百目(甘百目)について
宮菜園で最初に育てた柿の木であり、台木です。実が大きく渋が抜けるととても美味しいカキですが、成ったうちの半分位は渋柿になる事が多いです。皮を剥いて見てゴマが入っていないと渋いので、そのときは干し柿にして食べています。当初宅地内に植えてあったのですが、菜園が出来てから移動し、カキのメイン台木として利用しています。
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特性: 不完全甘柿
熟期: 11月上旬
大きさ: 400g位の大実
特徴: 受粉するとゴマが入りシャキシャキした食感があり甘みも強くとても美味しい。樹勢は強いほうです。
その他: タネが無いと渋柿になりますが、渋柿になった実の皮を剥いて干し柿にするととても美味しいものができます。沢山取れたときは渋柿の方が良いと思いながら皮を剥くときもあります。雄花が咲くことも有るようですが、宮菜園では見た記憶がありません。ヘタムシには弱い部類に入ります。
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2008年12月6日撮影 |
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色付き始めた実 - 2008年10月19日撮影 |
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百目の実成り - 2001年9月30日撮影
実が大きく多産系ですので、摘果が大切な作業となります。 |
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実の形 - 2010年10月24日撮影
甘百目の実の形は着果数等により少し異なったイメージになります。右は少し大きめ、左は少し小さめの実です。実の長さはほぼ一定で、横幅だけ太る傾向があるようです。同じ甘百目の実なのに、全く違った品種の実に見えるところが面白いですね。 |
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