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リンゴについて 
        

私が小さかった頃、岩手の実家でリンゴを作っていたので、リンゴ畑の記憶がかすかにあります。多分4歳頃の頃だったと思いますが、思い出すイメージから推測すると紅玉だったと思います。小学校に入る頃には、伐採された木の切り株の記憶しかありません。その後、リンゴの木というのはあまりイメージがないのですが、八戸の学校に入ったときは周りがリンゴの木だらけでした。この頃は紅玉が主体でしたが、そのほかに今では幻のリンゴとなってしまった国光やインドリンゴというのが栽培されていました。国光は今主流のフジと良く似た食感の固いリンゴですが、甘味はフジよりずっと少ないです。でも紅玉のような酸っぱさがなく私は大好きでした。たしか、国光とデリシャスという甘いが柔らかい品種のリンゴとのかけあわせで出来たのがフジだったと思います。現在田舎を思い出しながら、以下の種類を育てています。ただ、害虫にやられたりして、一部撤退している品種もあります。

品種名 特性
アイリッシュピーチ(Irishpeach) 熟期8月末ごろ。固めで味の良い品種。焼きリンゴにすると美味しい。1800年代のアイルランド産の様で、主にイギリスに輸出していた品種の様です。生食、調理とも可。 品種登録無し。
秋茜 津軽等と同じくらいに熟す早生系ですが、色付きがよく甘酸のバランスが良い品種。 品種登録無し。
秋映  着色の良い甘酸バランスの取れた品種。 品種登録NO 3411,品種登録日 1993/03/10、消滅日 2002/03/12
阿波3号 暖地向きに開発されたりんご。実が軟化しにくい様子。 品種登録無し。
アルプス乙女 デリシャスに似た小型の実。 品種登録無し。
アロマ(Red Aroma) 熟期11月初旬ころ。1973年スエーデン産、甘みは強くないが、甘酸のバランスが良い、果肉はやや柔らかめ、香りが良い。表皮は緑色の下地に赤が混じる。Red Aromaとして穂木入手。 品種登録無し。
アントノフカ(Antonovka) ロシア原産の黄色の酸味が強いリンゴという事ですが、追熟により酸味が抜けるとの事、昔から栽培されている品種の為、多くの派生品種がある様です。
原生種は、大き目で、熟すと黄緑色になる。独特な苦みと甘みのある香り豊かなリンゴであるが。派生種はたくさんあり、たとえば、アントノフカ・ディセルトナヤは赤く、アントノフカ・カメニチカは甘い。 品種登録無し。
極早生の青リンゴ。実は甘酸っぱくて美味しいが、日持ちしない。 品種登録無し。
印度リンゴ 昔懐かしい独特の風味のあるリンゴです。 品種登録無し。
おいらせ 熟期は青森県で10月末頃。外観はスターキングデリシャスに似ており、大玉(350g〜400g程度)蜜入りとなる。生産量が少なく希少性の高い高級りんご。品種登録無し。
黄魁(おうかい) White Transparent 熟期8月中旬、果皮黄色の極早生品種、ロシア産。以上は 板柳町リンゴ品種見本園説明ですが、別途Wikipredia.netのリンゴ一覧の説明では、1850年ラトビア産、白い果肉に淡い緑色の果皮、収穫7月韓月、収穫後傷みやすく柔らかくなりやすい。生食、調理用となってました。 品種登録無し。
玉林 緑っぽい外観で独自の香り、味のある品種。 品種登録無し。
