五つ葉アケビについて 2002年の桜の時期、ウオーキングで武蔵水路脇桜並木の遊歩道を通った時発見したものですが、なぜか水路への安全のため張ってある金網にからみついて育っていました。誰かが紅葉の頃に食べて種を棄てたのが自然に育ったのか、鳥が運んだのか、はたまた物好きが試しに植えてみたのか判りませんが、五つ葉アケビに間違いありませんでした。その日は遊歩道を経由し北鴻巣から行田へと歩く予定になっていましたので、次の日車で出かけ採取して来ました。 秋に実がなっているかどうか確認しに行ったのですが、安全管理上邪魔者として取り払われた様で、10本以上有った木がすべて刈り取られていました。根元は親指以上の太さになっていたので少々残念です。 五つ葉アケビは、三つ葉アケビと違い、皮は食べるのには向かないですが、葉が小さく、三つ葉アケビとは一味違った風情があります。 生育状況等 五つ葉アケビの花　- 2005年4月10日撮影 正面の丸いのが五つ葉アケビの花です。根元の1番大きく開きかかっているのが雌花、先の方が雄花です。 五つ葉アケビの実 -2005年 10月9日撮影 三つ葉アケビは皮の部分の方が良く食べられる様ですが、五つ葉アケビは皮も食べられるのかな？

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