挿木
 2022年〜その2
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2022年〜挿木について


一本の木に多品種を接いで育てる事が多かった事もあり、これまで接木を一生懸命行う事が多く、特殊な木種を除いて、かなり自信をもって接木を行える様になっていますが、挿木に関してはまだまだ自信をもって行える状況にはなっていないと感じています。挿木は以下の様な点から重要な面も多いので、今後もう少し気合を入れて取り組んでみたいと思っています。

挿木2022年〜その1のページはこちら


挿木の実施状況概要

A アボカド〜F キウイが最初のページ、G アケビ・ムベ〜を本ページでご紹介しています。
木種分類 木種名 時期 方法 備考
A アボカド 2022年〜の挿木その1参照
B ペカン・胡桃 2022年〜の挿木その1参照
C 桃・スモモ 2022年〜の挿木その1参照
D イチジク・桑 2022年〜の挿木その1参照
E ポポー 2022年〜の挿木その1参照
F キウイ 2022年〜の挿木その1参照
G アケビ・ムベ
H ヤマモモ
I フェイジョア
J その他熱帯果樹
ライチ
セレージャ
マカダミアナッツ
ホワイトサポテ 2022年7月24日更新
ピタンガ
ブラックサポテ
K 栗・柿
L リンゴ・梨
M その他 ハスカップ
ビワ
葡萄
グミ
ヘーゼルナッツ
ナツメ
ザクロ
グースベリー、スグリ類

挿木の経過観察記録


G アケビ・ムベ

2022年5月14日撮影 − 三つ葉アケビ晩冬挿し
2月3日に密封状態で挿木した三つ葉アケビの若頭という早生の品種です。新芽は動いて来たので、少し密封を解除し、寒冷紗をかけて観察中です。
2022年6月15日撮影 − 発根状態
根の量は少ないですが、2本発根していました。未発根が5本ですが、根元にカルスは出来ていましたので、もう少しで発根すると思われます。
2022年6月15日撮影 − 植替え
根が出ているものは1本ず鉢上げし、根が出ていないものは再度挿し直して置きました。支柱として使っていた、フェイジョアのマリオンも生きてたのがありましたので、挿し木しなおして置きました。

2022年10月23日撮影 − 三つ葉初夏挿し
6月23日に緑枝を挿木した三つ葉アケビです。まずまずの発根状態でしたので鉢上げしました。
022年10月23日撮影 − 若頭初夏挿し
6月23日に緑枝を挿木した三つ葉アケビの若頭という早生の品種です。発根していたので鉢上げを行いました。
022年10月23日撮影 − i五つ葉アケビ初夏挿し
6月23日に緑枝を挿木した五つ葉アケビです。発根していたので鉢上げを行いました。

2022年5月14日撮影 − 五つ葉アケビ晩冬挿し
2月3日に密封状態で挿木したI五つ葉アケビです。
新芽は動いて来たので、少し密封を解除し、寒冷紗をかけて観察中です。
2022年6月15日撮影 − 発根状態
少しだけ根が出ているのがありましたが、支柱として使っていた品種不明のファイジョア(岩倉さんちのフェイジョアと呼んでいます)ともども根元にカルスが出来ていましたので、根が出ている一本以外は、挿木しなおして置きました。

2022年5月14日撮影 − ムベ晩冬挿し
2月3日に密封状態で挿木したムベです。
新芽は動いて来たので、少し密封を解除し、寒冷紗をかけて観察中です。
2022年6月16日撮影 − 大実ムベ全滅
残念ながら全滅でした。発根し難い事に加え、散水も十分ではなかった様です。一緒に挿ししてあったフェイジョアの支柱は生きていましたので、フェイジョアだけ挿木しなおしておきました。
2022年6月16日撮影 − 小果ムベほぼ全滅
残念ながらほぼ全滅でした。発根し難い事に加え、散水も十分ではなかった様です。一応生きてるものが1本あったので、挿し直して置きました。

