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バナナについて
    
バナナは関東中部以南では露地植えを時々見かける芭蕉の一種ですが、耐寒性は芭蕉に比べると大分劣り、関東での露地越冬はかなり難しいものと思われます。特に北関東での露地越冬は不可能と言っても過言ではありません。ただ夏の暑さは十分なので、冬だけ簡易温室にて越冬できれば何とか育てる事が出来るのではなkと判断し、とりあえずなるべく耐寒性の有りそうな品種として小笠原種(小笠原で育てている品種)の苗を頂き育ててみています。(小笠原種の成育記録はこちらから参照出来ます
又、多少耐寒性が高くても、ここ埼玉では露地越冬は無理そうなので、温室への移動が容易な様に、矮性・早生系のVenite Coholと矮性のドワーフナムワ等を育ててみています。

育成の様子

Veinte Cohol
Veinte Cohol幼苗 - 2014年6月11日撮影
Veinte Coholという矮性、早生系バナナの幼苗です。
Veinte Cohol生育 - 2014年7月6日撮影
Veinte Coholの葉が7枚目の状態です。

Veinte Coholとナムワ - 2014年9月21日撮影
Veinte Cohol(左)とドワーフナムワ(右)です。
Veinte Coholとナムワ - 2014年10月25日撮影
Veinte Cohol(左)とドワーフナムワ(右)です。
Veinte Cohol生育 - 2014年11月16日撮影
そろそろ冬を迎える頃の樹形です。葉は10枚程出ています。
Veinte Coholの子供 - 2014年11月16日撮影
子供となる小芋が5個程出来ていましたので、切り離してみました。
後で考えてみると時期的に良くなかったかも・・・。

Veinte Coholとナムワ - 2015年10月18日撮影
Veinte Cohol(左)とドワーフナムワ(右)です。Venite は予想通りの矮性種ですが、ドワーフナムワは予想外の成長となっています。
残念ながらVenite Coholは温室に退避した苗が全て枯れてしまいました。霜にあたらなくても、零度付近になる環境では越冬できませんでした。耐寒性はあまり強く無いようです。本品種の栽培は断念しました。

ドワーフナムワ

ドワーフナムワ - 2014年6月11日撮影
ドワーフナムワという矮性、早生系バナナの幼苗です。
年末のドワーフナムワ - 2014年11月16日撮影
そろそろ冬を迎える頃の樹形です。葉は13枚程出ています。

ドワーフナムワの子供 - 2014年11月16日撮影
防寒の為掘り起こしたところ、子供になる小芋が2個ついていました。

ドワーフナムワ越冬試験 - 2016年12月11日撮影
ドワーフナムワを越冬の為土に埋めて見ることにしました。5月頃まで使わないサツマイモ畑を利用。
ドワーフナムワ越冬試験 - 2016年12月11日撮影
溝を掘って長い段ボウル箱と埋める苗を用意。

ドワーフナムワ越冬試験 - 2016年12月11日撮影
段ボウル箱に葉を取り短目にカットした苗を入れたところです。
ドワーフナムワ越冬試験 - 2016年12月11日撮影
バナナの苗を入れたダンボール箱の上にビニールシートを掛け、その上に土を掛け、さらにその上に雨避けの為ビニールシートを掛けた状態です。ビニールシートは古くなり使わなくなったものです。

春の状態 - 2017年3月19日撮影
まだ遅霜の可能性は十分あるのですが、とりあえず越冬完了として掘り起こしました。
春の状態 - 2017年3月19日撮影
ほぼ先端まで生きている様なので、越冬は成功の様です。

晩秋の状態 - 2017年11月18日撮影
痩せ地であり、台風などの影響もあり葉がぼろぼろですが、何とかそこそこ成長しました。
防寒前 - 2017年11月26日撮影
霜が降り、一部葉が枯れてきました。この状態で葉を切り落とし防寒を実施しました。

防寒 - 2017年11月26日撮影
使用済の発泡スチロールとプチシートを重ね巻きして防寒を行なった状態です。


小笠原種

バナナ - 2012年7月15日撮影
耐寒性のある小笠原種バナナという事で頂いた苗です。既に約1mに育っていますが、かなり大きくなる本格的なバナナのようです。水分が多い水路の脇、マコモタケの近くに植えて見ました。
新芽 - 2012年7月29日撮影
どうやら上手く根を張りつつあるようです。先端から大きな葉が出てきました。晴天続きで水切れが心配なので、1週間分たっぷりと水をかけておきました。

