スモモ作業記録    TOP PAGE  菜園インデックス  果物  スモモ 
 作業記録(共通)  山菜  野菜 

本ページには、定期的に共通の作業記録からスモモの部分だけ抜粋しまとめた内容が記述されています。


2015年3月2日 スモモ剪定
本館2本、別館1本のスモモの木の剪定を行なった。

2014年3月22日 スモモ接木
ソルダムを接木しました。以前、メイン台木へのソルダムの接木を試みて失敗しており、今回は久しぶりの再チャレンジと成りました。

2014年3月8日 スモモ接木
プラムコット、ゴールドコット、エレファントハート、ケルシージャパンを接木した。

2013年7月7日 スモモ収穫
マンチェリアンを一部残してほぼ収穫した。

2013年4月7日 スモモ接木
2代目メイン台木にメスレー、秋姫、秋さやか、コチョコ、月光、早生月光、新太陽を接木した。

2013年3月10日 スモモ接木
愛媛のHさんから送って頂いた、秋姫、帝王、ハニーローザの接木を行った。

2012年03月11日 スモモ剪定
伸びすぎた枝、勢力の強すぎる立ち枝、下向き枝など不要な枝の剪定と各木種の枝のバランスを捕るよう間引き、切り詰め等の剪定・誘引を行った。

2011年7月11日 スモモ収穫
先々週、先週とメスレー、ビューティを収穫しましたが、今週はマンチェリアンを収穫しました。今年スモモは全く摘果しなかったので、もともとサイズの小さいメスレーはあまり目立ちませんでしたが、ビューティーとマンチェリアンは実が小さめになってしまいました。特にビューティーはメスレー並に小さな実が沢山着いてしまいました。

2011年5月15日 スモモ接木
唯一残っていた李王の穂木を実生の桃に接木しました。

2011年3月28日 スモモ接木
メイン台木の衰弱にともない、当面のメイン台木になっている太陽台に秋姫、新太陽、李王を接木しました。

2011年1月10日 スモモの穂木採取
2年ほど前から成長が落ちて来ていたスモモのメイン台木が急に弱って着ましたので、生きている枝の穂木を採取しました。<BR>とりあえず、プラム井上、スターキング、コチョコ、早生月光は貧弱ながら穂木の採取が出来たのですが、晩生君、岩倉3、新太陽、李王、紅りょうぜん、秋姫は枝が伸びていなかった事もあり採取不能でした。これらは再度入手を試みる必要がありますが、とりあえずは現在生きているものをしっかり育てる必要があります。

2010年7月3日 スモモ収穫
メスレー、ビューティ、プラム井上、それにマンチェリアンの1部を収穫しました。
メスレーとプラム井上は丁度良い具合に熟していましたが、ビューティはまだ少し固めの実が多かったので少し軟らかくしてから食べる予定です。マンチェリアンはまだ概ね硬いのですが、枝によっては黄色く軟らかくなってましたので、味見してみました。
メイン台木の枝の勢いが無くなってきており、メイン台木にしか接いでいない品種は、早めに他の台木に移設しておく必要を感じています。

2010年5月5日 スモモ接木
菜園入り口のところ木の太陽実成りが良くないので、近くにハリウッドを接木しました。ついでに今年頂いたジュピターも接木しました。

010年3月15日 スモモ接木
秋姫、ジュピターを接木しました。スモモの接木は遅れ気味で、今年初めての接木です。

2009年6月22日 スモモの収穫
メスレー、岩倉7(多分メスレー)とビューティ、実沢山(多分ビューティ)、それに数は少なかったがプラム井上を収穫しました。今年は摘果を強め身成りを少なくしたのですが、樹勢が弱めで新鞘は殆ど伸びず短果枝になってしまいました。先週枝の間引き剪定を行いましたが、今週は少し鶏糞を与えて見ました。
そろそろ、メイン台木の入れ替え用の若木苗でも植えた方が良いかとも思っています。しかしながら、当面は現在のメイン台木が主力にならざるを得ない為、今後今まで全く与えていなかった鶏糞等の肥料を与えたり、剪定を強めにしたり、根域制限のために並べてある瓦を取り省いたりして樹勢確保に注意していく予定です。

2009年6月15日 スモモの剪定
今年は、スモモの新鞘があまり伸びませんでした。スモモも栽培開始から30年近くになり、調子にのり環状剥皮を盛大に行うなど意識的にいじめてきた事もあり、そろそろ盛りを過ぎてきたのかも知れません。とりあえず、負け枝になりつつあり葉が細々とし付いていない枝や高く伸び過ぎて作業性の悪い枝を中心に間引き剪定を行いました。様子を見て必要ならもう少し剪定しようと思いますが、そろそろ新しい苗木でも隣に植え、世代交代の準備を使用かとも考えています。又、あまり根が伸びすぎ無い様、スモモの樹の周りにかわれを瓦を立てて有るのですが、それは取り除こうかとも考えています。

2009年5月23日 スモモの接木の状態等
月光、紅りょうぜん、大石中生、ハリウッド、実生NO3,NO4は活着し枝の成長も順調ですが、李王の成長が非常に悪く、秋姫は全く芽が出ていません。秋姫は、最初小さい芽が出るのですが、その後枯れてしまう状態となっています。その後、実生の若木やモモ台、プルーン台にもついで見ましたが、ことごとく失敗の様です。このような症状は以前ソルダムでも経験しており、今年は秋姫の接木はほぼ絶望と言ったところです。
尚、今年はメイン台木の樹勢が弱く、樹全体の新鞘の伸びが悪いので、メイン台木の接木は失敗の割合がかなり高くなっています。