2022年10月23日撮影 − ムベ初夏挿し
2月3日に緑枝を挿木し大実たムベです。
発根を確認して鉢上げを行ないました。


H ヤマモモ

2022年5月14日撮影 − ヤマモモ春挿し
4月22日に挿木したヤマモモ(手前から2番目の細めの葉の枝)です。
接木等で余った各種穂木と一緒に挿木してみました。寒冷紗をかけて様子をみています。
2022年7月5日撮影 − ヤマモモ春挿し
ヤマモモの春挿し(左から2番目)は芽が出た後全て枯れてしまいました。ヤマモモの細めの枝は、カルスが出来難く、4月下旬の頃の挿木は着き難い様です。



I フェイジョア


2022年6月10日撮影 − アポロ初冬差し
2021年12月3日にアボカドの挿し床のポリシート保持用とし使用したアポロの穂木です。ポリシート保持用の為かなり極端に長い穂木でしたが、アボカド植替え時にまだ生きていたので、今度は単独で挿し直して置きました。

2022年6月10日撮影 − ジェミニ初冬差し
2021年12月3日に挿木したジェミニの様子です。本来の15cm程度長の穂木は全部枯れていましたが、ポリシートを被せる為の支柱様の極端に長い穂木だけ生きていました。
2022年6月10日撮影 − まだ未発根
未発根でしたが、根元にカルス形成が見られましたので、生きている2本だけ、再度挿木して置きました。

2022年6月10日撮影 − マンモス初冬差し
2021年12月4日に挿木したマンモスの様子です。本来の15cm程度長の穂木は全部枯れていましたが、ポリシートを被せる為の支柱様の極端に長い穂木だけ生きていました。生きているものだけ挿し直して置きました。

2022年6月10日撮影 − ジェミニ初冬差し
2021年12月13日に挿木したジェミニの穂木の様子です。発根は見られませんでしたが、まだ生きているので、再度挿木して置きました。フェイジョアの挿木は、今年は様子見の為、アボカド等との同居が多かったのですが、カルスの出来具合、発根状況からみて、挿木の時期、その後の管理を含めて、他の品種と同居した挿木は無理という感想です。穂木が太めで極端に長いものだけが生きているのも少々独特ですので、次回からは、単独での挿木を行ってみる予定です。



J その他熱帯果樹


2022年5月14日撮影 − ライチ冬挿し
1月8日に密封挿しを行ったライチの玉荷包です。
密封状態で挿木しておいて、一部芽が出て来たので密封を解除し、寒冷紗に入れて様子をみています。周りの葉をカットしていないのはフェイジョアです。支柱代わりにしています。
2022年8月20日撮影 − 発根状態
10本程挿木し、3本発根しました。発根してないものは枯れていました。
2022年8月20日撮影 − 植替
植替えを行いました。このあと、しばらく、半密封で日当たりの少ない場所に置きます。

2022年5月14日撮影 − セレージャ早春挿し
3月21日に挿木したセレージャです。
畑に植えたセレージャが枯れたので(多分寒害)、あわてて鉢植え苗の枝を少し挿木してみました。寒冷紗ハウスに入れ、密封を解除して様子を見ています。
2022年8月14日撮影 − 発根
弱弱しいながら、何とか発根していました。
2022年8月14日撮影 − 鉢上げ
取りあえず、鉢に植替えました。

2022年5月14日撮影 − マカダミアナッツ初冬挿し@
2021年12月12日に密封挿しを行ったマカダミアナッツのクーパーです。密封状態で挿木しておいて、一部芽が出て来たので密封を解除し、寒冷紗ハウスに入れて様子をみています。周りの葉をカットしていないのはフェイジョアです。支柱代わりにしています。
2022年6月10日撮影 − 発根
ほとんどがまだ生きていましたが、葉の着いているのは半分以下で、発根はまだ見られませんでした。ただ、小さな発根の痕跡がみられるものもあり、他もカルスはかなり出来ていましたので、もう少しで発根すると思われます。葉が落ちているのも含めて、生きているものは、密封状態で再度挿木しなおして置きました。

2022年8月14日撮影 − マカダミアナッツ初冬挿しA
2021年12月12日に密封挿しを行ったマカダミアナッツのクーパーです。挿木時に残した葉の面積が多い為か、新芽が全く動いてませんでしたので、発根の状態を確認してみることにしました。
2022年8月14日撮影 − 発根状態
あまりあまり発根の量は多くなく、未発根のものも半分位ありました。今回3つのグループに分けて挿木したなかでは、このグループのものが、新芽の出るのが一番遅く、枯れた穂木はほとんど無かったという状態でした。他に比べて日光が弱かったのかもしれません。
2022年8月14日撮影 − 植替え
根の出ているのはプランターの土を混ぜて植替え、根の出ていないものは、2,3本づつ再度挿木して置きました。密封状態での挿木でしたので、しばらくは、空気が少し入る半密封として発根・生育の様子を見ることにしました。

