実生キウイ | TOP PAGE 菜園インデックス 果物 キウイ 作業記録 山菜 野菜 |
実生キウイについて 育ちが良くない実や早めに軟化した実を菜園内に棄てていますが、その種が芽を出したり、鳥が食べ糞をしたものが芽を出したりしているようです。当初は芽が出ても抜いてしまったり、野菜等の日陰になり何時の間にか消えてしまう事が多かったのですが、そのうち、せっかく生えて来たものなのでどのような実がなるのか確かめて見たくなりました。当初は放任で、どうしても育ってしまうものだけ接木して育てていたのですが、だんだんと芽が出ているのを見つけたら保護して積極的に育てるようになり、最近は、時々スーパー等で購入したキウイの種を蒔いて育てる事も行なっています。 現在、主に以下の様な実験、利用を行なっています。 @特性の良い雄す木としての利用 A宮菜園オリジナルの実の育成 B台木としての利用 実生キウイの育て方 菜園に勝手に生えて来たものは別として、通常はトロ箱等に種を蒔くと1〜2年位で接木可能な大きさになります。接木しないでそのまま育てると、花が咲くまでに黄色系で4年〜6年位、緑色系はさらに数年必要な様ですので、早く花を確認する為に接木を行っています。接木により花が咲くまでの期間が半減以下になったり、親株の状態によっては接木して次の年には開花や着果がを見ることが出来ます。 育てている実生キウイの種類 @宮菜園に勝手に生えて来た品種 MXXと命名しています。当初は香緑とヘイワードだけ育てていたので、当然緑色系の品種だけでしたが、これからは黄色系や時には赤系が混じってくると思っています。 M01 - 2004年接木、2006年開花。ヘイワード系雄木。花の形、開花期はA.Pメールとほぼ同じ。 M04 - 2005年に接木、2010年開花。ヘイワード系雄木。花の形、開花期はA.Pメールとほぼ同じ。 M05 - 2008年に接木、2010年開花。ヘイワード系雄木。花の形、開花期はA.Pメールとほぼ同じ。 M07 - 2008年に接木、2010年開花。ヘイワード系雄木。花の形、開花期はA.Pメールとほぼ同じ。 M10 - 2008年に接木、2010年開花。香緑を少し短くしたようなずんぐりの俵型。開花時期、花の付き方は香緑ににていて他産系。
A市販ゴールド系キウイの実生 G01 - 2006年に接木。2007年開花。雌木。ゴールンアップルの小型版の実が鈴なりになる。 G02 - 2006年に接木。2007年開花。雄木。(2007年は4月28日開花確認。極早生系) 市販されているゴールド系品種用雄木のどれよりも開花時期が早い様な感じです。 G03 - 2006年に接木。2007年開花。雄木。(2007年は4月28日開花確認。極早生系) G04 - 2007年に接木、2008年開花。雄木。 G05 - 2008年に接木、2009年開花。雄木。 G08 - 2008年に接木、2010年開花。雄木。
B市販リーン系キウイの実生 ゼスプリグリーンという名称で販売していたキウイがあり、通常のヘイワードに比べると毛が少なくつるつるに近いのに興味をもち、スーパーで買って種を蒔いて見ました。 最近は、この毛の少ない品種が主流の様ですので、ゼスプリグリーンでなくても、毛の無いヘイワードもどきを同様な品種として分類し育てています。
2020年6月10日更新: 品種不明実生苗の画像追加 2018年6月15日更新 |
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