2009年5月10日 スモモの接木の世話
接木した部分の台木の芽掻きを実施しました。何箇所か接いで全て小さな芽がでたあと枯れてしまった秋姫は、最後に接いだ実生のスモモとモモの接ぎ穂から小さな芽が出ていました。このまま大きくなってくれる事を期待していますが、まだ結果がどうなるか判らない状態です。

2009年5月4日 スモモの摘果
実のサイズがサクランボ大に成ってきたので摘果を実施した。今年はかなり強めの摘果としました。

2009年5月2日 スモモの接木チェックと接ぎ増し
新しく入手した品種は、メイン台木と多品種実験台に接いであるのですが、秋姫を除いては少なくとも1ヶ所は芽が出て成長を始めていました。秋姫は早い時点で2ヶ所ほど発芽が確認されており安心していたのですが、芽が少し成長し展葉を開始した時点で枯れてしまった様です。何回もトライしても失敗する為、接木をほぼあきらめたソルダムに状況が似ている為、メイン台木への接ぎ増しを行ないましたが、それだけでは安心できない為、プルーン、実生のスモモ若木、それに実生のモモ若木にも接ぎ、挿し木も行ないました。これで駄目なら一旦あきらめるしかないかと思っています。そのほか、貴陽の受粉の為と考えていたメイン台木のハリウッドも活着していませんでしたので、接ぎ増しを行ないました。 そろそろ穂木の芽が膨らんで来たので、今回でスモモの接木は終了し、残りの穂木は全て挿し木として利用しました。
尚、油虫がだいぶ発生していましたので、接ぎ穂の部分だけ小型の噴霧器でスミチオンとオルトランの混合液を散布しました。

2009年4月12日 スモモの接木の手入れ
接木部付近から、台木の芽が沢山出てきていましたので、手でしごいて丹念に台木の芽を掻きとりました。

2009年4月5日 スモモ接木の状態
1月24日マンチェリアンに接いだ大石中手,李王、紅りょうぜんの芽が伸びだしていましたが、月光はようやく芽が緑色になった状態でした。3月8日に接いだものは、月光、実生3、実生4の芽が展葉を始めていました。大石名か中生、紅りょうぜんは、まだ芽が膨らみかけているところでした。ビューティにバイオチェリー、岩倉3に接いだハリウッド、貴陽に接いだハリウッドは芽が伸びだしていました。太陽に接いだ紅りょうぜん、M3、M4、バイオチェリー、ハリウッド秋姫、月光も芽が順調に生育していました。
台樹により少し差はあります。とりあえず、上記の品種は概ね接木成功のようです。


2009年3月21日 スモモの接木の状態
実生NO3、4、秋姫、李王、ハリウッド、月光、大石中生の芽が膨らみ出していた。バイオチェリーは、穂木が太かったので芽の部分だけ少し木質部を残して接いだものは芽が動き出していたが、芽と反対側を少しだけ削って接いだものはまだ芽が動き出していなかった。穂木が太い場合の接ぎ方として、形成層を合せる際に芽の部分の木質部を少し残したものと芽と反対側を削ったものとどちらが良いかを比べる為に両方行って見たが、現状では木質部を少しだけ残して接いだほうが良さそうである。ただし、もう少しサンプル数を多くしてみる必要がありそうである。台木の芽を取っていなかったものが多かったので一芽程度を残し、新芽を掻き取った。 
花は、ハリウッド8分、コチョコ5分咲き、貴陽2分、岩倉7とメスレーが2分、晩生くんが4部、その他は蕾の状態。

2009年3月8日 スモモの接木等
スモモ接木第二段をとして、メイン台木の混み合った枝の剪定枝及びスモモ台の多品種接木台に接木しました。接いだ品種は、阿部さんから頂いた月光、李王、ハリウッド、紅りょうぜん、大石中生、塩崎さんから頂いた秋姫、バイオチェリー、それに菜園に生えていた実生NO3、NO4です。これでとりあえず宮菜園本館の方の接木は終了しました。あとは発芽しなかった部分の接木増しと別館の実生苗への接木の実となりました。剪定、誘引もほぼ完了しました。
剪定中に1箇所新食い虫の被害箇所があったので駆除しました。桃やザクロではかなりの深さまで食い進んでいる事が多いのですが、今回のスモモの例では7,8cm程度しか食い進んでいませんでした。スモモは新食い虫の被害そのものがまれで、今回初めて見たのですが、食い進んでいないのはスモモの木が固いとか美味しくないとかその辺に理由がありそうですが、これは台木としては良い特徴と思っています。

2009年3月7日 スモモの接木等
実生苗2本の穂木NO3,NO4)を採取しました。時間の接ごうと枝の空き具合を見てどっかの枝に接ぐ予定です。
すももの花芽が膨らみ、新芽も緑っぽくなり膨らんで来ました。1月に接いだ品種の芽も出掛かっていたので、台木の芽を少し残し、余分な枝の剪定と芽の削除を行いました。 また込んだ枝の剪定を行ないながら、剪定する枝に新しく頂いた品種接木し始めました。今日は、バイオチェリーとハリウッドの接木を行ないました。

2009年1月25日 スモモの接木
阿部さんから頂いたスモモの李王、大石中生、紅りょうぜん、ハリウッド、月光、塩崎さんから頂いたバイオチェリーの接木を行った。まだスモモの剪定は行っていないので、混み合っていたり、下に日を当てたい部分の枝を選び、剪定を兼ねて実施した。スモモのメイン台木は、大分木が大きくなり、勢いの良い徒長枝が少なくなって来たので、混み合った枝の間引き剪定のついでに今回頂いた種類をさらに接ぐ予定です。

2009年1月24日 スモモの接木
塩崎さんから頂いた秋姫を接木した。秋姫は実が最大250gにもなる大型、晩生のスモモの様です。

008年8月14日 スモモの状態
岩倉NO3が完熟となり、実が落果していました。太陽の実が紫色になり、まだ少し硬いですが、収穫適期となりました。晩生くんはまだ固いですが、少し赤みが出てきました。