2022年6月15日撮影 − マカダミアナッツ初冬挿しB
2021年12月23日に密封挿しを行ったマカダミアナッツのクーパーです。密封状態で挿木しておいて、一部芽が出て来たので密封を解除し、寒冷紗ハウスに入れておいたものです。
2022年6月15日撮影 − 発根
発根状態根の量は少ないですが、2本発根していました。未発根が2本ですが、根元にカルスは出来ていましたので、もう少しで発根すると思われます。
2022年6月15日撮影 − 植替
発根量の一番多いのを大き目の鉢に、発根量が少ないのは小さな鉢に植えつけました。根が出ていないものは挿し直して置きました。

2022年7月23日撮影 − ホワイトサポテ春挿し
4月5日に密封挿しを行ったホワイトサポテです。接木時に剪定して不要になった台木の枝を挿木してみました。
2022年7月23日撮影 − 発根状態
6本挿木して4本発根し、2本は未発根でしたが生きてはいました。
2022年7月23日撮影 − 植替
小型の鉢に植替え、一旦左端の様に密封状態に戻して置きました。しばらく慣らし運転の後、密封を解除します。

2022年8月1日撮影 − ホワイトサポテ初夏挿し
6月16日に茂りすぎた枝の剪定を行い、捨てるのがもったいないので挿木したホワイトサポテです。品種ものの枝が中心なので、もともと着き難いのですが、それにしても見事に全滅となりました。
2022年8月1日撮影 − バンジロウ初夏挿し
6月16日に茂りすぎた枝の剪定を行い、捨てるのがもったいないので挿木したホワイトサポテとバンジロウです。ホワイトサポテ、バンジロウとも全滅となりました。

2022年8月13日撮影 − ピタンガ根挿し
5月28日にピタンガの大苗の植替えを行った際に切り取った根を挿木したものです。ぼちぼち発芽してきました。

2022年8月13日撮影 − ピタンガ密封挿し
5月28日にピタンガの大苗の植替えを行った際に切り取った枝を挿木したものです。まだ未発根でしたので、挿木しなおしておきました。

2022年8月13日撮影 − ブラックサポテ密封挿し
4月3日にブラックサポテの接木を行った際に切り落とした実生苗の枝を密封挿しにしておいたものです。
2022年8月13日撮影 − 発根
右5本が挿木の際に、オキシベロンに3秒ほど浸して挿木したもので、左3本はオキシベロンを使用しなかったものです。多少オキシベロンを使用したほうが根が多いようですが、大差はなさそうです。
2022年10月30日撮影 − ブラックサポテ初夏指の発根
6月16日に挿木したブラックサポテの発根です。3本挿木して2本発根したの、かなり着き易い木種の様です。


K 栗・柿


2022年5月14日撮影 − 豆柿春挿し
2月22日に黒マルチの挿し床に挿木した豆柿です。
寒冷紗をかけて様子をみています。
2022年6月19日撮影 − 発根
ほとんどの穂木が生きており、発根していないものはわずかでしたので、着き易い品種の様です。
022年6月19日撮影 − 植替
発根量の一番多いの一本植えに、発根量が少ないのは2,3本にて植えつけました。根が出ていないものは挿し直して置きました。

2022年6月10日撮影 − 柿春挿し
接木等の為に保管していた柿の穂木のうち、余ったものを挿木してみました。柿の挿木はこれまでも少し試した事があるのですが、ほぼ失敗していますので、挿木は駄目なこと(少なくとも通常の方法では)の再確認になる予定です。
2022年8月1日撮影 − 豆柿以外ほぼ全滅
豆柿以外ほぼ枯れており、想定どおりの結果になりました。豆柿は、台木作成の為挿木する可能性はあるものの、あえて遅い時期に行う必要が無く、台木が必要なら、早春に挿木すべきと思います。

