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パパイヤについて
    
温室に空きがあったので、そのなかでなんか熱帯果樹を育ててみようという事で、とりあえずスーパーに行って買ったパパイヤの種を蒔いて見たのが栽培の始まりです。
5月末頃直接種を蒔いておいたら1ヶ月ほどで芽がて、正月前までには2mを越すほどの大きさと成ったのですが、全く花が咲かず、春までにはほぼ全数枯れてしまいました。
宮菜園の温室では栽培は無理の感じがしましたが、1本だけ生き残っていた小さな苗を、根元にビニルを巻いて保温したり、温室を2重にしたら、何とか越冬してくれ3年ほど生きていました。
雄花だけで実は成りませんでしたが、何処までそだてられるか試しておこうと言う気になり栽培を続行しています。
現在は以下の方向で栽培を試しています。
 *実のなる品種の導入(種を購入)
 *露地に植えつけられる初夏までになるべく苗を大きくしておく
  種蒔きの時期を何時頃にすれば良いのか確認する
 *秋に挿木を行い次年度以降の苗とする 


生育状況1 − 食べた実の種を蒔いての育成
パパイヤの幼苗 - 2007年6月24日撮影
一ヶ月程前に種蒔(採取しすぐ蒔きました)したパパイヤの芽が出てきました。温室内の為乾燥気味なのですが、結構発芽率は良い様です。
パパイヤの成長 - 2007年8月5日撮影
最初に発芽した苗は40cm程に成長しました。とりあえず、勢いの良い苗を残し、3分の1位の数に間引きしました。今頃発芽している種もあり、結構生命力の強い植物のようです。

パパイヤの成長 - 2007年9月2日撮影
苗が1m程に成長しました。随分成長が早いですね。
パパイヤの成長その後 - 2007年12月9日撮影
苗が2m程に成長しました。温室の天井付近まで届き、とても温室内からは写しきれないので、足元だけとしました。2本は途中で選定し側枝を出し、2本は低い位置で水平に誘導、残り2本は天井付近で横に誘引しています。。

パパイヤの蕾 - 2009年10月17日撮影
唯一生き残った一本のパパイヤに蕾が出来ました。
パパイヤの花 - 2009年11月3日撮影
花が咲きましたが、多分雄花でしょうね。

パパイヤの老衰? - 2010年8月1日撮影
種を植えてから3年を過ぎ、まだ生きていますが、勢いが無くなって来たようです。実を食べて蒔いた初代パパイヤは、雄で実は成りませんでしたが、観葉植物として楽しませてくれました。もう少ししたら根元からばっさり切るつもりです。
パパイヤの伐採 - 2010年9月19日撮影
2007年にハワイから持ち帰ってくれた種を蒔いたパパイヤですが、雄花でしたので実が成らないままご臨終となりました。とりあえず、パパイヤ栽培の勉強に役立ってくれました。ご苦労さまでした。ならべた一升瓶と比べると大きさがわかると思います。

パパイヤの挿木 - 2010年9月19日撮影
伐採でご臨終のつもりでしたが、枝が何本か出ていましたので、新芽を挿木の実験に利用させて頂きました。
--->しばらく生きていましたが、結局枯れてしまいました。


生育状況2 − 正式な品種の種を蒔いての育成

パパイヤの発芽 - 2010年3月6日撮影
2月7日に種蒔したオキテングという矮性のパパイヤの芽が出てきました。第一弾は自分で食べた実の種を蒔いたのですが、生き残った木が雄だったので、雄花の観賞だけとなりましたので、今回は実成りに挑戦です。25℃〜30℃位に設定した保温箱で発芽させました。
パパイヤの幼苗 - 2010年4月25日撮影
2月7日に種蒔したオキテング(左2本)と3月15日に種蒔したレッドレディという矮性のパパイヤの幼苗です。レッドレディはオキテングと一緒に種を播いたのですが、なぜか芽が出ず、3月15日に再度種蒔したのですが、その後確認したら、2月に播いたものも一部芽が出ていました。芽が出難かった原因は判っていません。

オキテングの植付 - 2010年5月9日撮影
オキテングの苗を露地に植付けました。
レッドレディの植付 - 2010年5月9日撮影
レッドレディの苗を露地に植付けました。

パパイヤの生長 - 2010年7月12日撮影
このところの暑さとお湿りで急に成長を始めました。もう少し早めにこれくらいの大きさになるようにしないと実は無理の様ですが、とりあえず何らかの実の確認が出来れば来年に繋がると思っています。
パパイヤの生長 - 2010年8月1日撮影
右がオキテング、左がレッドレディです。成長は早いですが、まだ花芽は見えません。