2008年8月3日 スモモの収穫
スターキングの実が赤くなりほぼ完熟になったので収穫しました。ところが、実が赤く目立つ為とおもわれますが、大部分が鳥に食われてしまい、少ししか収穫出来ませんでした。
その他、今年初めてNO3の実が成り、赤くなって来たので収穫してみました。赤く美味しそうに見えたのですが、まだ酸味が強く、収穫には少し早い様でした。

2008年7月20日 スモモ スターキングの試食
外皮が赤みを帯びて来たので試食してみました。まだかなり酸っぱい味が残っているのですが、甘みが強くなり実の中は真っ赤になっていました。もうすぐ収穫適期の様です。

2008年7月13日 スモモの収穫
マンチェリアンが丁度良い位に熟し黄色くなったので収穫しました。緑色が強く固めのものは残しましたが、概ね8割くらいは少し酸味が残り丁度美味しい状態になっていました。

2008年7月9日 スモモの収穫
実沢山、ビューティの実は残り少なくなり、ほぼ収穫完了です。代わりにマンチェリアンの実が一部黄色くなってきました。10個ほど収穫してみましたが、実はまだ硬めで少し酸っぱさも残るものの、概ね食べられる状態になっていました。

2008年6月29日 スモモの収穫
ビューティ、実沢山、メスレーの収穫を行いました。スモモのページにそれぞれの実成りの状況の写真を塚しましたが、ビューティは実の付き方や形色などが実沢山ととてもよく似ています。もしかすると同一品種なのかも知れませんが、今年は熟期が少し違ったので、もう少し様子を見て結論を出したいと思っています。

2008年6月22日 スモモ プラム井上の収穫
プラム井上が完熟して赤紫やほんのりピンク色になったので収穫しました。好みにもよると思いますが、黄緑に少しピンク色が混じった位が、酸味が少しあり美味しい様です。
今年は大石早生の接木した枝が折れてしまったので、プラム井上が最初の収穫です。一寸不思議なのは、完熟している実もあるのに一個も鳥に食べられていない点です。
今年はビワの鳥除けとして、網を木と木の間に立てて張ったのですが、飛んで来た鳥が引っかかりそうになり、危険を感じて避けるようになったのかも知れません。一部に縦の網を張っただけで鳥の害が減るならこんな簡単なことはありませんので、スモモの他の種類が本格的に熟す前に網を立てておこうかと考えています。

2008年3月2日 スモモの接木等
山田さんから里帰りしてもらったソルダムを山田さんの太陽実生、なんとなく枝や実の様子が近い岩倉NO3、それにモモに接いで見ました。ソルダムは数年前にプラム井上、スターキング、それにマンチェリアンに接いでみていずれも少し芽が伸びたところで枯れてしまいましたので、今度は違う3種に接いで見ました。
それと貴陽の受粉陽としてツアーを、宮菜園で育てたスモモの実生2種を接いで見ました。

2007年7月7日 スモモの収穫等
マンチェリアンが黄色く成り始め、鳥が食べ始めましたので、少し早いですが収穫しました。今年は強風でスモモの実があまり残っていないことから、鳥の被害が特に目立ちます。沢山実がなっている時は数個の実が食べられても目立たないのですが、少ないと熟す数と鳥の食べる数が同じくらいになり、全部鳥に食べられている様な状態になってしまいます。
2週間程前に2箇所程緑枝接ぎしたのですが、2箇所とも見事に枯れていました。スモモの緑枝接ぎはあまり経験がないのでまだ一概には言えませんが、葡萄などに比べると少し活着しにくいのかも知れません。あまり緊急な必要性は無いのですが、枝の配置や実生苗を早めに接木するときに便利なので、また来年にでも時期を少し早めるなどして再度トライしてみる予定です。

2007年6月3日 スモモの接木の状態
スモモメイン台木に接いだ新太陽、岩倉7(小型の実が沢山成り花粉が多そうなので3箇所に接木)、岩倉プルーン、山田実生(紅葉)、岩倉4が20cm〜30cmに成長していました。
宮実生NO1、2、岩倉6、岩倉1、ツアーは芽が出ていませんでした。
スモモ台木による多品種実験木では、実沢山、大石早生、早生月光、マンチェリアン、モモの紅清水、岩倉4、岩倉7、ソルダム(貧弱だったが)が活着し成長中でした。
モモ台木による多品種実験木では、岩倉細長モモ、岩倉ネクタリン、山田幻のモモ、実生モモNO3、岩倉花モモ、照手水密、実生モモNO4、マンチェリアン、岩倉プルーン(モモ台木にスモモを接ぎそのスモモに接いだもの)、宮実生矮性モモ(アーモンド?)が活着し成長中でした。
だんだん複雑になり、文章だけでは判りにくくなってきましたので、近いうちにこれらの樹形の図を更新する予定です。

2007年5月12日 風によるスモモの実の落下
昨日夜のうちに埼玉は強風が吹き荒れたようで、朝菜園の様子を見たら、スモモやキュウイ、ブルーベリーの新鞘が折れたりする被害を受けていました。
特に、2階建の隣家と隣接しているスモモの実沢山はほぼ全滅状態で近くのブルーベリーの新鞘もかなり被害を受けていました。これまでもスモモの実が風により落下はした経験は何回かあるのですが、今回は実沢山に限るとこれまで一番ひどかったようです。 隣の枝のマンチェリアン等は落下が少なかったので、風の方向が関係してビル風現象が発生してしまった様です。今後、上手く菜園にマッチした形で、何かのツルをからませる事を兼ねて、かぜよけネットでも検討して見たいと思っています。 


