キウイ作業記録    TOP PAGE  菜園インデックス  果物  キウイ  作業記録(共通) 
 山菜  野菜 

本ページには、定期的に共通の作業記録からキウイの部分だけ抜粋しまとめた内容が記述されています。

2009年3月7日 キウイの種蒔き、接木
ビニールの袋に入れておいたゼスプリゴールドの実生G1の実が腐りかけていたので、つぶしてトロ箱に巻いて見ました。ゼスプリゴールドの実生苗10数本のうち花まで確認できたのはまだ4種ですが、概ねG1(雌)とG2(雄)の特性と同様な果実になるような気がするので、第3世代を試して見ることにしました。
ゼスプリグリーンとしてヘイワード大部だが毛が少ない品種の実生苗 GR1〜GR4の接木を行ないました。穂木が細く、接ぐ枝も少なくなって来ましたので、成功率は落ちそうですが、成功したらめっけものという考えです。尚、}ゴールド系の芽が膨らみ、もう少しで芽が出そうなので、台木の芽掻きを行ないました。まだ切り口から樹液は流れ出しませんでした。

2009年3月1日 キウイの品種
床屋さんから頂いた赤実のキウイは、近くのホームセンターで売っていた紅姫かと思っていたら、確認後既に宮菜園で保有している紅妃と言う事でした。念のためとりあえずは区別して育ててみようと思っています。

2009年2月8日 菜園別館のキウイ接木
昨年植えた菜園別館のキウイが大分大きくなっていましたので、枝を切り詰め香緑、ヘイワード、受粉用のM1、アップルキウイ、ゴールデンキング、受粉様としてアーリーメール、紅妃、それと念の為極早生雄のG2を接木しました。今年これらの枝が伸びて来年実が成ることを期待しています。棚を作るのが面倒なので棚無しで育ててみようと思っています。もしかすると将来近くに木を植えその木を棚の支柱代わりにする必要があるかも知れません。

2009年2月7日 キウイの剪定
遅くなって樹液が動き出さないうちにということでキウイの剪定を行ないました。昨年は屋根の上から新鞘をポリカの屋根の下に移したので、とにかく移せる枝は少しでも多く移すと言うことでしたので、枝振りなどは無視し、かなり雑然とした状態でした。又屋根の下で伸びた枝はかなりいじけて曲がった枝が多かったので、いじけた枝を切り種類後との枝が入り組まないよう間引きを行いました。またポリカの屋根の近くの枝から伸びた新鞘は、屋根に当たって曲がってしまううえ温室効果で高温障害となるので、屋根から枝を離すように配置しました。又、現在屋根の下半分近くでキウイを栽培しようと思っていましたが、予定を変更し、キウイを減らし葡萄の領域を増やす予定としました。
キウイは露地栽培でも良く出来るのですが、葡萄は露地では消毒の手間がかかるので、屋根の下は葡萄優先とする事としました。

2009年1月25日 キウイの接木
床屋さんから頂いた、ジャンボイエロー、ゴールデンイエロー、それに赤実種の三種の接木を行った。赤実種の種類は調査中ですが、もしかすると紅妃かも知れません。

2009年1月17日 キウイの接木
先週の残りの実生キウイの5種の接木を実施した。一応今年予定していた実生キウイの接木は完了した。

2009年1月12日 キウイの接木
ゴールド系実生苗5種、グリーン系実生苗12種の接木を行った。最初は1本の新鞘に1種のペースで接いでいましたが、接ぐ為の適当な台木の枝が不足し、最後は一本の新鞘に6種12箇所も接ぐ羽目になりました。何割くらい芽が出てくるか興味のあるところですが、それぞれの接ぎ穂の枝を伸ばすためには、かなり綿密な勢力調整が必要と思っています。

2009年1月4日 キウイの剪定及び実生苗の整理
キュウイの枝の整理及び実生苗の剪定と穂木の採取を行った。ついでなので一部接木も実施。

2008年12月21日 キウイの新しい穂木入手
床屋さんで育て始めたゴールデンイエロー、ジャンボイエロー、それに赤実の3本の穂木を頂きました。赤実のものは既に保有している紅妃とは違った様ですが、現在品種名が判らず、購入したホームセンターで来年同じものを売り出せば判るのではないかと考えています。ジャンボイエローはゴールデンキングに似た形でサイズが大きいもの、ゴールデンイエローはゼスプリゴールドに似た形の様でした。

2008年12月21日 キウイの収穫
ポリカの屋根のしたの葉もほぼ枯れたので、キウイの収穫を行いました。紅妃、ゴールデンキングは、少し干からびぎみでしたが、甘みが濃縮されほぼそのまま食べられる状態になっていました。アップルキウイは少し追熟が必要な感じでしたが、中にはそのまま食べられるものもありました。ただ、これらの中にも芯の部分だけ固い実も混じっており、少し硬めの時点で収穫し、追熟してから食べるのが間違い無いようです。木の上で熟したものと比べた場合、どちらが良いかは好みの問題かも知れません。
実生のG1は形がアップルキウイと良く似ているだけでなく味も似ているようです。放任して鈴なりにさせてしまった枝の実は50円玉位で大変小さいのですが、実の数が少なかった枝はある程度大きくなり、アップルキウイの小型サイズのものに近いものもありました。

2008年12月7日 キウイの状態
ゴールド系のアップキウイ、ゴールデンキング、赤実の紅妃が一部しなびてきた。ただ、アップルキウイは、成りすぎたところが枝ごと枯れたことが原因で、枝がしっかりしている部分はまだ実が少し柔らかくなった程度でした。

2008年11月23日 樹上のキウイ
紅妃、ゴールド系のキウイが樹に成った状態で軟らかく成り始めたので、試食してみた。G1は多くが軟らかくなり始めていた。ただし、まだ干からびた状態にはなっていない。ゴールデンキングは実が乾燥気味になってきており酸味も抜けていた。紅妃も少しやわらかくなり始めており、甘みも強くなっているが、芯の部分は固いままだった。
これらの収穫時期は11月初旬から中旬位が適当の様です。この時期になると一部乾燥気味の実が混じってくるようです。ただし、自宅で食べる分には少し乾燥気味でも差し支えないと思われる。

2008年11月15日 キウイ試食
リンゴと一緒に10日程ビニール袋に入れたキウイを食べて見ました。ゼスプリゴールド実生のG1は酸味は無いが甘みはそれほど多くない、アップルキウイはもG1より少し甘い程度で少し酸味が残っていた。又、アップルキウイは中が一部腐り気味の部分があった。これはこれまでの経験から実を成らせすぎたときに生じる現象ですので、今年は実を成らせすぎたと思われる。紅妃は中心部分が赤くなっており、とても甘みが強かった。この3種の中では紅妃が圧倒的に美味しいと感じた。