2022年6月10日撮影 − 栗春挿し
接木等の為に保管していた栗の穂木のうち、余ったものを挿木してみました。栗の挿木はこれまでも少し試した事があるのですが、ほぼ失敗していますので、挿木は駄目なこと(少なくとも通常の方法では)の再確認になる予定です。一旦発芽した芽がほぼ枯れてきています。
2022年6月16日撮影 − ほぼ全滅
想定どおりほぼ失敗の結果となりました。穂木の根元部をみたら、発根はしてないものの、カルスが出来つつあるものもありましあので、生きているのはとりあえず、挿し直して置きました。


L リンゴ・梨

2022年5月14日撮影 − リンゴ春挿し
4月22日に挿木したリンゴ(一番向こうの葉の多い枝)です。
接木等で余った各種穂木と一緒に挿木してみました。寒冷紗をかけて様子をみています。
2022年7月5日撮影 − リンゴ春挿し
4月22日に挿木したリンゴ(右半分位)です。
すこし生きているのもありましたが、ほとんどは枯れていたので、すべて棄却しました。

4月22日に挿木した梨です。
接木等で余った各種穂木と一緒に挿木してみました。寒冷紗をかけて様子をみています。
2022年6月16日撮影 − ほぼ全滅
想定どおりほぼ失敗の結果となりました。穂木の根元部をみたら、発根はしてないものの、カルスが出来つつあるものもありましあので、生きているのはとりあえず、挿し直して置きました。

M その他

2022年5月14日撮影 − ハスカップ春挿し
4月22日に挿木したハスカップ(手前の枝)です。
接木等で余った各種穂木と一緒に挿木してみました。寒冷紗をかけて様子をみています。
2022年7月5日撮影 − ハスカップ春挿し
根は少なかったですが、発根していました。挿木の時期はもう少し早いほうが良さそうですが、採り合えず葉は、少し遅くてもなんとか大丈夫ということが確認出来ました。
2022年7月5日撮影 − 植替え
少し根が出ていたハスカップは植え替えて置きました。尚、同時に余った穂木を一緒に挿木しておいたナツメは未発根でしたので、再度挿木して置きました。
2022年5月14日撮影 − イエローハニーベリー晩冬挿し
2月27日に黒マルチの挿し床に挿木したイエローハニーベリー(ハスカップの近隣種で黄色の実がなる)です。
寒冷紗をかけて様子をみていますが、発根が極めて容易な品種なので、そろそろ植え替えを予定しています。
2022年6月19日撮影 − 発根
ほとんどの穂木が生きており、発根の量が大変多かったので、とても着き易い品種です。一本から3本位ずつ鉢上げして置きました。

2022年7月28日撮影 − ハスカップ緑枝挿し
6月5日に緑枝を挿木したハスカップです。
梅雨明けの猛暑で全部枯れてしまいました。ハスカップは暑さに弱いので、夏の挿木は厳しいようです。早春に挿木を行うのが良いことは確認できたと思いますが、緑枝挿しが必要な場合もありますので、湿度対策などを行う工夫を行って実施する課題は残っています。

022年6月25日撮影 − イエローハニーベリー初冬挿し
2021年12月3日に挿木したイエローハニーベリー(ハスカップの近隣種で黄色の実がなる)です。
発根が極めて容易な品種であり、挿し木後散水も不十分な状態でしたが元気に生育していました。
022年6月25日撮影 − 発根状態
挿し床が乾燥している状態でも生きてる穂木が多い状態でした。
一本ずつ鉢に植え替えて置きました。

2022年6月18日撮影 − レッドハニーベリー晩冬挿し
2月27日に黒マルチの挿し床に挿木したレッドハニーベリー(ハスカップの近隣種で赤色の実がなる)です。
画像左側の穂木は生育してましたが、画像右側の穂木は枯れていました。日光の関係と思われますので、早めの日光管理が必要な様です。
2022年6月18日撮影 − 発根
枯れたものも多かったですが、生きているものは比較的多めの発根となっておりました。
2022年6月18日撮影 − 植替え
鉢上げした状態です。