2007年5月5日 スモモの接木の世話と摘果等
一部接木した枝が大分伸びてきましたので、風などにより折れてしまわないよう、幹に軽くしばり付けたり、太目のアルミ線で補強しました。又接木した新鞘が油虫に食われていた部分が何ヶ所かありましたので、油虫が発生している接木の新鞘は小型のスプレーで農薬を散布してあげました。
実はそれほど過剰に実止まりしていませんでしたが、実沢山、スターキングで1ヶ所に2、3個成っているのが散見されましたので、1ヶ所に1個にするとともに、多過ぎる部分は摘果しました。 逆に実が全く付いていなくて葉も殆どない貧弱な小枝や強い徒長枝が垂直に伸びている小枝を間引き剪定しました。

2007年3月24日 スモモの開花
満開のもの: 貴陽、太陽、晩生くん、実沢山、スターキング、ハリウッド、コチョコ、メスレー
3分咲: ソルダム
一分咲: プラム井上、マンチェリアン(一分咲き以下)

2007年3月18日 スモモの花と接木の状態
メインスモモ台木:
昨年以前にに接木した、ハリウッド、メスレー、ビューティ、コチョコ(岩倉スモモNO 5,8)に花芽が着きました。
太陽が他の種類に先駆けて3分咲き位になりました。他は未だ全て蕾です。
今年接いだ早生月光、山田実生太陽、宮実生1,2の芽が動き小さな緑の葉が見えてきました。
新スモモの台木(多品種用):
岩倉スモモ1、4、7、10、ソルダム、早生月光、マンチェリアン、実沢山、モモの紅清水の芽が出てきました。
ツアー、フェーレンベルグは未だ芽が動いていません。

2006年5月5日 梨、スモモの接木再トライ
昨日接木の状態を確認し、芽が動き出していない種類の中で重要な2種を接木しました。
梨の新星
2芽保存されていたので、ラフランス台と愛宕梨台に1芽づつ接ぎました。 ラフランス台は前回接木した枝へ、愛宕梨台はわずかに残っていた先端部分の空き部分に実施。
スモモ
岩倉さんちのスモモNO7を3箇所程接ぎました。NO3は、前回1ヵ所しか接木せず芽が動き出していませんが、現地で実が沢山成っており、宮菜園の新顔になる可能性が高そうなので再トライしました。
梨、スモモ、プルーン類は、冷蔵庫の中で保管していた穂木の芽が動き出しており、これ以上使用することが無いので、全て処分しました。一応全て挿し木形式としましたが、散水などの手入れをするつもりもないので、多分根が出てこないと思いますが。

2006年5月4日 スモモの手入れと接木の状態
所々油虫がついていたので少し駆除した。葉が縮れるタイプの油虫はテントウムシが駆除出来る程度のレベルなので、木の根元付近の新鞘の勢いが良い部分を一部駆除しただけであるが、白っぽいアブラムシで葉が縮れないタイプの方は少し注意深く駆除しました。どうもテントウムシはこの油虫があまり好物では無い様で、テントウムシによる駆除は効果が少ない様です。
実の方は、昨年沢山成った為か、今年は実どまりが少し悪いようです。それでも実沢山だけは沢山付き過ぎでしたので、三分の一位に摘果しました。摘果しないと実の小さくなるのはまあ我慢出来るとして、甘味が無いまずい実になってしまうので、摘果は欠かせません。
今年接木した種類の状態は以下のようになっていました。
ソルダム - 今年で4回目位のトライになるのですが、今年も芽が動き葉が開く直前に枯れてしまいました。
        スモモの木への接木は諦め、モモ台にトライしてみようと思います。最後に緑枝接ぎでも試みるかな。
早生月光 - 宮菜園の方の枝が枯れてしまい、山田さんから出戻りさせてもらったのですが、順調に伸びています。
岩倉スモモ - 成功: NO3,5,6,8.9.10  失敗と思われるもの: NO1,2,4,7 
どうもNO1,2,4あたりはソルダムの様なので、我が家のソルダム同様駄目なのかもしれません。

2006年4月22日 岩倉さんちのスモモ
岩倉さんちのスモモの花が終わりましたので実を確認してきました。10本のスモモの木がありますが、どうやら種類としては4種類の様です。尚、10本の内1本は、スモモが枯れ台木が成長したもののようなので、この一本は相談のうえ根元から切ってしまいましたので、現在は正確には9本となっています。

2006年4月15日 スモモの油虫
スモモの新芽が伸び出していますが、少し葉が縮れている部分がありました。例年の事ですが、油虫が発生し始めています。そのままにしておくと黄色く変色し見栄えが良くないので、縮れが目立つ葉を取り除きました。葉の裏には油虫とともにテントウムシも歩き回っており、又所々に黄色の小さなテントウムシの卵も産み付けられていましたので、テントウムシの子供の食事が全部無くならないよう、特に縮れが目立つ部分の駆除だけにしました。
今年はカマキリの卵も多く見つかっていますので、カマキリの子供食事も残して置く必要があります。

2006年02月19日 スモモの接木
今年はあまり接ぐことはないと思っていたので、接ぐ位置はあまり考えていませんでした。今期予定していた新太陽と山田さんから里帰りした形の早生月光は亜主枝を用意してのですが、今回新たに入手した岩倉さんちのスモモNO1 〜NO10は予定していなかったので、新たに伸びている1cm位の太い枝に2種位ずつ分散して接ぎました。実の確認が出来た時点で、現在の種類と異なるものは枝を太らせ新たな種類として紹介させて頂こうと思っています。