2008年11月02日 キウイ、サルナシの収穫
アップルキウイ、宮実生G1、紅妃を収穫してみた。紅妃と宮実生G1は少し柔らかくなっていた物もあった。これらはこれから追熟して食べてみる予定です。岩倉さんちのサルナシの実に触ってみたら一部柔らかくなっている物があったので、そのまま食べてみた。皮ごと食べてみましたが、香緑のような味がし、甘くて美味しかったです。

2008年9月21日 キュウイ
ポリカの屋根の下の枝が一部枯れてきたので、枝の整理と枯れた部分の剪定を行なった。今年から大部分の枝をポリカの屋根の下に入れたが、温度が高くなるため開花時期が少し早くなり、結果として受粉状態があまり良くなかった様です。かなり小型の実が多くなってしまいました。また、キュウイの新鞘は植えに伸びる傾向が強く、新鞘が屋根にあたってしまいいじけて曲がった枝に成る傾向が強い様です。来年は屋根から少し離し、屋根の外の枝の比率を増やそうと思っています。

2008年7月20日 キュウイのヨコバイ
枝の状態を見回っているとまだ少しヨコバイが発生している葉が散見されます。小さな噴霧器が壊れたので、キンチョウの蚊取りスプレーを吹きかけて見ました。小型噴霧器で散布するよりも容易で効果が高い様なので、発生している葉10枚ほどを蚊取りスプレーで駆除しました。

2008年7月13日 キウイの誘引
接木したした芽が長いもので2m位伸び、あちこちに絡みつき始めたので台木の幹に沿った方向に誘引しました。今年は大半は枝の先端部分の接木エリアに接いだので、樹勢がそれほど強くなく、ある程度伸びると細い新鞘が巻き付きはじめる傾向があります。

2008年7月9日 キュウイの整理
接木が成功し枝の伸びて来たゼスプリゴールドの実生苗は、一旦根元のところから切り整理を行いました。菜園に勝手に生えてきた実生苗(殆どは緑色系)は、今後台木として使用する可能性もあるので、とりあえず伸びて来た枝は切り詰めましたが、大半はコンパクトな苗として残しています。

2008年6月22日 キュウイ
今年接木した種類の芯鞘が最大2m程に伸びてきました。風で根元から折れてしまわない様誘引・固定を行いました。又余分な新鞘の剪定と主枝となる新鞘の誘引を行いました。
小さな実を中心に摘果を行いましたが、今年は主幹をばっさり切りましたので、主力のヘイワードと香緑の収穫はかなり少ない収穫になりそうです。ただ、もともと主幹の下のほうから主枝として成長していたセンセイションアップルは、主幹選定の影響はなく、収穫の減少はありません。

2008年6月15日 ヨコバイ
キュウイに一部ヨコバイが発生し、葉が黄色くなる部分が出てきました。ヨコバイはとてもすばやい為、手で駆除というわけには行かないので、小さなスプレーで部分的にオルトランを散布しました。これもグンバイ同様駆除方法を思案中です。

2008年6月8日 キウイの枝の誘引、摘果
来年の樹形を整える為の枝の誘引、1m位に伸びた接木した品種の枝の誘引を行いました。駐車上の屋根の上で育てていた場合、枝がまっすぐ伸びたので、徒長枝だけ剪定し、冬に誘引すればよかったのですが、屋根の下で育てると、上に伸びた枝が屋根にあたり曲がってしまい、なかなかまっすぐに成りません。曲がった枝を伸ばしてあげたり、ポリカの屋根に当たらないよう下気味に伸ばすようにする必要があるようです。枝が屋根から少し離れるように配置する必要があるようです。
ゴールド系がゴルフボール大の実になってきたので、先週に引き続きちさいものや形の悪いものを間引きました。
香緑は通常1箇所に3個実が成り、中心のものが一番実が大きいのですが、今回は中心果が受粉不能で落果したものが多くみられました。ポリカの屋根の下は暖かいので鼻が早く咲いてしまい、受粉が上手く行かなかったようです。花が咲いたときハチが少なかったように思いますので、雄花の量を増やすか、人口受粉を行う必要があるかも知れません。
因みに、露地部分はしっかりと受粉し実を付けていました。一寸した検討課題です。

2008年5月25日 キュウイの接木と摘果
今年接木を実施した種類は全て活着していた為、余った穂木は念のため挿し木し、今年のキュウイの休眠枝接ぎは全て終了としました。菜園に勝手に生えて来た実生苗が次々に増殖していますので、今後暇を見つけて緑枝接ぎを実施していく予定です。
摘果については、とりあえず小さかったり、奇形の実を中心に実施しました。概ね実の量を2分の1位に減らしました。花の終わった直後の種類もありますので、様子を見ながら摘果を進めて行こうと思っています。
。紅ハッサク、イヨカン等です。

2008年3月21日 キュウイの状態
遅れて剪定した部分や傷のある部分、又2月末頃に接木した部分から樹液が出て来ました。葉が出始めると止まると思いますが、選定や接木は2月初旬頃には一旦完了するのが正解であることは間違いない様です。接木は、サルナシやゼスプリゴールド実生の芽が緑っぽくなってきました。

2008年3月15日 リンゴ、サクランボ、梨、プルーンの接木
3月2日で一通り必要な接木は終っていたのですが、多品種台木や予備の台木に、接木時期による成功率調査も兼ねて数ヶ所づつ接木しました。これまでの頂いた穂木等を接ぐような必須の作業ではなく、接いでおいた方が良いと言う傾向の作業です。とても暖かい日でしたので、削った部分がすぐに茶色に変色する傾向があり、穂木も乾燥しやすいので乾燥に注意しながら作業を行ないました。

2008年3月15日 キュウイの状態
一番早いゼスプリゴールドの緑色の葉が見えてきました。ゴールドキュウイの蕾はかなり膨らんでいますが、まだ芽は出ていません。緑色系のキュウイは、芽がすこし膨らんで来た程度です。ゼスプリゴールドは接木部も展葉が近い状態でした。

2008年3月2日 キュウイの接木
少し接木エリアの枝がのこっていたのと、実生苗で育ってきたのがありましたので、M8、M9、M10と命名し接木を行いました。又、屋根の上から下に移すために伸ばした枝を誘引しなんとか暫定的な枝の配置を行いました。今年は伸びた枝を何とか利用せざるを得ないので、思った形からは程遠い状態ですが、何とか2年位かけて整えいきたいと考えています。

