![]() |
テントウムシ/油虫の 観察・保護記録 |
TOP PAGE 菜園インデックス 菜園小動物 作業記録(共通) 果物 山菜 野菜 |
本ページには、定期的に共通の作業記録からテントウムシ/油虫の部分だけ抜粋しまとめた内容が記述されています。 2009年4月12日 ソラマメの油虫 ソラマメの油虫の量が一進一退の状況です。先週ソラマメに移動したテントウムシの幼虫の多くはテントウムシになるための脱皮状態に移行しており、成虫になり油虫を食べたり、卵を産むためにはまだしばらく時間がかかりそうです。雑草エリアからさらに30匹くらいの幼虫をソラマメに移動しました。 2009年4月6日 ソラマメの油虫 ソラマメにだいぶ油虫が発生していました。雑草エリアにたくさんテントウムシの幼虫がいましたので、20匹ほどソラマメの方に移動して貰いました。ついでに温室のペピーノにも油虫が付いていましたので、こちらにも20匹ほど移動して貰いました。 2008年6月22日 油虫 カマキリやテントウムシにくいつくされてしまったようです。殆ど油虫が見当たらなくなりました。現金なもので、油虫がいなくなるとテントウムシの姿も殆ど見かけなくなりました。 2008年5月24日 油虫駆除 4月末頃には、梅、スモモ、モモ、梨、リンゴ、柑橘類と殆どの木に油虫が付いているのが観測されましたが、今日確認したら、モモ以外はテントウムシ等に食べられ殆ど目立たないほどに減少していました。 モモの木にも、テントウムシの幼虫がかなり数多くおり、油虫を食べているのが観測されましたが、何せ油虫の増殖勢いの方が勝り、食べつくせない状態になっている様でした。 そこで、油虫の密度の濃い葉を取り除いたり、油虫を手で駆除したりして、密度を下げてやりました。これで油虫の増殖速度より、テントウムシ等が食べる量の方が多ければ、油虫が加速度的に減っていく事が期待出来ます。とりあえず、ある程度油虫を駆除したところで様子を見ることにしましたが、接木した部分だけは小さなオルトランという殺虫剤で油虫を駆除しました。 2007年5月4日 テントウムシ狩 塀に沿って育てているバラに油虫がびっしり付いていましたので、今年接木した芽の部分には殺虫剤を散布しましたが、その他はテントウムシやカマキリの子供の大切な食事ですので農薬を散布する訳には行きません。そこで近くの空き地や川原に出かけテントウムシを集め、テントウムシに食べてもらうことにしました。50匹位集めてバラに放牧しましたが、何せ羽が有るもので、最初に放牧した時点で10匹ほどは何処かに飛んで行ってしまいました。それでも次の日見たら、何匹かは残っており、油虫も大分減っていました。ただ、塀の下の部分はアスファルトの道路であり、間違って下に落ちたり、人間の気配などを感じて下に落ちるとスムーズにバラに戻れないで、何処かに行ってしまう場合が多いようです。 草むらなら、下に落ちて避難してもすぐ又登ってくるのですが、どうも定住する為の条件があまり良くない様です。少し遠回りになりますが、菜園の中に放牧し、生んだ卵又は幼虫を取りつけた方が良い様です。それと、地面とバラの間にアケビでも這わせ、テントウムシが簡単に登れる様にする工夫も必要かも知れません。 2005年6月18日 アブラムシとテントウムシとアリ テントウムシの幼虫は殆ど見かけなくなり、親の姿が多くなって来たようです。幼虫に比べると活動している数は少ないですが、食欲は比較的旺盛なのでしょうか、アブラムシの数はかなり少なくなっている様です。又親が多くなるにつれてところどころに黄色の卵が生みつけられているのを見かけますので、今年2代目のテントウムシの世代に入りつつある様です。親の場合、アリの存在は無視してアブラムシを食べる様ですが、小さな幼虫の場合、アリに追い払われる事もあるのか、アリが沢山いるところはテントウムシの幼虫は殆ど見かけず、アブラムシが大量に発生してしまうような感じがしています。