2006年01月05日 スモモの剪定
昨年伸び過ぎた花芽の無い新鞘を剪定し、最近接木した枝の伸びるスペースを確保するなど、種類毎の枝の広がりを調整する為の選定を行いました。又余り伸びて欲しくない上向きの枝は下に向けて誘引しました。

2005年8月14日 スモモ
スターキングも樹上で熟れてきました。どうやら今週が限度のようです。全て収穫しました。

2005年8月7日 スモモ
先週から収穫しているスターキングは今週も丁度良い熟期になっています。熟し過ぎたものにはカナブンが付き実の落果も少し見られます。来週位が収穫限度の様です。太陽の赤みが増してきました。まだ少し硬いので収穫して少し追熟すると丁度良さそうです。

2
2005年7月31日  スモモ
収穫もそろそろ終盤に近づいて着た様です。マンチェリアンの残りは少ないですが、完熟して自然落下始めました。ソルダムはかなり柔らかくなり実も中は真っ赤になり、外も赤みや黄色の色が増えて着た様です。今週で収穫完了です。太陽はまだ緑からピンクに変ったところで少し早い様ですが食べることは出来ます。貴陽は殆どが外皮が真っ赤になりました。実は黄色です。大きめの実の重さを量ってみたら120gほどありました。やはりかなり大きい部類の様です。
スターキングの外皮が赤みを帯び、内部が真っ赤になりました。食べてみたら少し酸味が残っているものの食べごろの時期になった様です。晩生くんは緑のままでまだまったく柔らかくなる気配がありません。

2005年7月24日 スモモ
マンチェリアンの遅目の実も熟して来ましたので今週中には完熟完了となりそうです。ソルダムは表皮も少し赤っぽくなり丁度良い食べごろになりました。まだ酸味が残っている今ごろが一番美味しいようです。
貴陽と太陽がピンク色になってきました。食べてみたら甘味も強いのですが酸味もまだ結構残っています。市販するのはこれくらいで収穫すると思われますが、自家菜園での収穫にはまだ少し早い様です。スターキングも外皮が少し色付き、中もかなり赤みが出てきましたが、まだまだ酸っぱいのでもう少し先の収穫になりそうです。

2005年7月17日 スモモ
マンチェリアンが黄色くなり、少し酸味が残っている丁度良い収穫時期になりましたので3分の2ほど収穫しました。我が家のスモモでは実沢山の次に多い収量ですので、岩手の実家に送ったり知人に配りましたがそれでも食べきれないほどの収穫がありました。今年は風の落下がなく収量は例年より多めになりました。
貴陽は枝が大分大きくなったのに4個しかなっておりません。実付きがあまり良くないようです。大きさも昨年と同じ位で、我が家のスモモの中では一番大きいのですが、びっくりするほどの大きさではありません。どうやらこれが通常の大きさのようです。ただピンク色になって来た色彩はなかなか綺麗で今年の味見も期待しています。
その他では太陽が貴陽と同様ピンク色になってきました。大きさは貴陽より小さめです。ソルダムは外観が青いままですが、中が真っ赤になってきました。まだ酸っぱいですが、もう少しで食べごろの様です。
スターキングは先週小さかった実が急に太り出してきました。まだ殆どは青いままですが、中には赤みがかってきたものもあります。食べごろはもう少し先になりそうです。晩生くんは青いままでまだまだ熟すのは先のようです。

2005年7月10日 スモモ
昨日の雨で実沢山の実割れが発生しました。先週かなりの量を収穫したので残っているのは40個ほどでしたが、そのうちの3分の2位で発生したので全部収穫となりました。傷みがあると長持ちしないので、傷のあるものはジャムにしてみました。水を入れないで煮ても結構水分が多く固形分が少ないので、上手く固まるかどうか判りませんが、とりあえず適当にペクチンと砂糖を入れレモン半分の絞り汁を入れて作成です。レモンは少し多過ぎた様で酸味が少し強くなってしまいました。

2005年7月9日 ハバチ
2週間ほど行った幼虫の捕殺が効いて来たようです。今週はハバチの幼虫は殆ど見られず、葉の食害もあまり見られませんでした。ハバチは我が家では新顔の害虫なので減ったのは時期的なものかどうか確たる自信も無いので今後とも葉の状態を監視していく必要はありますが、まずは一安心です。

2005年7月9日 スモモ
実沢山とサンタローザの実が熟れ過ぎて落下する様になりました。熟れ過ぎた物はあまり好きで無いので収穫しないでおくのですが、匂いがするのかカナブンが集まって食べています。カナブンも増えると他の果樹の被害が大きくなるので見つけ次第捕殺しています。サンタローザと実沢山は今週で収穫完了です。
次は大量のマンチェリアン、そして続いて数は少ないですが太陽や貴陽、そこそこの量のソルダム、スターキングと続きます。今年は全て収穫開始時期と完了時期を記録しておきたいと思っています。来年か再来年にはスモモの熟期マップがほぼ完成しそうです。晩生くんですが、久しぶりに2個ほど実を付けています。最初に食べたとき硬くてあまり美味しくなかったので枝を小さいままにしておいたのですが、今年はかなり広げましたので、来年あたりは少し本格的に味見や熟樹が判明すると思います。もしかすると袋掛けでもしないとならないかも知れません。

2005年7月3日 ハバチ駆除
数は少ないですが、スモモの葉10個所位にハバチの食害がありました。今後食害されてもすぐ判る様穴の開いた葉は取り除きました。去年よりはかなり発生数が少ないですが、なかなか完全駆除とはいかないですね。
まだ親が見当たらないのと発生がスモモだけなのが救いです。