2008年2月25日 キュウイの接木
そろそろキュウイの芽が膨らみかけているのに、仕事の都合でなかなか実施出来なかったキュウイの接木を行ないました。宮菜園では新顔になる紫香(サルナシの一種)、POPOさんのサルナシ、岩倉菜園の小型キュウイ、それに実生関係としてG4、G6、G7、G9、G11、M5、M6、M7を接木しました。暖かくなり、今にも樹液が出そうな感じであり、しかも全部昨年の新鞘への接木であり、木の先端方面への接木ですので、半分位でも成功すれば良いかなと思っているところです。
今年は、接木の為に適当な枝をもう少し確保しておく予定です。又、接木の枝はグリーン形の実生の枝が最適な様ですが、どうせならある程度実を成らせながら接木の実験も行なえる様、香緑やヘイワードの枝による接木エリアも確保しようと考えています。

2008年2月12日 キュウイの誘引、駐車場の屋根はり
桃の枝が伸びている関係で、今年完全にポリカ板を張ることは出来ませんでしたが、いた2枚分を残して屋根が完成しました。仮に引きこんでいた主枝となるキュウイの枝を綺麗に誘引すべく作業を始めました。ただ、屋根の上で伸ばしていた新鞘ですので、必ずしも理想的にはなっていません。
今年は、多少枝が入り組んだりしてもやむをえないで、今後それぞれの種類の枝が並行して配置出来る様、来年の誘引で最適な配置になるよう考慮して誘引しました。

2008年2月2日 キュウイの接木
有機自給園さんから頂いた紫香(赤実のサルナシに近い実が成る様です)、ゼスプリゴールド実生の接木を行ないました。ゼスプリゴールド3種を接いだところで接木テープが無くなり、最後はビニールテープで固定する羽目になってしまいました。接木テープは昨年3巻購入したので大丈夫と思っていたのですが、他の人の果樹の接木を行なったとき、あとでその人が接木出来る様置いて来たことをすっかり忘れていました。

2008年1月14日 キュウイの接木
POPOさんから頂いたサルナシを接木しました。根元付近に良い接木用の枝がなく、昨年のびたすかすかの新鞘に接ぐことになってしまいましたので、後日充実した枝に再度接ぐ予定です。

2008年1月13日 キュウイの接木エリアの剪定
昨年以前に接木した種類の徒長枝や不要な枝を取り除き、花芽の出そうな枝を残しました。また今年の接木の為、接木エリアの主枝である実生のM1から伸びた枝を接木するのに丁度良い30cm〜50cm程度の長さに選定しました。
キュウイの接木の為の台木は、活着の面からみると、ヘイワードや香緑系の種類が良く、ゴールド系統は良くない様です。宮菜園でのゴールドキュウイの栽培経験はあまり長くないため、ゴールドキュウイに接いだ経験も少ないのですが、それでも岩倉菜園のゴールドキュウイへの接木の試みを含めて10ヶ所以上は試みました。 結果は、成功率ゼロでした。多分不可能と言う訳ではないのでしょうが、現在のところあえてゴールドキュウイに接ぐ必要も無いので、接木はヘイワード系へ行なうと決めています。
多分これは樹勢の問題だと考えていますが、そのうち機会があればもう少し検証しておきたいと考えています。
尚、接木は台木の根元付近の勢力が強い部分での成功率が高く、先端付近では成功率が落ちる様ですが、一方で着花するのは先端付近に接木した方が早い様ですので、実生の花を早く確認するには、中間付近に接木するのが効率が良い様に考えています。

2008年1月5日 岩倉菜園訪問
今日久しぶりにミカン狩兼接木の状態確認の為、岩倉菜園を訪問しました。今年のミカンは豊作年になっており、木によっては葉が見えないほど実を付けており、小型のミカンになっている上、葉が黄色みを帯び衰弱している木もありました。小型でも甘味は損なわれていない木が多いようで、食べてみたら甘くて美味しい実になっていました。
寒くならない年内には収穫したいと言うことで、私が訪問する前、岩倉さんの知人や親戚がミカンがりに訪れ約2トンほど収穫したとの事でした。
それでもまだ結構沢山残っており、17〜18Kg入るリンゴの箱で6箱も頂いて来ました。
その上お土産まで頂き恐縮して帰って着ました。
岩倉さん、ありがとうございました。
岩倉さんのところで育てているのはフジナカという早生か中生の品種が殆どですが、他に青島ミカンと品種不明の酸っぱいミカン、レモン、小ミカン、ハッサク、金柑を育てていますが、昨年穂木を頂き接木したフジナカ、小ミカン、バンペイユの調子が良くないので、再度今年も穂木を頂いてきました。
昨年岩倉菜園で接木した、リンゴ類、柿の甘秋等、サクランボのナポレオン、梨の幸水、明水、長十郎、新水、リンゴの祝、紅玉、フジ、国光の接木が成功し新鞘が伸びていま
した。ただ、梨の新水は親指台にもなり勢いが良過ぎた様で、誘引/剪定時に2cm位残して折れてしまった様です。来年の発芽に来たいです。
リンゴや柿を少し剪定しましたが、夕方になり時間切れで帰って来ました。

2008年1月3日 新年早々キュウイの移動
昨日と今日2日かけて、2年程前から予定していた駐車上の上のキュウイをようやくポリカの屋根の下に移動しました。屋根の張替えはまだ未完成ですが、昨年根元に近い接木エリアから伸ばしておいた各品種の2〜5m程の新鞘を誘引し、その上にポリカの屋根を取りつけました。各品種の新鞘とも徒長気味であり充実した枝では無いので。実の方は過度な期待は出来ないと思っていますが、そこそこの収穫は期待出来そうです。ただ、ビールビンほどの太さの主幹を2m程のところでばっさり切断しましたので、枯れこみが発生しない様切断面にはたっぷりと癒合剤を塗り、昨年伸ばした新鞘は細い部分まで残すなど注意深く入れ替えを行ないました。

2007年12月23日 キュウイの剪定
屋根の上の主幹をばっさり選定しました。ビールビンほどの太さになっており、少し来年が心配ですが、途中から伸ばした枝が各種伸びており、最大5mほどになっていましたので、何とか上手く枝の更新が出来るのではないかと思っています。1月には屋根をトタンからポリカに変更し屋根のしたに枝を配置する作業を行なう予定です。

2007年12月9日 キュウイの収穫
1ヶ月ほど前からゴールドキュウイを中心に食べる分だけ収穫していましたが、一部葉がかれてきましたので全て収穫しました。ゴールドキュウイはすでに木上で軟らかく成り始めており、収穫の適期は11月中旬位の感じがしました。
収穫後、来年の枝の移設(屋根の上から下へ)に備え、実の成っていた枝を全部剪定しました。幹の下の方の接木エリア付近から出た枝を伸ばしていますが、今年と同様来年も収穫量は例年の3分の1位になりそうです。特に、接木エリアから伸びている枝が少ないヘイワードと香緑はあまり収穫が望めないと考えています。来年は着荷枝を充実させる年になります。