先週仕掛けたアリトールは、アリトール専用の容器が空になっていましたので、殆どアリさんが巣に持ち込んだのではないかと思われます。アリトールをしかけたアンズ/梅の木と無花果の木の枝は、先週行列を作っていたアリさんが姿を消してしまいましたので、アブラムシの数が少なくなったのはアリによる増殖効果が無くなった事も関係していると思われます。今日は、少しアリの行列が見られるビワの木とモモの木、それに庭に続いていたアリの行列の3箇所にアリトールを仕掛けました。 2005年6月4日 アブラムシの状態 先週農薬散布を行ったミカンとモモはさすがにアブラムシはほぼ全滅していましたが、テントウムシの姿も全く見えませんでした。一方農薬散布を行わなかった梅類、スモモは成虫になる直前のテントウムシの幼虫が活発に動き回っており、こちらもアブラムシは少ししか見当たりませんでした。尚、テントウムシが食べないと思われるスモモについていた白っぽいアブラムシは繭の様になってしまっており、数が減り殆ど活動していない状態になっていました。活動時期が過ぎてしまったようです。これならモモ薬をかけないでそのままにしておいても良かったのかも知れません。 2005年5月27日 油虫の状態 スモモ、梅、ウコギ発生した緑っぽい油虫は、殆どがテントウムシの幼虫に食べ尽くされていましたが、モモについた白っぽい油虫、柑橘類についた黒っぽい油虫はテントウムシが嫌いなのでしょうか、全く食べられていませんでした。 今年は止む無く、ミカンの一部と桃は殺虫剤の世話になりました。 2005年5月14日 アブラムシの発生状況とテントウムシ 裏庭の梅: 若葉が丸くなる緑っぽいアブラムシと新鞘の幹に付く黒っぽいアブラムシが少し発生していた。発生していた部分を取り除いた。テントウムシの姿は見えなかった。昨年アブラムシを駆除して殆ど発生が無かったので、テントウムシは食料が無く繁殖しなかった模様。 菜園の梅/アンズ: 裏庭と同じ2種のアプラムシが多めに発生していた。発生して部分を少し取り除いたが、小さ目のテントウムシがアブラムシを食べている部分も多かったので、特にアブラムシが密生している部分だけ駆除。大半はテントウムシの食事の為残しておく事とした。 スモモ: 緑っぽい葉を丸めるアブラムシ、白っぽいかなり固くなった葉に発生し葉は丸めないアブラムシが発生。葉を丸める部分のアブラムシは発生も多くなく、小さいものからかなり成長したアブラムシまでテントウムシが多めに発生しアブラムシを一生懸命食べているので、駆除は行わなかった。 ただし、白っぽいアブラムシはテントウムシが食べている様子が無かったので、多めに発生している部分は駆除した。 モモ: 白っぽいアブラムシがやや多めに発生。発生している部分は葉ごと駆除した。ただ、アブラムシの密度が低い葉は取り除かなかったので今後の観察は必要。 リンゴ/梨: 緑っぽいが梅などとは異なり小さ目で動きの鈍いアブラムシが発生。前回一部薬剤で駆除したのでまばらに発生していた。テントウムシが孵化し始めており、卵も見えるので駆除はしなかったが、接木した新芽とこれから伸びて欲しい新芽の先だけ小型の噴霧器で薬剤散布。 ミカン: 黒っぽい小型のアブラムシがかなり多めに発生していた。とりあえず様子見のため、リンゴ同様接木部分や重要な芽の部分だけ小型の噴霧器で薬剤散布。 アケビ: 赤っぽい動きの素早いアブラムシが新鞘に少し発生。また白いねばねばした綿を吹くアブラムシも少し発生。一寸手で駆除したが、被害は少ないので概ねそのまま。 ウコギ: 梅などと同じ葉を丸める緑っぽい種類と小さ目の動きの殆ど無い少し黄色っぽいアブラムシが花に大量に発生。本来なら今の時点は新芽を摘んで食べるところですが、今年はアブラムシの発生で食べるのはあきらめました。 大き目のテントウムシの幼虫がアブラムシを食べていたので大量発生のまま放置。テントウムシの食堂のつもりです。 |
TOP PAGE 菜園インデックス 菜園小動物 作業記録(共通) 果物 山菜 野菜 |