ナス    TOP PAGE  菜園インデックス  野菜概要 
 野菜作業記録  果物  山菜  

ナスについて


ナスはもっとも好きな野菜の一つです。中でも小ナスの漬物、ナス焼はビールのツマミに最高です。 栽培は連作以外特に注意はいりませんが、病気にはあまり強くありません。

植付時期
4月末のゴールデンウィーク開始の時位に園芸店で接木した苗を購入して植えつけます。 ブロックを分けて最低3年は植える期間をあけていますが、この期間では短すぎるため連作の病気に強い赤ナス等に接木した苗を植えるわけです。ナスは寒さに弱いため、植付後二週間位、堆肥の袋等を風除け件温室代わりに被せておきます。この時あまり高温にならない様底側を完全に切りとって円筒型にしたものを被せます。

日々の手入れ
あまり横に広がらない様、1〜1.5m位の支柱を立て、支柱に誘引し(勢いの良い枝を一本又は二本)ます。 脇から枝が出て来てそれに実が生りますが、枝の花芽の先の葉を一枚〜2枚残し、その先は摘んでしまいます。
実が大きくなって収穫したらその枝は適当なところまできり戻してやります。
そうすると次々に新しい枝が出て実が生り続けます。
尚、接木台から出た芽は早めに書取ります。木の芽をほうっておくと、赤いトマトのようなナスが生ったりしますが、当然食べられませんし、ナスの生る枝が弱ってしまいます。
この状態で10月頃まで収穫出来ます。
以下の図は植付た時に被せるビニールのカバーです。支柱を立てカバーが風で飛ばない様にします。苗はこの中に先に植えておきます。 以下の図はナスの花の先で枝をカットする例です。一つの枝で数個の蕾がついていたら全て残してその先で切れば良いでしょう。

生育状況
ナス苗の植付 - 2001年4月22日
そろそろ収穫の始まるサニーレタスの横に植えつけました。ナスが育つ頃にはサニーレタスの収穫が終わります。中央付近には未だ昨年のトウモロコシの切り株が残っています。
菜の花畑への植付 - 2007年6月3日
今年は小松菜の畝に植えつけてみました。植えつけた当初は日陰を兼ねて小松菜の茎はかなり残しておいたのですが、ナス苗が少し大きく成るころには小松菜は枯れています。
収穫開始 - 2009年7月5日
実が着き始めました。時々脇から追肥を行い土寄せしておくと、秋まで次々と実を着けてくれます。
全体の様子 - 2009年7月5日
軽く追肥し土寄せした状態です。
そろそろ収穫完了 - 2009年10月5日
まだ次々に実がなっていますが、実の太りは緩慢になって来ました。そろそろ収穫終了ですね。

台木用赤ナス - 2015年9月6日
台木用赤ナスの生育状態です。あまり肥料も与えないのに、通常ナスに比べ、とても勢いが強いです。
台木用赤ナスの実 - 2015年9月6日
台木用赤ナスの実です。ただ、今回中に種が入っていませんでした。受粉とかの関係かな? 原因不明です。

台木用品種不明ナス - 2015年9月6日
台木用品種不明ナスの生育状態です。赤ナスと葉の状態や実は異なりますが、勢いはかなり強いですね。
台木用品種不明ナス - 2015年9月6日
台木用品種不明ナスの実です。こちらは種が沢山入っています。

2016年1月17日更新

  TOP PAGE  菜園インデックス  野菜概要  野菜作業記録  果物  山菜