2005年7月3日 スモモをネットで保護
昨日カラスが来ていたので嫌な予感がしていたのですが、今日見たら実沢山の食害はもちろん、プラム井上の方まで4箇所ほど小枝を折られていました。これはカラスの仕業しか考えられないので、ネットで保護しました。プラム井上だけは昨日で収穫が終わったものの、実沢山がまだ半分くらい残っていますし、マンチェリアンはもうすぐ収穫開始です。その他スターキングが50個程のほか、数は少ないですが、貴陽、太陽、晩生くんが残っており、何より今年接木した新鞘の被害が心配でした。ネットは10m300円位の安い物で、網の線が細いため枯葉などが絡まって少し面倒ですが、それだけにかすみ網のような効果があるのでしょうか、鳥が嫌がるらしく効果は絶大です。網の準備をしていたら子猫が網に突っ込み抜けられなくなりましたが、多分鳥も一度は引っかかりもがいた末に2度と近寄らなくなるのだと思います。

2005年7月2日 スモモの収穫
実沢山の収穫が始まりました。半分位は丁度良い収穫期であり、残り半分は少し早いかなという感じです。少し鳥に食われた跡があり、今日はカラスも来ていました。実は少し食べられても良いのですが、カラスは重いので実沢山の場合枝を折られてしまう確率が高い様です。
プラム井上の収穫がほぼ終わりました。木で完熟した実なので甘味が多く店で買ったのでは味わえない美味しさがあります。 尚数は多くないですが、サンタローザもほぼプラム井上と同じ塾期のようで、今週で収穫完了です。来週位に実沢山の収穫が終わり、マンチェリアンの収穫に入りそうです。

2005年6月25日 スモモ プラム井上の収穫
プラム井上がかなり赤くなって来ましたので40個三分の二ほど収穫しました。先週収穫したときはまだ赤みがなく結構酸っぱかったのですが、今週は十分甘味がついており、酸っぱさは殆どなくなく美味しく食べると同時に、これもすこしずつですが、近所や知人にお裾分けしました。
プラム井上は早生なのに甘味が十分で実も大きいのですが、どうも実付きがよくありません。先端の充実した枝には鈴成り気味になるのですが、古い枝の短果枝にはあまり実が成らない様です。枝の途中には他の主枝の根元や中間には他の種類を接木した方が良いのかも知れません。
プラム井上に比べ実沢山はすごい実の付き方で、摘果しないとさくらんぼに毛の生えた程度の実が鈴なりになります。毎年3分の2から4分の3は摘果するのですが、それでも実がびっしりです。悩みは実の重さによる枝折れで、今年も3箇所ほど枝折れがありました。太枝が少し上を向く感じにし、中枝が水平位、細枝が重みで下を向いても良いくらいの枝の形、配置にすると良さそうです。

2005年6月18日 ハバチの発生
昨年一生懸命駆除したハバチが今年も発生し始めました。とりあえず葉が食害されている10箇所位について、手でつぶしたり、伸びすぎた小枝は剪定を兼ねて切り落としたりしました。
そろそろ収穫の時期なのとテントウムシやカマキリの為に農薬は使いませんが、あまりひどい様だと収穫が終わる夏にでも農薬の効果を確認しないといけないかなとも思っています。

2005年5月8日 スモモの手入れ
アブラムシが少し多めに付いていたので新鞘摘みを兼ねてアブラムシの駆除を行った。新鞘の徒長した部分、葉がアブラムシにより縮れている部分、白ぽいアブラムシが群生している葉等を取り除いた。テントウムシの卵は既に孵化して大小の幼虫が発生しており、テントウムシの幼虫を一緒に駆除してしまわない様注意しながらの作業となった。
アブラムシがついていてもテントウムシがいればそのままにするという様にしたが、葉が縮まり丸まったなかに幼虫が入りこんでいることも多く取り除いた葉の中に幼虫がいることも多々あった。その場合、そっとスモモの木の葉にもどしてあげるという作業となりました。
冬の間に実施した接木の確認を行ったら床屋さんから頂いたビューティ、メスレー、ハリウッドが20cm位伸びていた。一方新太陽、品種不明スモモは春先に芽が伸びていたものの虫に食われた様で新芽が消えていた。もしかするとこの2種は失敗で、再度穂木を頂かなくてはならないかも知れません。
実成りに関しては、今年は受粉作業無しだったせいかプラム井上の実付きが少し悪く、貴陽は2、3個しか実止まりが無い状態です。実沢山は相変わらず沢山の実が付いていますので3分の一程度に摘果しました。マンチェリアンは適度な実止まりとなっています。

2005年4月24日 スモモ、モモ、柿等の実生苗
2月頃播いておいたスモモ、モモ、柿の種が発芽してきました。スモモ、モモは散発的な発芽ですが、柿は播いたのはほぼ全部発芽している様です。

2005年4月23日 アブラムシ発生
スモモと梅にアブラムシが発生し、少し葉が縮み気味になっている部分がありましたので駆除を行いました。葉を良く観察していると小型のてんとう虫や蜘蛛、それに一部カマキリが孵化していましたので、殺虫剤は用いずアブラムシが発生している葉を丁寧に取り去ることとしました。小一時間ほどかかりましたが、発生が少なかったので比較的容易に駆除できました。今後てんとう虫やカマキリが増えてくればアブラムシの発生は防げますので面倒なようでも薬剤散布よりは楽だと思っています。ただし、てんとう虫やカマキリが本格活動する前にアブラムシが大量に増殖すると一寸面倒なことになりますが・・・。 

2005年4月9日 スモモ、モモの花
スモモの花が満開になり、モモも5分咲き位になりました。モモは昨年接木した白鳳等も花を付けており、今年は実を確認出来るかも知れません。
スモモはビュウティ、メスレー等5種程接木しましたが概ね芽が動き出し2〜3mm位になっています。
モモの接木は今年3種ほど行ったのですが、未だ芽は殆ど動いていません。来週位でしょうか。
今年モモは一本の少し太目の木に何ヶ所か接木したのですが、根元に接木した芽は勢いが無いですね。これはモモに限らないですが、やはり親指位の太さの枝の先のほうに2,3ヶ所接木するのがベストの様です。
1つの枝に何ヶ所も接木すると、根元の方の芽は伸びが悪く、根元の方の芽を伸ばすために、先の方の勢いの良い接ぎ芽を制限しなければならない事もあります。

