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本ページには、定期的に共通の作業記録からリンゴの部分だけ抜粋しまとめた内容が記述されています。


2009年3月21日 リンゴの接木の状態
さんたろうの芽が緑っぽくなった他は動きが無い。そもそも、台木のほうもアルプス乙女の葉が開き始めたほかはまだ蕾のまま。

2009年2月8日 リンゴの接木
菜園別館のM26台 千秋に、受粉様として亀永さんから頂いたアルプス乙女を接ぎました。アルプス乙女は既に保有しているのですが、実の形が以前育てたものと異なる様なので、穂義を頂き育ててみることにしたものです。又その隣に植えてある丸葉台の夏の紅に、亀永さんから頂いた富士と津軽を接ぎました。これら両方とも既に保有している品種ですが、例えばフジと言っても色々の種類が有る為、育てて比較してみるつもりです。

2009年1月17日 リンゴの接木
先週と合わせ、塩崎さんから頂いたあいかの香り、シナノゴールド、はるか、購入したさんたろうの接木を実施。一応今年予定していたリンゴの主な品種の接木は完了した。

2008年11月9日 リンゴの枝の誘引、接木の状態
M26台祝と通常台に接いだ夏の紅、玉林、岩倉南、岩倉北、さんさ、千秋が活着していました。M26台は樹勢が弱い上、今年はかなり実を成らせたので、接ぎ穂の伸びは少なく、最高でも10cm位でした。中には短果枝並みのものもありました。一方通常台の方に接いだ種類の多くは1m前後の伸びがあり、本来枝の成長が遅いワルツも30cm位の伸びがありました。来年は、少し実成りを少なくして、接いだ種類の枝がもう少し伸びられる様にする予定です。

2008年9月14日 リンゴ
アルプス乙女と姫リンゴが赤みを帯びてきた。アルプス乙女は虫にかじられたような跡が合ったが、中は大丈夫な様なので試食してみた。取り合えずリンゴらしい味はしたが、量も少なく食味もそこそこで、とりあえずリンゴの味がしたという程度でした。

2008年8月10日 リンゴの収穫
祝が赤みを帯びてきました。収穫して食べてみると、酸味が無くなり実が柔らかくなっているものもありました。ほぼ適期を過ぎた様です。

2008年8月3日 リンゴの収穫
毎週味見しながら収穫していますが、今回収穫した祝いの味は酸味と甘みが丁度良い具合でした。多分今頃が収穫適期ではないかと思われます。

2008年7月20日 リンゴ収穫
祝の実を収穫して食べてみました。まだ心持固過ぎるようですが、甘みが増してきていました。ほぼ食べごろとみて良い様です。

2008年7月9日 リンゴの試食
祝が一部着色してきたので試食してみました。青リンゴ特有の甘酸っぱい味は残っていましたが、酸っぱさが少なくなり少し実も柔らかくなってきていました。熟したものから食べていける状態の様です。接木は一応全種類活着していました。一部短果枝の状態で止まっている種類もありますが、今年はほぼこのまま成り行きで成長させ、枝の勢力の調整は来年行う予定です。

2008年5月25日 リンゴの最終接木
冷蔵庫に保管していた穂木を使用し数箇所接木を行いました。特に緊急殿高い接木ではなく、今頃の時点での接木の成功率調査が主な目的です。一応今回を今年最後の接木とし、まだ少し残っていたリンゴの穂木は棄却しました。

2008年1月27日 リンゴの接木
有機自給園さんから頂いたワルツと山田さんから頂いた玉林、及び岩倉さんて育てていた品種不明の2種をM26台の祝と紅玉台に接木しました。M26台は接ぐ為の枝が不足気味ですので、昨年接いで伸びた品種の枝に接ぐ事になりました。

2008年1月13日 リンゴの接木
M26台の祝にさんさ、夏の紅、千秋を接木。 昨年枝が大分伸びたので、もう少し接ぎ増し出来そうです。勢力が強過ぎる枝には2〜3種類を接ぎ、枝の成長のバランスを取るつもりです。取あえずは接いだ付近の芽を取り除きましたが、剪定は行なっていません。

2007年12月23日 リンゴの芯食い虫
先々週、虫糞が出ていた穴にスプレー式の農薬を注入しましたが、今日見たら虫糞は全く出ていませんでした。どうやら駆除は成功の様です。

2007年12月9日 リンゴの芯食い虫
リンゴの木の根元付近から芯食い虫の大量の糞が出ていたので、駆除用の農薬を注入しました。根元付近を食い荒らされると、最悪枯れてしまうこともありますので、今回のJ駆除剤の注入の結果に注意しています。

