無花果 − 2009年2月22日撮影
接木の成功率アップのため、概ね同じ品種を2箇所接木していますが、頂芽優勢のため一般的に先端部分の方が良く成長します。 |
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梅 − 2009年2月22日撮影
先端の方が活着すると根元の方は芽が出ない事も多くなります。つまり梅/アンズは、一本の枝に沢山の接木を行う事は難しい品種と言う事になります。 |
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アンズ − 2009年2月22日撮影
アンズ/梅は、頂芽優勢でも、芽が出るのが遅く根元の方の接ぎ穂の勢いや良いと、先端方面は負け枝になり枯れてします傾向があります。 |
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キウイ − 2009年2月22日撮影
キウイは頂芽優勢の性質は少ない果物です。早く芽が出た枝がよく伸びるというところでしょうか。 |
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キウイ − 2009年3月2日撮影
キウイの枝にサルナシを接いだものです。キウイとサルナシはとても相性が良いようで、活着・成長とも順調です。 |
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サクランボ − 2009年2月22日撮影
サクランボは頂芽優勢の傾向はありますが、頂以外の芽も比較的成長します。ただし、頂芽が徒長枝になる傾向があるのに対し、比較的成長が遅く、花芽も付き易くなるようです。 |
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梨 − 2009年2月22日撮影
梨は頂芽優勢の傾向はありますが、頂以外の芽も成長します。ただし、梨は品種により、長芽優勢の性質が強いものと弱いものがありますので、品種を見極める必要があります。 |
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栗 − 2009年2月22日撮影
栗は頂芽優勢の傾向は強いですが、頂以外の芽も比較的成長します。ただし、頂芽が徒長枝になる傾向があるのに対し、比較的成長が遅く、花芽も付き易くなるようです。 |
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プルーン − 2008年4月12日撮影
台木に比べ穂木が太すぎる例です。穂木が太すぎる為、根元方面の部分にはカルスが形成されていますが、両脇には皆無です。 |
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モモ/スモモ − 2009年2月22日撮影
スモモにモモを接いだ例です。 |
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モモ/スモモ − 2009年2月22日撮影
スモモにモモを接いだ例です。頂芽優勢が殆ど無いため、一本の枝に多数(この例では8箇所)接いでも平均して伸びます。 |
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ミカン − 2009年2月22日撮影
若木の台木にユズ(多田錦)を接いだ例です。台木の樹勢が強ければ、一年で新鞘が1mほども成長します。 |
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ミカン − 2009年2月22日撮影
樹勢が弱めの枝に紅まどかを接いで芽が出なかった例です。ミカンには栄養を蓄えた明確な芽が無い為、その年に芽が出ない事が珍しくありません。接木部の先を剪定すると、接いだ翌年ほぼ確実に芽が出てきます。 |
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ミカン − 2009年2月22日撮影
密着が悪く根元部分しか結合していなかった例です。一応一部が密着していれば活着する事も多いのですが、やはり穂木の上下を密着させることが肝要です。 |
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葡萄 − 2009年2月22日撮影
穂木は2m位しか伸びませんでしたので、あまり勢いが良くない事もありますが、葡萄はカルスの形成が目立ちません。 |
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葡萄 − 2009年3月2日撮影
緑枝接ぎを行ったものです。樹勢が同じ位の場合、速やかに接木部が判らなくなるよう綺麗に癒合します。 |
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リンゴ − 2009年2月22日撮影
普通台木(丸葉台)の若木に接いだ例です。リンゴは頂芽優勢の傾向が強いのですが、若木で勢力が強い場合、どの枝もよく成長してくれます。 |
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リンゴ − 2009年2月22日撮影
M26台のリンゴに接いだ例です。M26台は実が早くなる反面、接木した枝の成長も悪く、頂芽優勢の傾向が目立ってきます。頂上の1,2本以外単果枝になってしまう事もあります。 |
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リンゴ − 2009年2月22日撮影
普通台木(丸葉台)の若木にバレリーナツリーを接いだ例です。台木が若木で勢力が強くても穂木の勢力が弱いと頂芽優勢の性質が出てしまうのかも知れません(下が根元方向です)。 |
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リンゴ − 2009年2月22日撮影
M26台のリンゴの主枝に接いだ例です。しっかり活着しているのですが芽は出ませんでした。主枝のため接いだ部分の先には通常通り枝を残してあるのが原因です。 |
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ビワ − 2009年3月2日撮影
宮式で接いだものです。活着は容易ですが、不定芽の発芽に近いものとなりますので、発芽は少々不安定です。
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ビワ − 2009年3月2日撮影
割接ぎで接いだものです。頂芽を用いると発芽は安定していますが、芽が小さな葉混じりですので乾燥に弱く、接木部全体をポロ袋で覆った方が安全です。。 |
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柿 − 2009年3月2日撮影
宮式で接いだものです。 |
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柿 − 2009年3月2日撮影
緑枝を割接ぎで接いだものです。(接いでから約2年弱経過)緑枝接木は接いだ年はあまり枝が伸びません。 |
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