2007年10月11日 キュウイの成熟
ゴールデンアップルと宮実キュウイが柔らかくなりました。試食してみたら少し甘みは少ないように思いますが、十分食べられるレベルでした。
実の色は皮の付近を中心に緑っぽい色が残っていました。早生系の香緑は全く固いままでしたので、前述の2種は超早生系という事で10月後半位から食べられ、かなり便利と感じました。
今年は実が成っていませんが、赤色系の紅妃はゴールド系のキュウイよりさらに早熟の様ですので、10月初旬頃から食べられそうです。

2007年10月7日 キュウイ
まだ少し早そうですが、香緑、ゴールデンアップル、宮実生キュウイを収穫してみました。一緒の袋にリンゴとともに入れ、成熟の比較を行う予定です。


2007年9月2日 キュウイ
これまで屋根の上で育てていたキュウイを、来年は屋根の下で育てる為、屋根の上は枝を半分くらいに剪定し、接木エリアの枝を伸ばしていたのですが、接木エリアから伸びた新鞘が、大きくしかも重なり合って伸びており、どの枝がどの種類なのか判らないほどに繁っていました。多少(というか相当)均整を欠いた伸び方になっていましたが、ここまでくると後は運を天に任せ伸び放題とし、年末に葉が落ちてからちゃんと種類ごとに分けて誘引することとしました。

2007年7月16日 キュウイの実生苗
一週間ほど前には最大5cm位まで育っていた数十本のゼスプリグリーンの実生苗が1本だけ残し、綺麗さっぱり消えていました。根元が食われたものも残っていましたので、なんかの虫に食われてしまった様です。とりあえず、宮菜園にかってに生えてきた小さな実生苗と一本残っていた実生苗の芽元に団子虫や根切虫対策用の粒剤をばら撒きましたが、こんなことは初めてなので、正体は不明のままです。もっとこまめに観察出来れば、何割か被害が出た時点で気が付いたと思いますが、
どうしても一,二週間ほど空いてしまうので原因追求には時間がかかりそうです。


2007年6月23日 キュウイの実生苗
葡萄/キュウイ棚の下に勝手に生えてきたキュウイの実生苗があちこち芽を出していたので、とりあえず踏みつけられてしまわないよう、トロ箱に移植しました。多分香緑かヘイワードの実生苗と思いますが、25本ほど見つかりました。

2007年6月17日 キュウイの緑枝接
先週休眠枝接に失敗したG4とG6を接木しましたが、他の苗も大きくなってきましたので、新たにG9、G10、M5、それに接いだ枝が折れてしまったA.Pメールを接ぎました。

2007年6月10日 キュウイの実生
前回どういうわけか全く芽が出なかった(出たけど枯れた?)ゼスプリゴールドの種を又蒔いてみました。第一弾目のゼスプリゴールドの接木も完了していないのに気が早いという気もしますが、接木出来るまで育つのに2年ほどかかりますので、早めに作業を進めておくに越したことはないと思っています。接木しても駄目そうなら育てた苗を棄ててしまえますが、実行しようと思ってから種を蒔くのではかなり先になってしまいますので、だめもとでいろいろ準備をしておくのは保険みたいなもんですね。尚、植えた他にも、今年はキュウイの実生苗があちこちで芽を出していました。せっかく芽がでてきたのですから、なるべく全部を接木して性質を確認しておきたいと思っています。

2007年6月9日 キュウイの接木
枝の勢力が弱過ぎて失敗したと思われるG4、G6、それにG9の緑枝接ぎを行いました。キュウイは葡萄と異なり新鞘がとてもぬるぬるして接穂を固定して縛るのが大変ですので、割接ぎですが、先端部分だけクサビ形に削るものの、それ以外の部分は平行に削って接木しました。接ぐのに適した柔らか適当な太さの新鞘はそれほど多くないので、各1ヶ所づつ接ぎました。失敗したら又トライです。

2007年6月3日 キュウイの世話、接木の状態等
ヘイワード、香緑、E.Pメールとも開花が完了しましたので、屋根の上の雄花の枝は全て剪定しました。又、屋根の上のヘイワード、香緑の実の付いていない新鞘(主に不定芽)は全て掻き取りました。芽掻きしながら、香緑の摘果も実施しました。一方、屋根の上の不要枝を剪定し続けていますので、台木など途中の枝から強い不定芽がかなり発生していますので、ポリカの屋根の下で育てる新鞘を大切に誘引しつつあります。ヨコバイが発生しており、農薬を散布しようと思ったのですが、葉の表や裏にカマキリの子供が沢山いましたので、今回は濃悪の散布は断念しました。カマキリがヨコバイを食い尽くしてくれると嬉しいのですが、残念ながら食べている姿は見ることが出来ませんでした。
香緑、マック(雄)、サルナシ、紅妃、岩倉ゴールド、ゴールデンキング等主な種類については新芽が出ており概ね良好な結果ですが、一部芽が出なかったり、芽が出ても枯れてしまった物等があります。失敗した接木は以下のような状態でしたので、今後の接木の際は考慮して実施するつもりです。
G6 − 一本の細枝に根元からマック、サルナシを2箇所づつ接ぎ、その先に2箇所G6を接いだのですが、さすがに無理が有ったようです。
A.Pメール − 一度伸びだした新芽が接木部から折れた。勢い良く伸びた新芽は注意が必要です。
最初のゴールデンキング、岩倉ゴールド − 芽が出てから枯れてしまいました。ゴールドキュウイの樹勢が弱い為、新鞘が生き残れなかった様です。
G7 − M1の最先端の方に接いだのですが、芽が出てから枯れてしまいました。樹勢が弱く新鞘が生き残れなかった様です。
これまでの結果から、ヘイワード系や実生系の勢力の強い枝に接ぐと成功率が高い(ゴールド系への接木は途中で枯れてしまうことが多い)、一本の枝にはなるべく一種だけにした方が良い、2種接ぐ場合、A種-B種-A種-B種の様に交互に接ぐと両種とも成功する可能性が高い、という様な事が判りました。
今年失敗したのはいずれも優先度は低いので、来年再トライの予定ですが、時間が取れれば緑枝接にトライしてみようと思っています。尚、緑枝接は、どうらや成功率が高まりそうな、被せるポリの中に葉を一枚含める方法も試して見たいと思っています。
5月13日に種蒔した、ゼスプリ・ゴールドとゼスプリ・グリーンのうち、ゼスプリ・グリーンは芽が多数出ていましたが、ゼスプリ・ゴールドの方は全く芽が出ていませんでした。両方ともトロ箱に種を巻きビニールシートを被せ乾燥防止を行ったのですが、ゼスプリ・グリーンはほとんど日が当たらない場所に置き、ゼスプリ・ゴールドは日陰の無い場所に置きました。
30度を超えた日が有ったので、ゼスプリ・ゴールドは高温にやられてしまったものと思われます。 