2007年7月7日 リンゴの味見、接木
祝の実が大きくなっていましたので一個食べてみました。少し酸味が強く本来の祝の味では有りませんでしたが、とりあえず食べられる程度にはなっていました。熟はもう少し先の様です。 玉林の芽が出ないので接木のテープをはがし穂木が生きているかどうか確認してみました。結果は穂木がしっかりと台木ともに成長しており、活着はほぼ完全に行われていました。芽が出なかったのは、潜芽のため発芽し切れなかった為の様です。無理にこれ以上台木の新芽を
掻きとっていると枝が枯れてしまう可能性が高い為、今年は発芽は諦め台木の新芽を伸ばすこととしました。来年接木部の少し先で剪定し接ぎ穂から芽が出ることを期待したいと思います。
尚、今年は接ぐ位置が無かった事もあり、祝の主幹と主枝に岩倉菜園で育てている2種を接木したのですが、こちらはほぼ台木と一体で成長しているのに芽が出ませんでした。リンゴは頂芽優勢なので、もともと幹の途中に接木しても芽が出ないかも知れないと考えていたのですが、残念ながら的中してしまったようです。
来年芽が出てくれないかと期待はしているのですが、芽が出ない可能性もありそうです。

2007年6月10日 リンゴの世話
M26台のリンゴの実が大分大きくなり、新鞘も伸びて来ました。まだ木が若い為、昨年ほぼ自由に新鞘を伸ばしましたが、埼玉は北国で育てるのと一寸違った工夫が必要です。北国の場合、温度が低い為新鞘の伸びは短めであり、次の年は短目の新鞘から沢山の短枝が出やすいのですが、ここ埼玉ではどうしても新鞘が伸び過ぎ気味になり、次の年は新鞘の先頭付近だけ新芽が出る傾向があります。その結果、間延びし先端付近だけ葉が付いた情けない樹形となります。今回はこの間延びした枝にならないよう、主枝や亜主枝から出た勢いの良い上向きの新鞘を水平から下向きに誘引し成長を押える様にしました。ただし、未だ樹形は形成途中であり、新たな亜主枝も必要ですので、その候補枝は幹を太らせ強い枝を作るよう、上向きで成長旺盛に成るようにしたままです。

2007年5月19日 リンゴの接木の状態と世話
先週は芽が殆ど動いていなかった姫リンゴもどうやら芽が動き伸び出して来たようです。玉林はまだ全く芽が動いていません。接いだ部分の木は死んでいないようなので、まだ希望は残っていると思っています。
枝が足りなかったので、細い枝に紅玉と津軽を告いだヶ所は、枝の先の方の紅玉は勢い良く伸び出したのに、根元に接いだ津軽の伸びが良くありませんでしたので、先週紅玉の先端を摘んで津軽の方に栄養が行くようにしておきました。その甲斐があって、津軽の新芽も伸び出して来ました。
リンゴは概ね頂芽優勢と言って、枝の先のほうの新鞘の勢力が強くなる傾向があるので、一本の枝に2種類接ぐ場合、ある程度人為的な勢力の調整が必要になります。

2007年5月13日 リンゴの接木の状態等
リンゴの接木の芽が伸びてきました。現在、主力をM26台の祝とし、これの支柱用として国光を1m位離した所に植えています。将来、国光は支柱としての用途の他に、壁面に沿って伸ばすなどして、自由な形での実成りも実現したいと思っています。
祝いに接いだ津軽、紅玉、国光、フジ、アルプス乙女の芽が伸びだし、姫リンゴがなんとか緑を保っている程度、玉林の芽が動かないという状態です。この他、一時的に接木等に利用しているフジと紅玉に祝、アルプス乙女、岩倉NO1、岩倉NO2を接いでおり、こちらも新鞘が伸びだしている状態です。
今年は、祝の実が8個成っています。祝の花が咲いたとき、お隣さんの姫リンゴで受粉してあげたので何とか実がなりました。来年は祝の他にも花が咲きわざわざ受粉の花をもらいに行かなくても済む事を期待しています。

2007年4月22日 リンゴの接木の状態
岩倉リンゴ(北及び南)、アルプス乙女、姫リンゴ、津軽、国光の芽が動き出していましたが、前回芽が動いていた玉林は芽が枯れ気味になっていました。細い穂木しか残っていませんでしたが、一応接ぎ増しを実施。保存してあるリンゴの穂木は5月中旬位までは大丈夫なので、一応穂木は取ってありますが、これで今年の接木は成否にかかわらずほぼ完了です。 今年は祝の花が咲きましたが、咲いたのはこれだけなので、お隣さんの姫リンゴの花を少し頂き受粉してみました。

2007年3月18日 リンゴの接木の状態
津軽、アルプス乙女、国光、玉林、姫リンゴ、岩倉NO2(南側)から小さな芽が出てきました。
岩倉リンゴNO1が未だ芽が動いていません。