キャプテンキッド(Captain Kidd) ニュージーランド産の小型リンゴです。、実が締まり美味しい品種の様です。 品種登録無し。
グラニースミス(Granny Snmth) オーストラリア原産の酸味が強い調理用青リンゴです。煮崩れしにくい。熟期11月中旬頃。果重300g程度。 品種登録無し。
グロリア・ムンディ Gloria Mundi 熟期10月中旬。薄緑で陽光面が赤く着色、1Kg以上になる大実品種。酸味がそこそこあり、調理用として便利な品種。 品種登録無し。
ぐんま名月  黄色に薄い赤が混じる蜜が入りやすい品種。 品種登録NO 2816,品種登録日 1991/09/07、消滅日 2009/09/08 ※期間満了
紅玉 根強い愛好者がいる酸味の強い品種。生食の他お菓子等の加工向。中生種。 品種登録無し。
こうとく  小玉、蜜が入りやすい高級リンゴ。 品種登録NO 928,品種登録日 1985/07/18、消滅日 1997/07/19
昴林 フジの偶発実生と言うことで食味の良い品種のようです。 品種登録無し。
国光 フジが開発されるまでは主力の品種。薄い甘みが上品さを感じる。晩生の為、青森では雪が降る頃収穫。 品種登録無し。
コンテッサ 南米で栽培している品種の様です。詳細は不明。
スリムレッド 近年流行の兆しがある小型のリンゴです。 品種登録NO 4298,品種登録日 1995/03/09、消滅日 2013/03/10 ※期間満了。
さんさ 早生種のなかでは日保ちも良く美味しい種類。 品種登録NO 1565,品種登録日 1988/03/05、消滅日 2006/03/06 ※期間満了
さんたろう やや早生の酸味のある品種。 品種登録NO 11257,品種登録日 2003/03/26、消滅日 25
静香 黄緑〜黄色の酸味が弱く甘みの強い品種。  品種登録NO 1082,品種登録日 1986/08/08、消滅日 2004/08/09。
シナノゴールド 玉林より2週間程熟期が早い黄色の品種。 品種登録NO 7328,品種登録日 1999/08/11、消滅日 25
 シナノスイート  赤い果皮の甘味の強い中生品種。 品種登録NO 5139,品種登録日 1996/08/22、消滅日 2014/08/23 ※期間満了
翠玉(すいぎょく、Newtown Pipin、ニュータウンピピン) 熟期10月末ころ。1730年頃に米国で実生から発見された品種。大きさ中〜大の黄緑色、果肉は固く緻密、甘酸が適当で生食向きの美味しい品種。果重250g程度、日持ちが良い。尚、導入当初の果皮は黄緑色だったようですが、古い品種の為、色々な系統が出来ているようで、現在は赤い皮の品種もある様です。 品種登録無し。
すわっこ 熟期9月下旬。大果実、果皮紫紅、酸味が少ない、高温でも着色がよく、蜜が入る。  品種登録NO 14316,品種登録日 2006/07/13、消滅日 2015/07/14
世界一 贈答用等に使われる見栄えの良い品種です 品種登録無し。
千秋 紅玉より少し早い熟期の、甘見と酸味のバランスの取れた品種。 品種登録NO 42,品種登録日 1980/03/31、消滅日 1996/04/02
津軽 早生種で酸味が少なく味も上々。 品種登録無し。
トラジャン(ワルツ) 矮性で樹が直立に育ち、ほとんど幹の周りに実がなる(カラムナータイプ)珍しい樹形のリンゴです。赤い実がなります。品種登録NO 3300,品種登録日 1992/12/07、消滅日 2010/12/08 ※期間満了
