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お役立ち情報について


野菜を育てていく上で、共通の、一寸した便利情報をリストアップして記載してみました。

種の保存期間
家庭菜園の場合種類によってはホームセンター等で販売している最低限の量の種でも多すぎて使い切れない事が多いものです。その場合、冷蔵庫等に保存しておいて次年度以降に使用することによりますが、古くなった種は発芽しない事もあり保存期間を知っておくことは大切な事です。野菜の種の保存期間は以下の様になります。

寿命 野菜の種類 古い種の使用
寿命の短いもの
(1〜2年)
ネギ、タマネギ、ゴボウ、ニンジン、ミツバ、インゲン、ラッカセイ、トウモロコシ 使用しない方が良い
やや長寿のもの
(2〜3年)
キャベツ、白菜、カブ、大根、レタス、ピーマン、スイカ、エダマメ、エンドウ、ブロッコリ、ホウレンソウ、小松菜、パセリ、シソ、フダンソウ 保存して使用可能
長寿なもの
(3〜4年)
ナス、トマト、キュウリ、カボチャ、ソラマメ、シュンギク 保存して使用可能

苗の誘引用紐と支柱:
キュウリやナス等の苗は支柱に誘引し、ポリテープなどで結わえつけないと茎が折れたりして上手く伸びてくれません。ポリテープは値段も安く誘引用テープとしては便利なのですが、腐食しない為収穫が終わったあとテープを外し回収する必要があります。棚の上の方に結んだテープはそれほど面倒ではありませんが、根元の方に結んだテープを外すのは面倒なものです。そこで、あまり強度が必要ない部分はポリテープの変わりに、ラフィアという植物性の紐を使うと便利です。収穫が終わる頃には結束に使用した紐も腐食気味になり簡単に切れますし、切ったあとそのまま畑にほって置くと自然に腐食します。
テープほど回収は面倒ではありませんが、小さな苗をサポートするために小さなビニール製等の支柱もたびたび使用します。この支柱には、庭木の剪定枝や古くなった日よけ用のヨシズなどを利用すると都度回収する必要がなくとても便利です。

ラフィアの束と苗の結束 - 4月22日撮影
左のしめ縄みたいなのがラフィアの束です。細い植物性の繊維を束にしてあります。園芸店などで小さな束も売っています。右はラフィアで結束したピーマンの苗です。支柱は古くなったヨシズを切った支柱です。簡単な支柱として利用する場合、とても便利です。

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