2007年1月28日 リンゴの接木
川崎市の山田さんから頂いたアルプス乙女、津軽、玉林等の接木を行いました。台木はまだいずれも木が十分成長しておらず、接ぐ為の適当な枝が十分確保出来ないので、M26台の祝いにアルプス乙女、津軽、玉林を接ぎ、紅玉にアルプス乙女、富士に岩倉さんちの品種不明リンゴ2種を接ぎました。
現在の予定では、M26台を主力とし、それが倒れない様少し離れたところからのサポートの役目として国光を用い、紅玉は普通台木として別途準主力で育てる積りです。主力、準主力の台木に全種類を接いだところでひとまず第一段階は完了予定ですが、順調に行って来年春になりそうです。
2007年1月5日 ブルーベリーの剪定
ラビットアイ系3種の根元からの新鞘が増え、元からの木に太い新鞘や細枝が増えて来たので、細い枝を間引いて下の方にも適度な日照が得られる様にしました。まだそれほど古木ではないので、根元から間引く程の木は育っていませんが、何本かランナー/ヒコバエが出ていますので、来年頃からは根元から切って新しい木に入れ替える必要が出て来そうです。

2007年1月6日 プルーンの接木
スモモの木、モモに接いだスモモの枝、モモへプルーンの接木をトライした。昨年は、スモモ及びモモへのプルーンの接木はあまり調子が良くなかったが念の為再度実施。


2006年11月26日 リンゴの剪定
昨年まで中心と成っていたボレロは結局枯れてしまい、それに接いでいた玉林、津軽、アルプス乙女ともども御陀仏になってしまいました。ボレロは早くから実がなるので重宝していたのですが、根が弱く栽培には注意が必要な様です。また、これに色々接木するのは少し無理があるようなので、今度はM26台の祝いに色々接いで育ててみようと思っています。
ただし、M26台は支柱が無いと風で根元から折れてしまうというような危険もありますので、近くに通常の台木の木を植え、それを支柱代わりに育ててみようと考えています。通常台木の方は支柱を主な役目とした樹形とし、良く伸びる枝は壁や空スペースに誘引し勢力を分散すれば、そのうち成木となり上手く行けば実を付けるようになるかも知れません。
そのような将来構想を元に、今日はM26台の枝の剪定・誘引を行いました。

2006年4月30日 リンゴの根接ぎ失敗
ボレロの根元の表皮が枯れ、全体が枯れそうなので、生きていた根元の方に通常のリンゴを根接ぎのような形で接いで見ましたが、時既に遅しでした。結局ボレロとそれに接いだリンゴが全部枯れてしまいました。
祝、津軽、紅玉、富士、それにボレロは他の台木に接いであるので穂木は取れるのですが、玉林とアルプス乙女は駄目になってしまいました。今度は台木に通常のリンゴを用いそれにボレロを接ぎ、ボレロの各枝に色々なリンゴを接ぐ形にでも挑戦してみようかと思っています。

2006年4月1日 ボレロの木が枯れそう
昨年10個ほど実を付け、色々接木してあったボレロの木の芽が動き出さず、幹の途中も所々黄色く変色し始めていました。木の状態を観察したら、根元の方の皮が高さ15cm位まで腐って剥がれていました。これでは形成層がなくなり根からの栄養が枝に行かず、いずれ枯れてしまうのは明白です。どうやら昨年木の根元周りに剪定葛を高く積んで置いたのが問題だったようです。冬になって剪定葛を取り除いた時はすでに遅く、表皮が腐食していたものと思われます。
通常の苗木では、台木の上の方まで土をかぶせると穂木の方から根が出てしまい台木の意味が無くなったりしますが、、枯れてしまう事は少ない様に思います。ボレロは育ち方が特殊なだけに、木の性質も特殊なのかも知れません。
通常のリンゴの木に高接ぎしてありますので、ボレロの穂木に困ることはないのですが、せっかく接木した他の種類もだめになるのが惜しいので、実生苗と通常のリンゴの木をボレロの幹の下の方に呼び接ぎを行ってみました。
ボレロの木に比べ下に接いだ木が小さいので、上手く生き延びてくれるかどうか判りませんが、何とか一部でも成功して欲しいと願っています。

2005年8月28日 リンゴ
バレリーナ・ツリーのリンゴが柔らかめになり自然落果する様になりました。虫に食われている様子もないので完熟の時期になっているのではないかと思います。来年は袋をかけもう少し正確に熟期を調べたいと思っています。

2005年8月7日 リンゴ
バレリーナ・ツリー・ボレロがなんとかリンゴらしい味になってきました。大きさも通常販売しているくらいになりました。
好みにもよりますが、適度に酸っぱい味でなかなかいけると思っています。今年は袋をかけなかったためか時々実が落ちています。来年は袋をかけてみるかな。