2007年5月19日 キュウイの開花状況及び世話
E.Pメールが5分咲き位(ただし、枝によっては満開を過ぎた位)、ロッキーが3分咲き位、香緑は開花開始、ヘイワードは未だ開花無し、実生M1は一部の枝で5分咲き位であるが、まだ殆ど開花していない状態、と言ったところです。E.Pメールに比べ香緑とヘイワード(特にヘイワード)の開花が遅過ぎるようですが、ま、まだE.Pメールには蕾のものも沢山ありますので、受粉は問題無く行われると思います。
接木部の不要な芽、屋根の上の花芽の無い新鞘の掻きとりを続行。 一方、ポリカの屋根の下で育てる為、根元に比較的近いから発生した香緑や実生M1、ゴールデンアップル、実生G1、G2、の強勢な不定芽の新鞘を誘引及び折れ無い様アルミ線にて補強した。これらの枝は、一旦は屋根の上に誘引しますが、ポリカの屋根に替えるとき、屋根の下誘引・配置予定です。

2007年5月13日 キュウイの接木等
アーリーメール、ゴールデンアップルの開花が始まりました。アーリーメールは春に岩倉菜園に接木したうえ、接木の為枝を大分少なくしている関係で、受粉が十分行われるかどうか少し心配です。
接木は、M2、G4、G5、G10、マック、サルナシ、香緑が成功していました。(いずれもヘイワードの枝)
アーリーメールに接いだゴールデンキング、岩倉ゴールド、実生M1の先端部分に接いだG7は、一旦緑の新芽が出かかったのですが、いつの間にか枯れてしまったようです。まだ生きてはいるようですが、樹勢の関係で芽が伸び出せない様です。
接木はゴールド系の枝より、樹勢の強いヘイワード系への方が良さそうです。
香緑、ゴールデンキング、岩倉ゴールド、それに接ぐのを忘れていた岩倉小型キュウイをヘイワードの枝に接ぎました。
急に思い立ち、ゼスプリゴールドとゼスプリグリーン(ヘイワード系の様ですが、毛が少ない様に思われました)を一個ずつ購入し、種を蒔いてみました。もう少し実生のサンプルを育ててみて、キュウイの実生苗の状況を把握する積りです。

2007年5月5日 キュウイの新芽掻き
来年全て剪定予定の屋根の上の枝は、花芽の付いていない新鞘は全て掻きとりました。雄木は、花が終るとその時点で枝ごと切り落とす予定ですので、花芽以上に伸びた新鞘は全て切り落としました。接木した芽を日陰にするような新鞘も全て掻き取りました。
何せ、屋根の上の枝は、今年の収穫が終った時点で、主幹ごと切りますので、主幹の途中から発生した枝を出来るだけ伸ばし、来年の結果枝を可能な限り成長させる必要がありますので、今後ともこまめに屋根の上の不要な枝の削除と下の枝の成長に注力したいと思っています。

2007年4月28日 キュウイの花
一昨年及び昨年接木したゼスプリ・ゴールド実生苗の花が咲き出しました。ヘイワードや香緑はもとより、アーリ・ーメール/ロッキー等よりも開花が早めの様です。G1が雌木、G2,G3が雄木という事が判りました。

2007年4月8日 キュウイの接木の状態
昨年接木したゼスプリゴールドの新芽が一斉に伸び出しました。昨年接木した枝には概ね蕾が見えていますので、花を付けるのが緑色系の実生種より早い様です。緑色系の実生苗は、勢力が強過ぎる為か、接木後花が付くまで3年ほどかかる様です。
ゼスプリゴールの蕾は沢山付いていますので、もしかすると雄花かも知れません。ただ、実生苗は3本ほど接木しましたので、そのうちの一本でも雌木で有ってくれることを期待しています。5月には雄か雌か判明する予定です。
今年は、枝の再配置目的も含め10ヶ所位接木しましたが、紅妃やゴールドキュウイ等早生系の品種は接ぎ穂の葉が開き初めています。接ぎ穂に栄養が集中するよう、台木部分の新芽を削除しました。

2006年12月11日 キュウイの収穫・剪定
2,3日前に霜が降りた様で、キュウイの葉が枯れたので収穫と剪定を行いました。来年冬にはキュウイも屋根の植えから下に移動する予定なので、屋根の上の枝は思いきって3分の1位に枝を間引き、屋根の下に誘引する枝が成長できる領域を確保しました。現在屋根の上に乗っている太枝は来年切る予定です。足首位の太さになっている枝なので少し心配なのですが、それまでに下のほうから細い枝を沢山伸ばし、何とか太枝切断のショックを和らげる様にしたいと思っています。入れ替え初年度は枝の配置はあまり気にしている余裕が無く、とにかく成るべく屋根の下に入れ込める細長い枝を沢山伸ばしておく必要があると思っています。

2006年10月22日 キュウイの味見
2週間程前に収穫し追熟していた香緑、ヘイワード、ゴールデンアップルを試食してみました。ゴールデンアップルは甘味がちゃんと入りほぼ完成の様で一番美味しかったですが、黄色にはなっていませんでした。通常のキュウイの様にエメラルド・グリーンでした。これから黄色くなるのかな? 
ヘイワードは追熟が一番遅く甘味も少ないので、まだ明らかに収穫は早すぎる様でした。
意外だったのは香緑です。甘味がほとんど無く、部分的に追熟の柔らかさでなく腐った柔らかさになっているものもありました。これからちゃんと甘味が入ってくれると良いのですが、そうでないと追熟したときに腐食するものが出てきます。
下のほうの、日当たりが悪く葉の枚数の少ないところを収穫したので条件は悪かったのですが、それでも少し心配です。
今日再度試食の為数個ずつ収穫しました。今回は、日当たりが良く実も大きいのを収穫してみました。

2006年7月30日 キュウイの手入れ
2週間程前にウンカの駆除の為散布した農薬はしっかり効果が有ったようで、ほとんどが駆除出来ていました。ただ小さなものは全く見当たらないのに、成虫と思われる一部赤味がかったものは、一部生き残っていました。かなりムラのある散布だったので、薬に強い成虫は一部生き残った様です。少し位生き残ってもあまり問題無いのでそのまま様子見とすることにしました。尚、少し心配していたカマキリも無事生き残っていました。
小さな実や形の悪い実について最後の摘果を行い、枝の途中から生えてきた新鞘を掻き取りました。