展葉 - 2012年8月6日撮影
初めての大きな葉が開きました。そろそろ肥料を与えようかと思っています。その前に4枚葉が出ており、苗としては5枚目です。
2枚目の葉 - 2012年8月12日撮影
2枚目の葉が出ました。毎週1枚ペース位で葉が出てくる感じです。

9枚目の葉 - 2012年10月14日撮影
9枚目の葉です。最初から数えると」13枚目になります。
10枚目の葉 - 2012年11月3日撮影
10枚目の葉です。まだ完全には開いていません。

堀り上げ - 2012年11月4日撮影
温室に移動する為、葉を剪定し透水性の鉢に堀り上げました。
温室に移動 - 2012年11月4日撮影
葉を少し残した状態で温室に移動しました。

露地移動 - 2013年4月7日撮影
桜が満開を過ぎたので、そろそろと思い温室から出して露地に植付けました。送風・温風器故障により、40℃〜0℃までの温度変化がありました。上手く越冬していてくれると良いのですが・・・。
吸い芽の元 - 2013年4月7日撮影
根の間に丸い吸い芽の元が出来ていましたので、上手く行けば今年は子供が期待出来そうです。

11枚目の葉 - 2013年6月2日撮影
昨年11月に10枚目の葉が出たところで温室に取り込み、その後出ていませんので、今回の巻葉が11枚目の葉になります。(最初からだと15枚目)
11枚目の葉 - 2013年6月2日撮影
11枚目の葉が開きました。今後気温が上昇してくると、毎週1枚程度葉が開く感じになりそうです。
 
   
21枚目の葉 - 2013年9月8日撮影
21枚目の葉が開きました。右側に吸芽が2本出ています。
  24枚目の葉 - 2013年10月6日撮影
24枚目の葉が開きました。 
 

   
27枚目の葉 - 2013年11月17日撮影
27枚目の葉が開きました。最初からは31枚目になり、今年はこの時点で掘り出し温室に取り込みました。
  根元 - 2013年11月17日撮影
根元には2本の子供が出来ていました。
 

   
掘起し - 2013年11月17日撮影
親と子供2本を一緒に掘り起こしました。 
  分離 - 2013年11月17日撮影
親と子供2本を分離しました。 親に近い子供は切断面が大きくなる傾向が強い様です。
 
 
   
次の子供 - 2013年11月17日撮影
今年は2本の子供(吹芽)が出て来ましたが、親芋にはさらに来年の元に成りそうなこぶが出来ていました。
  茎の切断面 - 2013年11月17日撮影
親株を根元から1.5m位のところで切断し保存する事にしました。切断面は伸びた葉の茎が集まって幹を形成している状態です。中心付近に筒の様な空洞があり、そこから2,3mm位の細い芽が伸び出してくる様です。切断面のところに置いた細長い白っぽい物体は、上部に向かって伸びていた巻葉の幼芽です。
 

3年目の状態 - 2014年7月6日撮影
3年目の生育状態です。葉は33枚出ました。
  蕾 - 2014年9月21日撮影
葉が39枚出て、そのあと蕾が出ました。この後葉が出ることはありません。
 

幼果 - 2014年11月16日撮影
一応小さなバナナの房が出来ました。
幼果 - 2014年11月30日撮影
とりあえず小さな実が出来たところで今年の生育シーズン完了です。あとは霜が降りて枯れる運命です。

越冬の防寒 - 2017年3月19日撮影
大きくなると一々温室に移動して越冬するのは不可能なので、今年は梱包剤やプチシートの切れ端を利用した防寒による越冬を試みてみました。これは根元です。水分が多くなると凍りやすくなり寒さに弱くなりそうなので、根元周りに少し広めに雨水除けを行なっています。
越冬の防寒 - 2017年3月19日撮影
雨水が入らないよう下から断熱材を巻きつけて行き、一番上にはポリ袋を被せました。

防寒解除 - 2017年3月19日撮影
防寒の為のシート類を取り除いたところです。少し水分が多い状態でしたので、一番上に被せるポリ袋は、通気性のビニールシートにした方が良いかも知れません。
防寒解除 - 2017年3月19日撮影
先端から30cm位のところでカットしてみたら、巻き葉が新鮮な状態でしたので、越冬成功の様です。尚、凍害で枯死したのは先端5cm位だけでしたので、今年程度の寒さ(−5、6℃の日が2回程度)なら、今回の方法で十分越冬可能なようです。