2004年11月13日 スモモの種発芽
スモモの実生がどのようなものになるかという好奇心、もしかして新しい良い品種が出来るのではないかという期待感から、スモモの種を冷蔵庫の野菜室で保管していましたが、今日確認の為取り出してみたら一部発芽していました。
どうやら、乾燥を防ぐ為少し湿り気のあるティッシュ・ペーパーでくるんで保存していたものが、一部発芽条件に達してしまった様です。まだ発芽していないものが腐食していない事を確認し、乾燥したティッシュで包み直して保存しました。
取り播きでは全く発芽しなかったのに、ある一定時間経つと発芽し易くなるようです。
発芽したものは鉢に植え温室に入れたのですが、上手く育ってくれるかな?

2004年10月24日 スモモ・桃の種蒔き結果
7月末に播いたスモモと桃が発芽しないので種を掘りだし割って見た。結果は桃の種が1個生きていた他は全滅で、種の中が腐っていた。スモモ・桃の初夏の取り播きは成功率がかなり低い事が判った。
冷蔵庫に保管してある種の来春の種蒔きに期待です。

2004年8月18日 ハバチ
ここ1ヶ月ほどハバチの幼虫が全く見えなくなり、スモモの葉の食害もなくなりました。発生した時こまめに駆除したのが効いてきたのか、それとも時期的なものかまだ判りません。来年は発生しなくなると嬉しいのですが・・・。

2004年7月31日 貴陽
今日近所の散髪屋さんに行き散発屋さんが植えている果物を見せてもらった。
以前、枝を分けてもらった貴陽は実成が良くなく、実も種苗会社の説明と違って小さな実しかならないと言っていた。今年私の菜園で成った実は、一応他の種類に比べると1番大きいものの確かに思ったよりは小さい様です。今年重さを量ったら120gでしたのでそれほど大きくないのは確かです。今年は1個だけでしたので、来年もう少し多めに実を付けるともう少しはっきりしそうです。

2004年7月24日 スモモの種播き
知人から頂いたスモモを食べた際に取っておいた種と私の菜園で採れたスモモの種を播いてみた。スモモの実生は親と全く異なる実になるのか、それとも割りと近いものが出来るのか興味が湧いたのともしかして面白いものが出来ないかという期待からです。種は来年3月頃にも播け様、半分だけ播きました。

2004年7月19日 マンチェリアンの最後の収穫
スモモのマンチェリアンがようやく鳥に食われ出したので、残っていたマンチェリアンの実を全部収穫した。これで実が沢山成ったスモモは収穫完了ですが、その他の種類としてスターキングと貴陽が色付き始めており、収穫まじかという感じです。

2004年7月4日 マンチェリアンの収穫
スモモのマンチェリアンが黄色に色付き始め、例年どおり鳥に食われ始めたら収穫開始のつもりでしたが、一向に食われる気配が無いので今日半分ほど収穫しました。マンチェリアンは完全な黄色になり実が柔らかくなると酸味が無くなりますが、少し黄緑に近い方がすこし酸味があり、みずみずしくてとても上品な味がします。

2004年6月19日 スモモの枝折れ
スモモの中でも実成の多い実沢山では、実がなり過ぎ枝折れが発生する為、今年は注意して多めに摘果したつもりでしたが、熟期が近くなってくると今年も5ヶ所程枝折れが発生してしまいました。5mmほどの太さの枝に5〜10個の実がなると少しの風などで簡単に折れてしまうようです。枝がだんだん細くなる様な木の先端部分よりも割りと太い枝から上向きに出た細い枝が折れやすい様ですので、剪定時に長い立枝は短するとか、摘果の量を多くするとか注意が必要のようです。

2004年6月18日 イラガの発生
スモモを収穫していたらイラガの卵が産み付けて有ったので葉っぱごと取り省いた。イラガは柿やあけびにも発生する粉とが多いので、葉が食害されていないかどうか見まわり、柿とアケビで孵化したばかりのイラガの集団を3ヶ所ほど見つけて駆除した。いづれもまだ産みつけられた葉以外には移動していない状態で目立たない状態でした。

2004年6月15日 スモモのハバチ駆除
梅雨の中での約1週間の晴天という事で、まるで北海道の6月の気候を感じさせるまれに見る爽やかな良い気候が続いています。それと7時位迄明るいので、夕方にも結構菜園の手入れが出来るのが嬉しいですね。
このところ気になっている害虫であるスモモの葉を食害するハバチの駆除を行いました。
駆除を始めて数日おきに4回目程になり、新たな食害の発生は大部減りましたが、それでも新規に10数ヶ所葉が穴だらけにされている葉が見つかりましたので、新規の発生がすぐ判るよう食害された葉を切り取りハバチの幼虫の駆除を行いました。これまで、葉に止まっていた成虫も4匹程退治しており、既にさなぎになっているものも数匹退治しましたので、今後急激に新たな発生が減少することが期待出来出来るのではないかと期待しています。
実の方ですが、今年は自作の受粉用具で適当に花を叩き、違う種類の花粉がランダムに交換される方法にしたのですが成果はまずまずでした。わざわざ雌しべを集める方法で受粉しなくても実付きは悪くありませんでした。
プラム井上が30個ほど、枝が小さめの早生月光、スターキングがそれぞれ10数個で少なめですがが、実沢山は8割方摘果しても数え切れない位なってますし、マンチェリアンも2割ほどの摘果でやはり数え切れない位成っています。
一昨年接いだ貴陽は沢山花が咲き色々な種類の花から受粉を行ったのに3個しか実がなっていないのが少し気になりますが、今後サンタローザや大石早生での花粉も出来る様になりますので、そのうち実が沢山なるのでは無いかと思っています。