パパイヤの伐採 - 2010年11月3日撮影
今年は小さな実が出来るのが精一杯の様ですので、来年の為にとりあえず1本を伐採しました。これは、これは、根を切りましたが、掘り起こした苗です。
幹の切断 - 2010年11月3日撮影
挿木を行う為、何本かに切り分けました。

伐採苗の末路 - 2011年1月9日撮影
根元から切って植え替えた苗は枯れてしまいました。早めに切って暖かいうちに脇芽を出すようにしなかったことが悪かったのかもしれません。

挿木 - 2010年11月3日撮影
牛乳パックに挿木しました。
--->失敗でした。根が出ず干からびてしまいました。
挿木 - 2010年11月3日撮影
乾燥防止の為ビニールの袋を被せて完成です。あとは、根の出るのを祈るだけです。
--->失敗でした。根が出ず干からびてしまいました。

パパイヤの蕾 - 2010年9月12日撮影
別館に植えたパパイヤにようやく蕾が出来ました。背丈は本館の方が高くなっていますが、まだ本館の蕾は出ていません。別館の方が節がつまり花芽も早く着きました。本館と異なり、別館では散水は行っていませんが、そのほうが花が早く咲くのかも知れません。
パパイヤの蕾 - 2010年10月11日撮影
別館に植えたパパイヤの蕾です。左の頃の蕾とは明らかに違う形の蕾が出来て着ました。これが雌花の蕾でしょうか?

パパイヤ樹形 - 2010年10月11日撮影
別館に植えたパパイヤの樹形です。乾燥気味で日当たりが良い為か葉と葉の間の節が短く詰り良い感じに育っています。
パパイヤの花 - 2010年10月17日撮影
別館に植えたパパイヤの花です。この花が夏頃に咲かないと実はものにならないので、来年は早く花が咲く様、春先に大きな苗にする事を目標にしたいと考えています。

パパイヤの幼果 - 2010年11月3日撮影
別館に植えたパパイヤの幼果です。大分温度が下がってきたので、大きな実に成るのは期待薄の様です。
パパイヤの幼果 - 2010年11月28日撮影
まだ葉は緑を保っており花も咲いていますが、実は大きくなりません。これ位で今年は終了の様です。

パパイヤの根元 - 2010年11月28日撮影
根元の状態です。随分太くなりましたが、木の高さは1.5mありませんでした。その意味では育て易い品種ですね。
パパイヤの樹形 - 2010年11月28日撮影
もう少しすると霜で枯れると思いますので、ほぼ最後の生育の様子になると思います。

パパイヤご臨終 - 2010年12月18日撮影
2,3日前の霜でやられたようです。ご愁傷さまでした。

来年用パパイヤの苗 - 2010年8月1日撮影
早春種蒔した苗では今年は実の成熟までは無理と思いますので、来年の為に鉢植えにし、あまり大きくしないようにしてる苗も育てています。比較的小さな苗を温室で越冬すれば、来年早々成長を開始し実の成熟までもっていけるかも知れないという発想です。

パパイヤの発芽 - 2010年11月21日撮影
昨年は2月種蒔したのですが、苗の生長が不十分でしたので、今年は早く種蒔してみました。この時期からだと露地への植付までに十分成長してくれるものと期待しています。
パパイヤ苗の植替え - 2010年12月18日撮影
2本づつ発芽していた苗を1本ずつにし、少し大きめのコップに植え替えました。あまり大きくなっても困るのですが、とりあえずもう少し保温箱に入れて置きます。

パパイヤ苗の露地植え - 2011年5月8日撮影
暖かくなってきたので露地に植えつけました。当面は寒い日もあるので、寒さと風避けの為口の空いた肥料袋を被せました。結局葉の数は昨年3月に種蒔したものと同じくらいでした。が、早く種蒔しただけあって幹の太さは3月に蒔いた場合より大分太くなっています。
レッドレディと言う矮性の品種です。
パパイヤ苗生育 - 2011年7月2日撮影
隣の熊谷市で39.8℃を記録してから急に成育が良くなったように感じます。きのせいかな?

温室植えのパパイヤ - 2011年6月12日撮影
温室内に植付けたオキテングという品種のパパイヤです。露地よりは少し成長が早いのは当然ですね。
温室植えのパパイヤ - 2011年7月2日撮影
露地植えはなかなか追いつけませんね。


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