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宮大実梅

摘果により実の数を上手く調整するととても大きな実となり、多少黄色みがかった頃漬けると大変美味しい梅干が出来あがります。薄いピンクの花が咲き、自家受粉しします。着果は多いですが、沢山実を成らせると枝が弱り次の年は実成りが少なく成ります。適当に摘果や枝の入れ替えを行い、毎年適度な収量を維持する様にしています。豊後はアンズに近いという定説ですが、その豊後に近い様です。両親が植木市でアンズの苗木として購入した様ですが、何時まで経っても酸味が抜けず、完全に梅、又は限りなく梅に近いアンズといったところです。試しに梅干にしてみたら、これが大変美味しく、実も沢山なるので、現在の宮菜園の主力品種の梅となっています。色々な品種を接いで育てるメイン台木としても利用しているので、他の品種不明ですが、宮大実梅と仮の名前を付けて他と区別出来る様にしています。


開花期: 2月下旬〜3月中旬 
熟期: 6月中旬  
実の大きさ: 35g程度  
実の色: 緑で熟すと黄色  
花: 薄いピンク
宮大実梅 - 2005年4月9日撮影

宮大実梅の樹形 - 2005年4月9日撮影
この宮大実梅を台木として、色々な品種を接ぎ増ししています。
収穫期の実 - 2007年6月17日
大きな実がびっしりと付きます。でもこれだけ沢山実を付けると、次の年は枝が弱り花芽が少なく、実はあまり付きません。枝ごとに隔年結果となる傾向があります。

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