2022年6月10日撮影 − ハスカップ等の緑枝挿し
5月30日に挿木したハスカップ2種、スグリ1種、カシス3種、グースベリー2種です。いづれもロシアの品種で、前日北軽井沢で栽培していたものを頂いて来た枝です。
2022年8月1日撮影 − スグリ類の緑枝挿し
5月30日に緑枝挿木を行ったスグリ、グースベリー、ハスカップ、カシスです。北軽井沢のロシアの方が育てている苗の枝を頂いて挿木したのですが、梅雨明けの頃の猛暑で全て枯れてしまいました。寒冷紗で日光管理を行っていたのですが、日光をもう少し弱め、湿度を高める処置が必要だったかもしれません。ただ、一緒に枝を頂いた群馬県水上町の型のカシスは、日光管理だけで成功したようですので、やはり一番の問題は高温かも知れません。いずれにしても、課題が大きそうです。

2022年5月14日撮影 − ビワ冬挿し
1月30日に密封挿しを行ったビワです。
密封状態で挿木しておいて、一部芽が出て来たので密封を解除し、寒冷紗をかけて様子をみています。
2022年6月18日撮影 − 発根
カルスが出来て、発根が近いと思われる穂木もありましたが、発根は見られず、枯れた穂木のほうが多い状態でした。
2022年6月18日撮影 − 挿し直し
生きているものは挿しなおしをして置きました。

2022年5月14日撮影 − ビワ晩冬挿し
2月6日に密封挿しを行ったビワです。
密封状態で挿木しておいて、一部芽が出て来たので密封を解除し、寒冷紗をかけて様子をみています。
2022年6月18日撮影 − 発根
こちらも発根は、みられませんでしたので、生きているものを挿し直しておきました。

2022年8月1日撮影 − ビワ緑枝挿し
6月10日に緑枝挿しを行ったビワです。
梅雨明けの猛暑で全て枯れてしまいました。同時に行った葡萄、ザクロの緑枝挿しも全部枯れたので、日光管理、湿度管理の問題と思われます。

2022年5月14日撮影 − 葡萄初冬挿し
12月13日に密封挿しを行った葡萄です。
密封状態で挿木しておいて、一部芽が出て来たので密封を解除し、日当たりの少ない露地に置いて様子をみています。
2022年6月2日撮影 − 発根状態
発根状態は良好でした。
2022年6月2日撮影 − 植替え
数が多かったので、1本植えは、各品種3本づつとし、余分な分は3本程度の寄せ植えとしました。

2022年5月14日撮影 − 葡萄初冬挿し
12月24日に密封挿しを行った葡萄です。
密封状態で挿木しておいて、一部芽が出て来たので密封を解除し、日当たりの少ない露地に置いて様子をみています。
2022年6月2日撮影 − 植替え
写真手前のトロ箱分の苗を植え替えた状態です。12月13日の挿木分より日当たりが少し少なかった為か、発根状態は少し落ちましたが、発根した本数は大差ありませんでした。
2022年6月2日撮影 − 植替え
写真奥のトロ箱分の苗を植え替えた状態です。12月13日の挿木分より発根状態は少し落ちましたが、発根した本数は大差ありませんでした。

2022年5月14日撮影 − グミ根挿し
11月21日に植替えの際切った根を挿木してみました。
密封状態で挿木しておいて、一部芽が出て来たので密封を解除し、日当たりの少ない露地に置いて様子をみています。
2022年6月16日撮影 − 発芽
根は挿木時に着いていましたが、新しい白い根もでており、葉もでてきましたので、根ざしとしては成功です。ほぼ100%芽が出てきましたので、台木として使う場合根ざしは有効と思われます。
2022年6月16日撮影 − 植替え
もともとの根が大きいのは植替えの都合で大きな鉢に、根が小さめのものは小さな鉢に植え付けました。

2022年8月12日撮影 − グミ緑枝挿し
6月21日に行った緑枝挿しの状態です。
梅雨明けに枯れたのが多かったのですが(ビックリぐみは全滅)、夏グミは少し発根、冬グミは未発根でしたが、生きていました。
高温、低湿度への対策が必要な様です。
2022年8月12日撮影 − 夏グミの発根
多くは枯れましたが、生き残っていて、発根しているのもありました。
2022年8月12日撮影 − 冬グミは未発根
冬グミは、大半が生きていたものの、未発根でした。常緑の木種の為、夏グミやビックリグミとは少し異なった扱いが良いかも知れません。