夏の紅 熟期7月初旬〜中旬。極早生の紅く着色するリンゴ。品種登録NO 9930,品種登録日 2002/03/15、消滅日 2009/11/25
バッキンガム(Buckingham) 熟期11月初旬。表皮赤、ジューシーで酸味は弱め。生食向き。11月から2月頃まで保存可。 品種登録無し。
はるか フジより一週間ほど熟期が早い、黄色の食感、食味の良い品種。 品種登録NO 4129,品種登録日 2002/03/15、消滅日 25
フジ 甘く食味が良く日持ちも良い最も多く生産されている品種。 品種登録無し。
プラムリー イギリス原産の酸味が強い調理用青リンゴです。煮ると溶けやすい。熟期8月下旬頃。果重200g程度。 品種登録無し。
プリンセーザ ブラジル産のリンゴの様ですが詳細は不明。 品種登録無し。
紅魁(べにさきがけ),Red astrankhan 熟期 8月中旬。ロシア原産の甘酸のバランスが良い早生種。黄緑色の地色に縞状に全面赤く着色。果重150gから200g程度。
ボレロ 矮性で樹が直立に育ち、ほとんど幹の周りに実がなる(カラムナータイプ)珍しい樹形のリンゴです。緑っぽい実がなります。 品種登録無し。
北斗  食味の良い中生の品種です。  品種登録NO 368,品種登録日 1983/02/24、消滅日 1998/02/25
倭錦(やまとにしき)、Vendavis 熟期11月上旬頃の晩生品種。1800年初めころの米国産リンゴです。少し酸味が強い。暗紅色の果皮。 品種登録無し。
陽光  酸味と甘味のバランスが取れた品種。群馬県開発品種。 品種登録NO 129,品種登録日 1981/05/27、消滅日1999/05/28 ※期間満了。
柳玉(りゅうぎょく) Smith Cider 熟期10月中旬頃。米国原産の淡黄色、やや扁平で大きめの果実、甘酸が程よい中生品種。 品種登録無し。
凛夏 最新の美味しい品種のようです。 品種登録NO14918,品種登録日 2007/03/02、消滅日 30年。
ルビースイート 熟期10月中旬。皮も実も赤い甘みと酸味のバランスが良い品種。 品種登録NO 24268,品種登録日 2015/03/26 
レモイネ クラブアップルです。2012年接木。 品種登録無し。
ローズパール 果皮が黄色で中がピンク。すっきりした酸味で甘さほどほどの品種。 品種登録NO 24267,品種登録日 2015/03/26 
ローズマリー・ラセット(Rosemary Russet) 熟期9月下旬。赤みがかた黄色の果皮、ジューシーで甘い生食向き。3月ごろまで保存可能。1831年イギリス産。 品種登録無し。
わらびリンゴ 蕨市で街路樹としても植えられている、極早生の酸味強めのリンゴです。 品種登録NO128,品種登録日 1981/05/27、消滅日 1988/05/28
ワルツ(トラジャン) 矮性で樹が直立に育ち、ほとんど幹の周りに実がなる珍しい樹形のリンゴです。赤っぽい実がなります。 品種登録無し。
台木 M26 (品種登録無し)、JM7(品種登録NO 7444 ,品種登録日 1999/09/21、消滅日 25年)、M9(品種登録無し)、丸葉台(品種登録無し)、品種不明の矮性台木を育てています。
その他 神奈川県二宮町の岩倉さんが育てていたリンゴ2種のうち北側に植えてあったのを「岩倉北」と命名して育てています。

