
花が咲いてから40日経過し、完熟状態となりました。

白実の花- 2010年8月12日撮影
白実種の花です。
白実- 2012年9月9日撮影
白実種の実です。赤実種と似た色ですが少し緑の部分があります。

白実- 2012年10月7日撮影
大分熟してきました。
白実- 2012年10月9日撮影
白実種の断面図です。

開花- 2013年7月14日撮影
ようやく花を撮影することが出来ました。大きくて迫力ある花ですね。
開花盛り- 2013年8月11日撮影
沢山の花が咲きました。あまり沢山の花が咲くとそれぞれは小さな実になったり、実にならない事もあります。

最後の蕾 - 2013年9月8日撮影
今年最後の蕾の様です。9月の残暑が終わる頃には温度低下により花は咲かなくなります。

ドラゴンフルーツの根 - 2010年4月4日撮影
ハウスに植えていた赤実のドラゴンフルーツ2本のうち1本を、植替えの為掘り起こしてみました。真ん中の棒(幹?)がささっているだけなのに成長するのを不思議に思っていたのですが、なんと棒の部分から根が出ていました。棒が幹で、青い部分は葉に相当する感じです。
ポリカの屋根の下に植付 - 2010年4月4日撮影
赤実のドラゴンフルーツをポリカの屋根の下に植えてみました。とりあえず年末までは大丈夫と思いますが、来年の冬を越せるかどうかが問題ですね。

凍害 - 2011年2月6日撮影
ポリカの屋根の下のドラゴンの若枝が寒さで凍害を受けました。
−−>最終的には枯れてしまいました。
      埼玉では霜よけ程度では露地越冬は無理の様です。

赤実NO1ドラゴンフルーツの枝 - 2010年4月4日撮影
ハウスからポリカの屋根の下に移植した際に不要になったので切り落とした枝です。若芽なので、棒(幹)の部分が弱いと思うのですが、一応挿木してみようと思い棄てないでおきました。
赤実NO1ドラゴンフルーツの挿木 - 2010年7月12日撮影
余った剪定枝を挿木してみました。普通の土や腐葉土でも根が出る事は確認していますが、ドラゴンフルーツの枝を購入したとき、説明書には砂に挿木するのが良いと記載されていました。腐りにくいとか虫に食われ難いとか理由があるのかも知れません。

赤実NO1ドラゴンフルーツの発根 - 2010年8月7日撮影
挿木1月足らずでこんなに沢山の根が出てきました。やはり、お勧めどおり、砂地への挿木は発根が良い様です。でも、こんなに根が出ても植えるところがないので、どうしようかな。とりあえず耐寒試験にでも使うかな。
白実ドラゴンフルーツの挿木 - 2010年8月7日撮影
白実の方も剪定枝が余っていたので、少し乾燥させてから挿木してみました〔手前5本)。 

ミニドラゴンフルーツ - 2007年6月24日撮影
ミニドラゴンフルーツは、新芽が出て成長してはいますが、いまだに雑草に隠れてしまう程度の大きさです。
ミニドラゴンフルーツ - 2009年10月18日撮影
いつのまにか花が咲いたようです。小さな実が成っていました。熟すところまで行ってくれると嬉しいのですが。

ミニドラゴンフルーツ - 2009年12月27日撮影
赤みを帯びてきました。でも丸くなるはずでは?
ミニドラゴンフルーツ - 2010年1月17日撮影
この状態が完熟の様です。種を取って蒔いて見ました。

ミニドラゴンフルーツの挿し木 - 2010年1月17日撮影
とりあえずもう少し増やしてみるため、挿し木を行いました。
ミニドラゴン挿し木1 - 2010年8月22日撮影
挿木苗の生育確認用NO1の鉢植えです。
乾燥気味の環境の挿木苗です。

挿し木苗の寄せ植え - 2010年10月17日撮影
挿木苗が生長して来たので寄せ植えを行いました。
温室内のミニドラゴン - 2010年10月17日撮影
成長は緩慢ですが、元気な様子です。

植替 - 2012年11月18日撮影
葉が伸びてきたので少し多き目の鉢に植え替えました。
ミニドラゴンフルーツは現在休止中です。

2017年6月21日更新

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