2006年7月15日 キュウイのウンカ駆除
下の方の葉が黄色くなり始めたので葉の裏をみるとウンカがびっしり付いていました。キュウイはカマキリさんが住み付いているので、少しためらったのですが、葉が弱ると良い実が出来ないので、止む無く簡単に農薬散布を行いました。2週間程様子を見て、生き残っている部分があれば、再度駆除する予定です。

2006年6月24日 キュウイの摘果
キュウイの摘果がようやく完了しました。だんだん面倒になってきて、途中から小さ目のものだけの新鞘は、10個位の実が付いたまま間引きを兼ねて根元から取ってしまう事が多くなりました。葉が茂り過ぎて光が下まで届かない状態でしたが、かなり木洩れ日が下まで届くようになりました。
トタン屋根も大分傷んできたし、摘果や収穫を考えると、全てポリカの屋根に変更し、屋根の下で育てる様に変更しようかと考えていますが、10数年の大木になっていますので全部切ってしまうのは惜しく、2,3年かけて変更することを考案中です。

2006年6月23日 キュウイの摘果
実が沢山付いている香緑を中心にキュウイの摘果を行いました。この時点では受粉がしっかり行われ大きくなる実ははっきりしていますので、思い切って8割程摘果し、最終形に近い量としました。ただ屋根の上なので作業性があまり良くなく、今日は半分ほどしか出来ませんでした。又明日実施する予定です。
昨年接木したゴールデンアップルも沢山実を付けています。一年で数m伸びた枝にびっしり花が咲きましたので、いずれも短い新鞘なのですが、そこに実が3個位ずつ付いており、いずれも大きめの実になっています。ゴールデンアップルの摘果は未経験なのですが、葉の数から見て実の数が多いように思われますので、それそれの新鞘に1〜2個程になるよう摘果する予定です。いずれもかなり実が大きくなっていますので、摘果はもう少し早めが良かった感じがします。

2006年6月11日 キュウイの摘果
天気予報では曇り又は晴れだったのにあいにくほぼ1日中雨となり、予定していた摘果がほとんど出来ませんでした。今年は摘果が遅れ実が小さめになるかも知れません。早めに可能な時に実施するのが肝要ですね。

2006年6月3日 キュウイの摘果等
キュウイの花が完了したところで、少し遅いですが摘果と枝の整理を行いました。今年は枝を多めに残したため、早めに芽の数の整理や摘蕾を行う予定でしたが、時間が取れず結局今になって茂り過ぎた葉の整理と摘果を一緒に行うはめになってしまいました。とても一日では終らないので、暇をみて少しずつ行う予定です。
今年は、これまでの香緑、ヘイワードに加え、ゴールデンアップルが沢山実を付け、センセイショナルアップルも少し実を付けました。今年の各種類の花は概ね以下の様でした。
ロッキー/ゴールデンアップル −5月17日頃〜
アーリーメール − 5月20日頃〜
センセイショナルアップル − 5月25日頃〜
ヘイワード/香緑/A.Pメール − 5月25日頃〜 
実生NO1(オス) − 5月25日頃〜
オス木とメス木の開花時期は概ね一致しており順調な開花ですが、一点センセイショナルアップルの開花が遅い様で、ヘイワードなどと一緒なのが少し気になっています。花や枝もヘイワードに似ておりメス木であるアーリーメールと似ていません。もしかすると苗木屋が誤って送って来たのでは無いかという疑いも持ち始めています。
ま、始めての開花ですし実が成って見るまでは判りませんね。

2006年5月4日 キュウイの手入れ
今日は接木した枝周りの整理を行い、昨年と今年接木した枝に光が良くあたる様にしました。
最近の接木した種類は以下の状態です。
宮菜園品種不明キュウイ: 
NO1 - 今年沢山蕾が付いています。未だオスかメスか判りません。
NO2 - 接木失敗。今年又は来年接木に再トライ
NO3,4 - 枝の生育中。未だ蕾は無い。
ゼスプリゴールド実生キュウイ:
NO1,NO2 - 接木成功。
NO3 - 芽が出てこない。接木失敗かな?
NO4-8位 - 苗木の生育中。今年又は来年接木予定。
山田さんから頂いたキュウイ等:
ロッキー(オス) - 50cm位しか伸びていないが結構沢山蕾が付いている
ゴールデン・アップル - 枝が3m位に伸び蕾も沢山ついている
センセイショナルアップル - 40センチくらい伸び、蕾が2個ほど付いている。ようやく実を確認できるかな?
アーリー・メール(オス) - 伸びすぎて困る位。花芽も沢山ついている。
センセイショナル・アップル(メス)とアーリー・メール(メス)は同じ枝に接いだのですが、先端の方に接いだアーリー・メールの枝はどんどん伸びるのに根元の方に告いだセンセイショナル・アップルの枝の伸びは遅々としています。
キュウイを接ぐ場合、メスを先端に接ぎオスを根元に接ぐ方が良い様です。ロッキーとゴールデンアップルの場合、先端にメスのゴールデン・アップルを接いだので、オスとメスの成長のバランスは理想的な形となりました。オスの花はメスの六分の一位が丁度良い様です。

2006年4月15日 実生キュウイの蕾
宮菜園の最初の実生キュウイを接木し3年ほど育てていましたが、今年ついにつぼみを持ちました。少し伸び出した各新鞘の殆どに蕾がついていますので、ようやく大人の木(枝?)に成った様です。ただ、見たところ蕾が多すぎるようですので、オスの木なのかも知れません。それでも花が咲くのが楽しみです。 

2006年02月19日 キュウイの接木
2年程前に種を播いたゼスプリ・ゴールのの苗が太って来ましたので、NO1〜NO3を接ぎました。

2006年01月05日 キュウイの剪定
昨年は枝の途中から太い徒長枝が沢山出過ぎたような感じでしたので、剪定は少なめにし結果母枝を多めに残してみました。実の状態を確認してから、良い実のなっている枝を残し、実成を多めにした状態で初夏頃に選別剪定を行って見るつもりです。葉が密生しすぎると、実が大きくても日持ちしない実になってしまうので、夏の間引きが重要になりそうです。実生の接木部分は枝だけ伸びて実が成っていませんので、通常の棚とは別に柵を作り出来るだけ枝を伸ばす様にしました。枝伸びて生長が落ち着くと実が成りやすくなるかも知れないと言う配慮です。
ゴールデンアップル等の枝は出来るだけ伸ばす様、そばの枝は強めの選定を行いましたが、枝の伸び具合を見て従来品種の枝は夏にさらに剪定予定です。
雄の枝は今年大幅に伸びたのですが、取りあえず弱剪定とし、枝を雌木の下に誘引しました。大部分は花が終わった時点で剪定予定です。