2022年6月5日撮影 − ヘーゼルナッツ初冬挿し
12月13日に密封挿しを行ったヘーゼルナッツです。
密封状態で挿木しておいて、一部芽が出て来たので密封を解除し、寒冷紗をかけて様子をみていたものです。
2022年6月5日撮影 − 発根
発根状態です。植替えを行いました。

2022年8月13日撮影 − ヘーゼルナッツ緑枝挿し
6月7日にスモモや桃と一緒に緑枝挿しを行ったヘーゼルナッツです。他はほとんど失敗でしたが、ヘーゼルナツは成功でした。
2022年8月13日撮影 − 発根状態し
発根状態は良好でした。早速鉢上げとしました。

022年8月13日撮影 − ヘーゼルナッツ緑枝挿し
6月8日に緑枝挿しを行ったヘーゼルナッツです。
2022年8月13日撮影 − 発根状態し
発根状態にバラツキがありましたので、鉢上げ、挿し直しを行いました。

2022年5月14日撮影 − ナツメ早春挿し
3月23日に密封挿しを行った大雪ナツメです。
密封状態で挿木しておいて、一部芽が出て来たので密封を解除し、日当たりの少ない露地に置いて様子をみています。
2022年8月12日撮影 − 再密封しての8月の様子
3月23日に密封挿しを行った大雪ナツメです。
密封を解除して様子を見ていましたが、梅雨明けの猛暑で枯れだしたので、最密封して様子をみていた状態です。
2022年8月12日撮影 − 発根状態
発根しているものもありましたが、大半は枯れて、枯れてないのも未発根でした。梅雨明けの高温・低湿度になる前に半密封程度にして、枯れこみを防ぐ必要がある様です。取りあえず生きているのは植替え・再挿木を行いました。

2022年5月14日撮影 − ナツメ春挿し
4月9日に密封挿しを行った皇帝ナツメです。
密封状態で挿木しておいて、一部芽が出て来たので密封を解除し、日当たりの少ない露地に置いて様子をみています。
2022年8月12日撮影 − 挿木失敗
密封を解除して様子を見ていましたが、梅雨明けの猛暑で枯れてしまいました。発根までは、乾燥を防ぐため、ある程度密封気味にしておく必要がある様です。

2022年6月19日撮影 − ザクロ冬挿し
1月2日に挿木を行った大実ザクロです。
ザクロは早春挿しでも良く着くのですが、今回は試しに冬季に挿木してみました。
2022年6月19日撮影 − 発根
ほとんどの穂木が生きており、発根の量もまずまずでしたので、かなり着き易い品種という事が確認出来ました。根が出ていないものは再度挿木し、根の出ているものは一本から3本位ずつ鉢上げして置きました。
2022年6月19日撮影 − 植替え
根が出ていないものは再度挿木し、根の出ているものは一本から3本位ずつ鉢上げして置きました。

2022年6月10日撮影 − ハスカップ等の緑枝挿し
5月30日に挿木したハスカップ2種、スグリ1種、カシス3種、グースベリー2種です。いづれもロシアの品種で、前日北軽井沢で栽培していたものを頂いて来た枝です。
2022年8月1日撮影 − スグリ類の緑枝挿し
5月30日に緑枝挿木を行ったスグリ、グースベリー、ハスカップ、カシスです。北軽井沢のロシアの方が育てている苗の枝を頂いて挿木したのですが、梅雨明けの頃の猛暑で全て枯れてしまいました。寒冷紗で日光管理を行っていたのですが、日光をもう少し弱め、湿度を高める処置が必要だったかもしれません。ただ、一緒に枝を頂いた群馬県水上町の型のカシスは、日光管理だけで成功したようですので、やはり一番の問題は高温かも知れません。いずれにしても、課題が大きそうです。ただ、自家採取のグースベリーは、初夏に密封で挿木して成功してますので、それを参考にして、ロシアの品種も再挑戦したいと思っています。

2022年7月27日撮影 − グースベリー初夏挿し
6月19日に密封挿しを行ったグースベリーです。
梅雨の時期に挿木し、日差しの弱い場所においてましたが、元気に生育を始めました。
2022年7月27日撮影 − 発根
一部未発根でしたが、概ね発根していました。

2022年7月8日 各種挿木の状態・植替の画像追加。
2022年6月19日 各種挿木の状態の画像追加。
2022年6月3日  葡萄の画像追加
2022年5月16日作成

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