2005年7月24日 リンゴ
先週緑枝接ぎの乾燥防止用袋を取り外したのですが、どうやら成功だったようです。袋を外した状態で3cmほど伸び勢いも良いので、今年ある程度の生長が期待出来そうです。タイミングが良ければ休眠枝接ぎより容易なようなので、枝の構成変更などに便利そうです。尚、今回接木したのは知人から頂いた祝という品種なのですが、近くに珍しい品種があれば利用出来そうです。この調子で実生も早めに接木してみたいのですが、実生は思いの他生長が遅いようで、山田さんからいただいた実生の木はなかなか接木するまでに成長してくれません。リンゴは成長が早いと思い込んでいたのですが、実生は生長が遅いのかそれとも育て方に問題があるのか今のところ良く判りません。

2005年7月16日 リンゴ
緑枝接したリンゴから新芽が出てきました。接木後約1ヶ月経過しており、台木から出た新芽が高温のためか少し赤茶け気味でしたので思いきって被せていたポリ袋を取り外しました。袋を取り外したあとも新芽の様子は変らないのでどうやら成功の様です。緑枝接ぎが簡単に出来るようだと枝の更新や実生の接木等が迅速に出来る様になり結構便利になりますので今後に期待しているところです。
今年初めて実を付けたボレロの実が大分大きくなって来ました。5個かたまって実をを付けていた部分が窮屈になって来ましたので、摘果を兼ねて一個試食してみました。本来は8月末か9月初めの熟期と思われますので、さすがに熟した味ではありませんでしたが、酸味が適度にありそれなりにリンゴの味がして結構いけました。

2005年6月25日 リンゴの緑枝接ぎ
先週物は試とばかりリンゴのまだ葉があまり開いていない柔らかい新鞘に固めになった新鞘を接いで見ました。ビニール袋をかぶせてあるせいもありますが、まだ緑を保っており、成功の可能性も有りそうです。

2005年6月4日 リンゴの接木等
1月に接木したアルプス乙女の新芽が虫に食われてしまったので、5月のゴールデン・ウイークに再度接木したのですが、今度は結構調子よく伸びてきました。接木したのが花芽だったらしく今ごろ花が咲いています。
リンゴはスモモ等と比べると宮式接木の成績はあまり成績が良くないと感じていたのですが、温かくなるまで保存しておくと成功率が高くなるのかな? 今度別の種類で確かめてみようと思います。
初めて実をつけたバレリーナ・ツリーの実がピンポン大になって来ました。一箇所の短果枝に数個の実がなっていたので,各1個を残して摘果したのですが、残したものは無事全部大きくなってくれた様です。20個ほど実をつけていますので、試食が楽しみです。

2005年5月4日 リンゴの摘果等
バレリーナ・アップルは、昨年花が沢山咲いたのに実は一個も成らず、やはりリンゴは一種では実がならないとあきらめていたのですが、今年は実が大きくなり始めており約1cm位になっています。しかも一ヶ所に3個位ずつ実がなっていますので、まだ半信半疑ながら少し摘果を行いました。もう少し実が大きくなり実止まりがはっきりしたら、一個の短果枝に一個以下にする必要がありますが、どれくらい実止まりするか判らないので、とりあえずは多めに残しています。
バレリーナアップルには昨年富士と津軽を接木し約50cm位成長していますが、この2種はまだ花が咲いていません。
バレリーナアップルは受粉木が無くても実が成るのか、スモモやモモなど他の果樹で受粉したのか、それともある程度大きくなってから落下してしまうのか現時点では判りませんが、今後が楽しみな状態になって来ました。
一方今年、川崎の山田さんから頂いた玉林とアルプス乙女の接木は成功するかどうか微妙な状態になってきました。
玉林は芽が出てはいるものの、1cm以下で弱々しい状態ですし、アルプス乙女は最初に出た芽が虫に食われた後まだ次の芽が出て来ていません。がんばれ生命力!という感じです。
その他今年リンゴにはかなり多めのアブラムシが発生してしまいました。数カ所にテントウムシの卵が生みつけてあり、カマキリの卵も一塊あるので殺虫剤は散布したくなかったのですが、小さな噴霧器でアブラムシに密度が高くテントウムシの卵が無いところに、オルトランとマラソンの混合剤を散布しました。

2005年4月16日 りんごの接木の状態
りんごの接木の中では一番早く芽が出ていたアルプス乙女の芽がいつのまにか虫に食われて無くなっていました。又出てくれくれれば良いのですが・・・、一寸心配。玉林も芽が動き出すのが遅い様でこちらも少し心配です。

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