2005年7月24日  キュウイ
今年は太い枝から直接出てくる不定期な新鞘が多く、その芽欠きが少し面倒な状態となっています。昨年成らせ過ぎた反動からもともと花芽がすくな目だったと事に加え、摘果も多めにしたため栄養があまり気味の様です。
実を成らせすぎるのも摘果が面倒であり実が小型になり保存期間が短くなるなどの弊害はありますが、実が少ないも意外と面倒です。来年はもう少し実を多くした方が良さそうと考えています。

2005年7月10日 キュウイ
葉の黄ばみは無いですが、葉の裏にウンカ/ヨコバイの子供と見られる虫がほんの少し見られました。当面は大丈夫そうなので、様子見としました。
緑枝接ぎは実生NO3-4が成功の様で接いだ部分の芽が少し伸びてきました。休眠枝接ぎのもと合わせ四個の実生を確認中と言う事になります。自然発生の実生は新鞘もダイブ太くなっており、接木の成功率も高いですが、ゴールド・キュウイの実生は5本ほどトライしまだ一本も成功していません。昨年種播きしたばかりで、伸びてくる新鞘も細いため接木は難しいのかも知れません。あせる必要は無いのでじっくりと取り組んでいきたいと思います。
ただ少し木になるのは、自然発生実生NO1は既に枝の長さが4mほどになっているのに全く花が咲かない事です。雌花でもよいから花が咲いてくれると少し安心できるのですが、初めての経験なので予想もつきません。

2005年6月11日 キュウイの接木
先週菜園に勝手に生えてきた実生 NO2とNO4,それにゼスプリゴールドのNO1,NO2,NO3を緑枝接ぎを行ったのですが、今日確認してみると枯れたのはゼスプリゴールドのNO2だけでした。枯れていないのもまだ成功かどうかは判りませんが、かなり期待が持てるのではないかと思っています。今日はゼスプリゴールドNO4を接木しました。これもまだツマヨウジに毛の生えた程度の太さですが、台木の端の方に寄せ何とか形成層を合わせて接木しました。ゼスプリゴールドNO2の苗木は切ったところから芽を出して来ましたので、再来週位に再チャレンジの予定です。
台木の方は柔らかく葉が殆ど開いていない部分の方が成功率が高い様なので、伸びた新鞘を切り詰め新たな新鞘が出るようにして接木の準備をしました。

2005年6月4日 キュウイの緑枝接ぎ
昨年育てたゼスプリゴールドの実生苗が少し大きくなって来ましたので、3本程緑枝接ぎを行って見ました。まだツマヨウジに毛の生えた程度の太さなので成功の可能性は低いと思われますが、ものは試です。苗が10本ほどあるので、大きくなり次第休眠枝接ぎと併用しながら全部試してみようと思います。ただ、一昨年畑に自然発生したキュウイの接木は既に4mほど伸びていますが、勢力だけ強く花が咲かないのでオスかメスかも判らない状態ですので、実が成るのが出来るかどうか多少の不安が生じて来ています。

2005年5月28日 キュウイのウンカ/ヨコバイ
5月になってから、あまり日当たりの良くない部分の葉に白っぽい小さな斑点が広がって来た。葉の裏をみると小さなウンカ(ヨコバイかな?)が沢山群がっているので、駆除の為スミチオンとオルトランの混合剤を散布した。
2週間程前に薬を散布したが効果十分だった様です。今日見ると全く見かけなくなっていました。
当初この害虫はあまり気にしていなかったが、駆除しないでいるうちに毎年増えてきて、ひどい場合かなりの葉が白っぽい斑点で被われ、葉が少ない状態と同じで実の甘味が少なかったり、保存性が極端に短くなったりします。

2005年5月14日 キュウイの摘果と不要な徒長枝の削除
昨年花芽を付けすぎ摘果が大変だったので、今年は蕾のうちに摘果(摘蕾)を行った。実が大きくなってからバケツで何杯もの摘果を行った昨年は結構大変だったが、今年は蕾なので取り除くのが非常に楽で、しかも 取り除いたのをそのまま屋根に落としたままに出来るので、数分の一の労力で出来ました。尤も、昨年は花芽が付きすぎ、実も成り過ぎた関係で今年は花芽自体が少なかった事も幸いしています。 摘蕾を行いながら、花の付いていない新鞘や徒長枝を取り除き葉が込み合わない様にしました。
今年は実の数は少なくなりそうですが、受粉が順調なら一個一個の実は大きな物が期待出来そうです。再度漏れた部分を蕾又は花のうちに取り除き、受粉がはっきりした時点で摘果を行えば完成です。

2004年12月18日 キュウイの収穫及び接木
キュウイの葉が殆ど落ちましたので収穫を行いました。今年は一生懸命摘果を行ったつもりでしたが、まだまだ摘果不足だった様で、全体に小ぶりで小さな実も1割ほど含まれていました。そのかわり収穫量は今までで最高になり、香緑がバケツで18杯、ヘイワードが2杯収穫出来ました。バケツ1杯120個程度なので2400個程度の収穫になります。
来年は摘果をもっと多くするとともに、摘果の手間が殆ど不要なヘイワードの枝を増やそうと思っています。
香緑は摘果しないとヘイワードの5〜10倍程度の実がなってしまいます。
ついでに品種不明の実生がまた2本ほど生えて着ましたので少し早いですが接木を行ってみました。去年は1月10日に行って順調な活着でしたが、今年は枝が貧弱なのと時期は早いのであまり自信は有りませんが、ものは試しということでトライしてみました。
昨年接木した品種不明(と言っても香緑かヘイワードのはずですが)の実生は3mほど伸びたので今年は何らかの花が咲くかも知れません。通常の棚とは別に棒を立てて枝を誘引しましたので、駄目なら他の実生苗の実験枝にでもしようと思っています。

2004年8月19日 キュウイの実生苗
ゼスプリゴールドの実生苗がだいぶ大きくなり、葉が数枚開いて来ました。ナメクジに食われたりして大部数は減りましたが、それでも10本位は育っています。秋か来年春にでも露地植えとすれば、来年は緑枝接ぎが出来そうです。
尚、菜園に勝手に生えて来た実生苗(多分香緑)2本を2週間程緑枝接ぎし、冬に宮式で接いだものと合わせ3種の実生苗も接木で育てており、実生苗の成果が来年から徐々に確認出来そうです。

2004年6月26日 キュウイの実生苗
沢山発芽したゼスプリ・ゴールドですが、小さな苗が虫に食われて葉っぱが半分ほどになったり、根元付近まで食害されているのが目立つようになりました。観察しているとどうやら夜のうちにナメクジに食われているようです。
雨の後には大きな木の柔らかい葉も食べているようですので、ナメクジはキュウイの葉を好きなのでしょうか。苗を全部食われては困りますので、顆粒状のナメクジ用殺虫剤を苗床に散布しました。