晩秋の状態 - 2017年11月18日撮影
樹高を下げる為、晩秋の状態です(初秋に一度切り戻しを行い葉数は少なくなっています)。
子供 - 2017年11月18日撮影
これは長男です。小さいですが、次男、3男も出来ました。
今年は親、子供ともプチシート防寒での越冬を試みる予定です。

晩秋の状態 - 2017年11月26日撮影
霜で葉が枯れた状態です。
防寒準備 - 2017年11月26日撮影
枯れた葉を切り取り根元に敷きました。

根元の過湿防除 - 2017年11月26日撮影
根元が比較的乾燥状態になるよう又温度低下を和らげるよう発砲スチロールのシートを敷きました。
幹の防寒 - 2017年11月26日撮影
下からプチシートの切れ端を巻いていきました。下から巻いて行くのは、雨水が流れ込まない様にする為です。大きなシートの方が楽なのですが、廃物利用の為細切れのプチシートを使っています。

幹の防寒 - 2017年11月26日撮影
上部に向かって巻いて行きます。雨水が入らないよう、上に重ねて行きます。
幹の防寒 - 2017年11月26日撮影
先端部分の様子です。

先端部の防寒 - 2017年11月26日撮影
先端部分に空気が通る状態でさらに巻きつけます。
先端部の雨避 - 2017年11月26日撮影
先端部分に微穴の開いたビニールシートを被せます。雨は通らないが空気や水蒸気は通すので、外からの雨水は入らないが、内部の水分は蒸発して過湿を防ぎます。

防寒完成 - 2017年11月26日撮影
全体を紐で縛り、保温効果があり、ある程度の幹周りの通風もある防寒対策の完了です。
残務 - 2017年11月26日撮影
念のため芋が少しでも暖かくなるよう、根元にはさらに土を被せて置きました。
次、三男 - 2017年11月26日撮影
吸芽を採取した次男と三男です。
防寒 - 2017年11月26日撮影
次男と三男も親と同様な防寒を行なってみました。尚、鉢植えのままの防寒です。

沖縄芭蕉

沖縄芭蕉と言う少し珍しい芭蕉の種が入手出来ましたので、主にバナナの発芽実験の為育ててみる事にしました。
発芽状況1 - 2016年7月31日撮影
7月3日に種蒔した沖縄芭蕉の発芽状況です。種は乾燥する前に蒔いたので、ほぼ採り蒔きです。左は土を被せただけで、右は乾燥防止の為新聞紙を被せたものです。
発芽状況1A - 2016年9月4日撮影
最終的に左の土を被せただけの物は、5個種蒔し2個発芽しました。
右の新聞紙を表面に被せ乾燥防止を行なったものは5全部発芽しました。新聞紙等を被せて乾燥防止を行なうと発芽率が良い様です。

発芽状況2 - 2016年9月4日撮影
7月31日に種蒔した物の発芽状況です。左は種を乾燥させないで保管(ポリ袋で密封して保管)したもので、5個のうち4個が発芽しました。右は乾燥した種ですが、発芽しませんでした。どちらも新聞紙で乾燥対策を行なっています。完全に乾燥すると発芽率が落ちるようです。
発芽状況3 - 2016年11月6日撮影
9月5日に種蒔した物の発芽状況(手前)です。種を乾燥させないで保管(ポリ袋で密封して保管)したものは、5個のうち1個が発芽しました。乾燥した種は発芽しませんでした。どちらも新聞紙で乾燥対策を行なっています。この時期になると外気温度が低くなって来ている事も発芽に関係して来ているかもしれません。

発芽状況4 - 2017年4月16日撮影
左手前は3月18日に種蒔した沖縄芭蕉です。冷蔵庫で乾燥保存していた20個の種を蒔いたのですが、芽が出たのは1本だけでした。
さすがに1年近く保存すると発芽率は下がりますね。
発芽状況4A - 2017年6月18日撮影
一本だけかとおもっていたら、さらに3本程芽が出てきました。乾燥保存の種は発芽率が悪い事に変わりはないですが、長時間経過してから発芽するのもあり、気長に待つ必要がある様です。
完全に乾燥したものは発芽率はかなり落ちるものの、1年近くの保存でも発芽は可能ででした。ただ発芽まで随分時間がかかる事もある様です。

2018年1月26日更新

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