2004年6月12日 スモモの初収穫とハバチ駆除
プラム井上がほんのりと赤みがかってきたので初収穫を行った。皮を食べると酸っぱいのですが、皮を剥いて食べると酸味は殆ど感じられず、結構美味しく頂けました。例年そろそろ鳥に食われ始めるのですが、今年はまだ鳥の被害は有りません。猫が居付いているので鳥が少し警戒してより付かなくなっているのかも知れません。
スモモの葉の穴明きの被害はかなり少なくなってきましたが、まだ新規に食害されている部分もありました。食害が判り易くなる様、新たに食害された葉を取り省くと同時に周りの葉を確認しハバチの幼虫の駆除を行いました。

2004年6月6日 ハバチの幼虫駆除
一昨年あたりから、初夏にスモモの葉が食害され、葉に小さな穴が沢山出来る被害が増えて来ています。食害されている葉を観察すると、2〜5mm程の緑っぽい半透明で頭の部分が黒い(尻尾もかな?)蛆虫もどきの虫が1〜3匹位ずつ見つかります。ネットで検索してみるとどうやらハバチという小さな蜂の一種の様です。
昨年は実の収穫後の秋口にスミチオンで一回だけ駆除しましたが、今年はカマキリ等への影響を考え薬剤は使用せず、発生初期からこまめに手で捕殺してみる事にしました。以前この虫は発生していなかったので、幼虫を見つけ次第駆除していれば、以前の様に殆ど発生しなくなるか、又は少なくなってくるのではないかと期待しています。

2004年5月4日 スモモの害虫駆除等
スモモの木を蟻が沢山上り下りしているのでチェックしたところ、枝の一部に2,3mmの黒い球状のカイガラムシと葉の一部に白っぽい油虫が群生していた。どちらも木の外見からの一見では気が付き難い種類ですが、放っておくと被害が拡大するので、カイガラムシは全部潰し、油虫は新鞘の剪定を兼ねて葉ごと取り省いた。又木の根元付近に蟻の忌避剤を播き蟻の手助けによる増殖を抑えることとした。カイガラムシは直径1cmくらいの小枝2本、油虫は新鞘5ヶ所くらいで極初期の発生段階でしたので、しばらくはテントウムシやカマキリの食欲と新たな発生との競合が続き直ぐには大幅な増殖は無いと期待しています。
尚、油虫を見つけている最中にマンチェリアンと実沢山の摘果不足が目立ちましたので、傷の付いた実や1ヶ所に2個付いている実の一方を摘果した。


2004年4月23日 菜園の見回り
どうやら実止まりがはっきりして来た様です。実沢山は相変わらず大量の実が着いてますので、1ヶ所に2個とか3個着いている実を一個にするなどし、とりあえず約3分の1位の着果数にした。その他マンチェリアンも1ヶ所に2個ほど着果しているのを間引いたが、摘果しなくてもほぼ適正数になっています。その他の種類は実止まりが適正数より少なめで、毎年の事ながら受粉方法等がまだ十分でない様です。昨年は環状剥皮のやりすぎだった様で花が貧弱でしたので,今年は環状剥比を止めて様子を見ることとした。
梅類の接木:
一度新芽を食い尽くされたアンズ、梅の接木部分から又一部新芽が出てきました。全部出揃って虫に食われなければ言いのですが・・・。


2003年1月5日 スモモの接木
スモモのサンタローザ、ソルダムの接木を行った。昨年は2月17日に行ったわけですが、今年は適期の確認の意味から、1ヶ月ちょい早い時期でのトライとしてみた。昨年、トライしたソルダムは新芽が1cm位になったところで枯れてしまったので、今年は上手く活着してくれるかどうかに注目。


2002年5月4日 スモモの木の環状剥離と摘果
新芽が伸び出してきた4月中旬に様子見の環状剥離を行いましたが、枝も最大25cmくらいになりましたので追加の環剥離を行いました。今年は4周り半の剥離を行い最終とし、今年後半の生育状態と来年の花の付き方を観察する予定です。又、種類によっては実がなり過ぎましたので、なり過ぎた種類は実の量を3分の1位迄摘果しました。今年は幾つかの組み合わせで受粉を行い、種類による受粉の効果が少し明確になってきました。もう少ししたら効果の程をスモモの紹介ページに記載するつもりです。尚、さらに信頼性を高める、為来年もいくつかの組み合わせの受粉を確かめるつもりです。


2002年3月21日 スモモの受粉
1本の木に色々な種類を接いでいますので実が全く成らないということはないのですが、年により又種類により実着きにばらつきがあります。今年は実成りの悪い種類に幾つかの種類の受粉を行ってみました。枝ごとに種類を変え受粉することにより、親和性の高い種類を確認する為です。実成りを確認出来れば、来年は最適な受粉を行う事が出来そうです。

2001年4月7日 スモモの受粉
一寸遅かったようですが、暇がありましたのでスモモの受粉らしきものを行いました。3cm位の直径の毛玉のついた耳カキ(あまりなじみの無い人は判りにくいかも知れませんが・・・・、薬局で売ってます)でスモモの花を軽くたたいてあげると実成が良くなります。同じ種類のスモモでも一応効果はあるようですが、相性の良い受粉木の花との場合より効果的です。

  TOP PAGE  菜園インデックス  果物  スモモ  作業記録(共通)  山菜  野菜