生育状況の記録
2009年  リンゴの接木、花の状態

育て方の注意

暖地では木が徒長しやすく、実も早く柔らかくなるなど栽培は難しいのは勿論ですが、近くにカイズカイブキという木があると、赤星病というのが出て葉に斑点が出ます。私の菜園の隣でもこのカイズカイブキ植えているので、この病気の対策が一番の難点になりそうです。現在は枝が徒長しないよう、上向きの徒長気味の枝はまめに枝を水平に誘引し、徒長枝にならない様配慮しています。また頂芽優勢の為、長く伸びた枝の先端にだけ短果枝が付く傾向があり、枝の途中は葉が付かない傾向がありますので、伸びすぎた枝は切り詰めて枝の根元付近にも葉が付く様剪定に注意しています。赤星病はまだそれほど目だった発生は無いので、薬剤散布などの予防は行っていませんが、とりあえず発生した葉は取り除く様にしています。

リンゴの樹形

当初はM26台に何種類か接いで育てていましたが、育てる種類が増えるに従い、M26台では勢力不足により全ての品種を保持するのが不可能になってきましたので、現在では別館にレモイネ台、丸葉台を植え品種の保持を行っています。個別の品種の収穫は、M26台やJM7台を利用し、場所や品種に応じて樹形を調整・育成しながら行なっています。







植場所、台木等 枝番号 品種 
別館@ 実生リンゴ (スリムレッド)+すわっこ
こうりん+コミス
別館A JM7 国光、秋映
秋映
3 陽光+Irishi Peech+翠玉
コンテッサ+Rosemary Ruseet+Gloria Mundi+Bukinghum
別館B JM7 さんたろう
アントーノフカ
3 グラミースミス+シナノゴールド+Red Aroma
4 (プラムリー)+シナノスイート
5 静香+倭錦+おいらせ
6
7 ワルツ
8 阿波3号+黄魁
別館C JM7 (こうりん)+北斗
(シナノスイート)+アルプス乙女+秋茜+世界一+プラムリー+倭錦+すわっこ
夏の紅、シナノゴールド、わらびリンゴ
陽光+祝
5 コンテッサ+おいらせ+Gloria Mundi
6 こうりん+Red Aroma+ルビースイート
7 紅玉+黄魁+柳玉
別館D 実生りんご グラニースミス+Rosemary Ruseet+黄魁
キャプテンキッド+翠玉+Red Aroma+プリンセーザ+Irishpeach
別館E 実生りんご   秋映
別館F 実生りんご   ぐんま名月
別館G JM7 1 コンテッサ
2 りんか
3 祝+紅玉
別館H 実生りんご ぐんま名月
別館I 実生りんご 金星実生
別館J 実生りんご 金星実生+コンテッサ+ローズパール
別館K 実生りんご キャプテンキッド
別館L 実生りんご フジ実生+プリンセーザ
別館M 実生りんご ボレロ+ローズパール+わらびリンゴ、アントーノフカ
ルビースイート
紅魁
わらびリンゴ+Rosemary Ruseet+黄魁
プリンセーザ+アントーノフカ
鉢 丸葉   丸葉
鉢 JM7   JM7
鉢 JM7 1 ボレロ+ローズパール+わらびリンゴ
2 さんさ+夏の紅+はるか
鉢 丸葉 1 (秋茜)+コンテッサ+プラムリー
2 スリムレッド+ワルツ
鉢 実生りんご   M9、矮性台木、すわっこ
鉢 実生りんご   M9、矮性台木
鉢 M26 M26

庭M26台 祝の樹形 - 2007年5月19日撮影
2007年から幾つかの種類を接木し、早期着果用の台木として育てています。M26台のリンゴは苗木を購入した接ぎの年には実がなるので、早く実をならせたい場合便利な台木です。ただし、支柱が必要なのが欠点です。
庭M26台リンゴの樹形 - 2008年6月15日撮影
M26台リンゴの木です。

矮性台群のリンゴの樹形 - 2021年5月31日撮影
JM7、M26等矮性台を使ったリンゴの木を並べて育ててみているエリアの画像です。矮性代なので、樹高1m以下で実を着け始めています。台木の特性比較用の栽培エリアです。

ルプス乙女の開花 - 2008年4月14日撮影
正確には開花直前と言う感じですが、祝も蕾の部分もありますので、受粉に丁度よいタイミングの様です。
ルプス乙女の実 - 2010年10月9日撮影
丸葉台紅玉に接木したアルプス乙女です。1m位の低い位置ですが、美味しそうな実になりました。

阿波三号 - 20130年7月14日撮影
暖地用りんごとして育成された阿波三号です。暖かい地方でも実がぼけて柔らかくなりにくいという特徴があります。適度に酸味が美味しい品種と思います。