2004年6月10日 キュウイの摘果
夕方少し時間が取れたのでキュウイの摘果を行った。小さいものや形の悪いものを中心に摘果したが、まだまだ実が成り過ぎで棚の半分程度済んだところで小型のバケツいっぱいになってしまった。摘蕾の時もしみじみ思ったが、今年は風による新鞘の被害が少なかったことから、摘果量が多く本当に大変。来年は花の量が少ないヘイワードなどの枝を多くし、めちゃくちゃ花の多い香緑を減らす事を改めて決心した。
尚、香緑は甘味が強いのですが、2月頃までしか保存出来ないのに対し、冷蔵庫に入れたヘイワードは6月初旬まで硬いままだったので、保存の面からもヘイワードを多めにしようと思っています。

2004年6月7日 キュウイの種の発芽
最近テレビなどでも宣伝している黄色の甘い実のゼスプリゴールドというキュウイの種を2週間程前に播いておいたのですが、今日見たら何個か発芽をはじめていた。キュウイの実生は親の性質を引き継ぎ易いのかどうか判りませんし、花が咲くまでオスとメスの区別もつかない為かなり気の長い話ですが、良い種類ができ我が家の菜園のレパートリーに加えることが出来れば嬉しいと思っています。
上手く行けば苗の生育1〜2年、接木後2年程で花が確認出来ると思いますので、4年程で実を確認出来ると思っているのですが、はたしてどうなるか。

2004年5月23日 キュウイの摘果及び緑枝接ぎ
今年は、1月末頃8ヶ所休眠枝の高接ぎを行い、8ヶ所とも活着しました。とりあえず、一本の木に雄木2種、雌木3種を接木してあり、今後新しい品種を入手出来たとしても、休眠枝の高接ぎで十分対応可能なのですが、少し趣向を変え実生の新しい実でも付けてみようと思っています。
実生は雄・雌どちらの花になるか咲いて見ないと判らないので、適切な固体を選別する為には、接木の数を多くする必要があると判断し、緑枝接ぎも試して見ることにしました。尚、現在雄木も単体で一本ありますが、そろそろ雌木に接木した枝で間に合う様になりましたので、雄木は実生キュウイの選別用途にでもしようかと思っています。
今年は比較的風が弱く、強風による新鞘の折れが少なかった様です。雌花の付が多すぎましたので、早めの摘果として蕾や咲いた花による摘果を行いました。小型のバケツに2杯ほど摘果・摘蕾を行ったのですが、まだまだ不充分です。
ヘイワードは花の数が少なく殆ど摘果の必要性は無いのですが、香緑は1ヶ所に通常3個ヘタするともっと花が咲くので、それを1ヶ所1個にするだけでも大変です。来年香緑はもっとかなり枝の量を制限し、作業性の良い端だけにしようと決心しました。昨年も香緑は減らしたつもりだったのですが、まだまだ多すぎました。


2003年6月15日 キュウイの摘果
キュウイは大量の実が付いており、短果枝に10個以上の実がなり枝はへたばった状態になっていました。10cm程度の枝に1個、長い枝に3個ほど残してあとは全て摘果したのですが、なんとバケツに4杯程も摘果する羽目になってしまいました。枝の衰弱を抑える為には花の咲くころ3分の1位迄摘蕾した方が良さそうです。
ただし花が咲いても受粉不良で大きくならない実も沢山ありますので、摘蕾が多過ぎると収穫が少なくなる可能性もあり、様子を見ながら数回に分けて行いのが良い様です。


2003年5月25日 キュウイと葡萄の成長制限の為の環状剥離の実施
キュウイや葡萄の新鞘が勢い良く伸びてきました。そのままにしておくと葉が折り重なってジャングル状態となりますので、キュウイは根元から伸びた徒長枝を短く切り詰め、葡萄は間引きと誘引を行いました。昨年の経験からこれらの新鞘は間引いても間引いてもどんどん伸びてくるので、剪定と間引き作業だけでも結構大変な作業になるのは目に見えています。今年はこの間引きや剪定を何とか減らせないかと言うことで剪定不用となるような環状剥離の実験を試みることにしました。環状剥離はこれまでスモモや梅/アンズなどでは試しており、剪定無しで新鞘の伸びを適度に抑える事に成功していますが、葡萄とキュウイの環状剥離は本格的に行った事が有りませんでした。
今回はスモモなどと同様に、葡萄とキュウイの生長を制限したい枝に3回りづつの環状剥離を行ってみました。結果は1,2週間で概ね判ると思いますが、葡萄については実施してその日のうちに少し早過ぎた事が判りました。新鞘が最大1mほどに伸びているし、少し傷をつけてみても樹液がでないのでそろそろ良い時期かなということで実施したのですが、剥離のあと数時間後に樹液が滴り落ちているところを見ると少し早過ぎたようです。キュウイも早い時期に幹に傷をつけると樹液が出るのですが、こちらは樹液が出なかったので、時期的には問題なさそうです。環状剥離の結果がわかり次第各果物のページに記録として追加するつもりです。


2001年2月18日 キュウイの剪定
少し遅れ気味ですが、なんとかキュウイの剪定が終わりました。キュウイの剪定は、夏の間にも伸びすぎた枝を1,2度剪定しており、それほど難しくはないのですが、それでも結構枝が重なり合っていました。
今年良い実がなりそうな、太目の芽の間があまり開かない枝を適度に太い幹のそばに残しながら、かつ枝が重なり合わないように剪定します。 狭いのでどうしても枝は多く残す事になりますが、残しすぎると葉が重なり合って良い実は取れません。 キュウイのページに剪定前と剪定後の写真を追加しましたので、興味のある方は見てくださいね。

2000年12月24日 キュウイの収穫
少し遅れてしまいましたが、キューイの収穫を行った。18 リットル入りのバケツに7個位取れとても自宅だけでは食べきれないので、三分の二位は知り合いに配るつもりです。 キュウイの収穫は11月末ころ葉が落ちる頃に行った方が日保ちも良いようです。今ごろ収穫すると既に木についた状態で柔らかくなっているものもあります。
尚、収穫の適期は葉の落ちる頃ですが、我が家では10月頃から少しずつ収穫し食べ始めます。この頃収穫したものは少し甘味が落ちますが、追熟(キュウイをりんごの皮などと一緒に10に間位ビニール袋に入れておく)すると十分食べられます。
キュウイを含め1月位から暇を見つけ果樹関係の選定を行う予定です。

TOP PAGE
  菜園インデックス  果物  キウイ  作業記録(共通)  山菜  野菜