祝の花 - 2007年4月22日撮影
昨年伸びた新鞘の先端に数箇所花が咲きました。この年咲いたのは祝いだけだったので、お隣の姫リンゴの花を少し頂き受粉しました。
祝の幼果 - 2007年5月19日撮影
一箇所に5個位着果した実を一個に摘果した状態です。上手く育ってくれると7月末頃には食べられる予定です。

テニスボール大になった祝の実 - 2007年6月24日撮影
通常のリンゴの形になってきました。もう少しで通常サイズになります。
完熟した祝の実 - 2007年8月5日撮影
スーパーで売っている小型のフジの大きさになり、味も少し酸味がある青リンゴになりました。日持ちは悪いのですが、収穫後すぐ食べると美味しい種類と思います。

過熟の祝の実 - 2007年8月12日撮影
過熟になり赤みを帯びてきました。この時点でも食べられ無い事は無いのですが、酸味が殆ど無くなり、実が少し柔らかくなってきました。祝は青くて硬い時期が旬ですが、その期間は短いのが欠点で、家庭菜園でしか味わえないリンゴになりつつある様です。今年祝いは10個程実がなりましたが、これが最後の一個です。
2008年の祝いの開花 - 2008年4月14日撮影
2008年は、2007年に比べ開花がほんの少し早かった様です。ただ、蕾の部分も沢山ありますので、昨年と大差は無いようでした。

翠玉 - 2023年9月26日撮影
着色してきた翠玉です。もうすぐ食べ頃です。

姫リンゴの開花 - 2008年4月14日撮影
祝とほぼ同時期の開花でしたので、受粉に丁度よいタイミングの開花でした。
姫リンゴの幼果 - 2008年5月5日撮影

姫リンゴの実 - 2008年10月12日撮影
日のあたる方は真っ赤に色付きました。
姫リンゴの実 - 2010年10月9日撮影
丸葉台紅玉に接木した姫リンゴです。受粉様ですが、小型の小さな実もなかなか綺麗です。

夏の紅の開花 - 2014年4月14日撮影
夏の紅の開花です。
レモイネの開花 - 2014年4月14日撮影
クラブアップル レモイネの開花です。ピンクの花が綺麗です。

夏の紅 - 2010年7月11日撮影
極早生リンゴ 夏の紅です。少し酸味がありましたが、甘みもあり美味しく頂けました。初めて実がなったので、最適な収穫時期は判りませんが、昨年秋に収穫して保存して販売しているリンゴよりははるかに美味しく感じました。(本館M26台)
夏の紅 - 2012年7月15日撮影
真っ赤なリンゴになりました。日当たりが良い為か色がとても鮮やかになりました。(別館丸葉台)


さんさ - 2010年7月11日撮影
早生リンゴ さんさです。早生の中では甘みが強く、結構日持ちもする美味しい品種です。
さんさ - 2010年7月24日撮影
今年は少し遅い様ですが、食べられるレベルになってきました。

さんさ - 2010年7月19日撮影
綺麗に着色しました。

津軽 - 2010年8月22日撮影
早生リンゴ 津軽です。早生の代表的な品種です。
紅玉 - 2010年10月17日撮影
フジが開発される前は最大の生産量を誇っていましたが、最近は一部の愛好家に根強い人気はあるものの、消費量は大分減っているようです。

黄金丸 - 2013年11月3日撮影
クラブアップルの黄金丸です。小型の黄色い実が沢山なります。
レモイネ - 2014年8月2日撮影
クラブアップルのレモイネです。小型の赤い実が沢山なります。

岩倉北 - 2010年7月24日撮影
以前お世話になっていた岩倉さんちの2本のリンゴのうち北側に植えてあったものです。一度も実がなったのを見たことが無かったので、どのような実に成るか楽しみにしています。
岩倉北 - 2011年10月1日撮影
I着色はあまり良くない品種の様です。北国での熟期はもう少し先の様ですが、8月中旬位になると、かすかな酸味と程よい甘み、パリパリの新鮮な固めの実になり、美味しく食べられる様になります。

千秋 - 2012年8月19日撮影
ほのかに赤みが出てきました。もう少しですね。
はるか - 2012年8月19日撮影
まだ収穫には早そうですが、この頃には酸味も無く甘みもあるので、パリパリ感があり意外と美味しいと思います。

涼香 - 2012年8月19日撮影
まだ収穫には早そうです。
陽光 - 2012年8月19日撮影
まだ収穫には早そうです。

あいかの香り - 2012年10月28日撮影
少し柔らかく、甘酸が適度で美味しい品種です。
スリムレッド - 2012年8月19日撮影
小型のリンゴです。

玉林 - 2010年7月24日撮影
晩生なので食べられるのはまだまだ先なのですが、袋かけをしていないので、虫に食われる前に撮影してみました。
プリンセーザ - 2015年7月19日撮影
海外で栽培している品種の様ですが、熟期など詳細は不明です。

フジ - 2010年7月24日撮影
晩生なので食べられるのはまだまだ先なのですが、袋かけをしていないので、虫に食われる前に撮影してみました。
フジ - 2012年11月3日撮影
葉が残り少なくなったころようやく着色し美味しそうになりました。

国光 - 2010年7月24日撮影
晩生なので食べられるのはまだまだ先なのですが、袋かけをしていないので、虫に食われる前に撮影してみました。

ルビースイート - 2022年8月21日撮影
緑に赤い筋の入った外観になってきました。中は、少し黄色みがかっており、赤みは出ていない状態でしたが、果肉は少し柔らかく、過熟の感じがしました。7月下旬位に食べてみたときの方が、実が固く美味しかった感じがしました。ネットでの紹介では、10月中旬〜下旬位になっていましたので、埼玉での収穫では早く柔らかくなるのかどうか、今後様子見が必要な様です。
わらびりんご - 2022年6月19日撮影
日本で一番熟期が早いと言われているわらびりんごです。赤く色付いて来ました。酸味があり、柔らかめで、生食にはあまり適していないように思いますが、初物ですので、味わって食べました。。

袋掛け - 2012年6月18日撮影
晩生の品種は成熟の途中で虫にやられ腐ってしまったりする事が多いので、今年はポリ袋(裾空き)を被せて見ました。

フジの実生苗 - 2010年3月22日撮影
2月14日にフジの種を取り蒔きしてみました。どんな実になるか確認してみる予定です。実が成るまで5年位はかかるかな?
フジの実生苗 - 2010年4月11日撮影
露地に植え替えた実生苗です。

jJM7 - 2011年5月8日撮影
矮性台木のJM7です。現在矮性の木はM26で育てていますが、M26は中間台木として丸葉台を使用するのが普通な為、中間台が不要なJM7を育ててみています。
挿し木苗 - 2012年6月24日撮影
早速JM7の挿し木苗を作って見ました。もう少し木が大きくなったらリンゴを接いで育てて見る予定です。

JM7挿し木苗 - 2016年6月9日撮影
3月29日挿し木したJM7です。

M26 - 2011年7月2日撮影
矮性台木のM26です。と言っても、根元付近から生えて来たヒコバエがM26、中間付近から出て来た枝が丸葉、一番上の方が通常のリンゴです。
M26挿し木苗 - 2016年6月9日撮影
3月29日挿し木したM26です。

2023年12月: 樹形図の更新
2022年9月5日更新: 樹形図の更新、品種情報の更新
2022年2月17日更新: 導入品種、品種登録情報の追加
2021年12月15日更新: 品種登録情報の追加
2021年6月27日更新: 樹形図の更新
2021年6月3日更新: わらびリンゴ等新規導入品種の説明、樹形図の更新
2021年1月3日更新: 鉢植え、その他の樹形更新
2020年6月13日更新: 鉢植え、牛乳パック植えの樹形更新
2020年5月19日更新: 樹形図の更新等
2020年3月20日: 樹形の更新等実施。
2018年1月7日更新

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