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アシタバについて

最近では園芸店等で健康野菜として、種や苗を売っていますが、もともとは九州等では野山に自生しているようです。冬に気温が下がる地方では、枯れてしまいますが、暖かい地方では越冬するようです。埼玉では越冬出来ない年もあるようですが、暖冬の影響か越冬できる年が増えたようです。最初は種を購入して育てていたのですが、最近では越冬して次の年も芽が出てくるほか、種がこぼれ春になると自然に苗が育つようになってきました。新芽を摘み取ると次々と新しい芽が出てきますので、なかなか重宝します。


育成記録
アシタバの幼苗 - 2007年6月3日撮影
中央付近の雑草の間に生えているのが種がこぼれて発芽したアシタバの幼苗です。
アシタバの幼苗 - 2007年6月3日撮影
こちらはツルムラサキやシソの苗と同居しているアシタバの幼苗です。いずれも昨年の種がこぼれて自然に発生したものです。

アシタバ - 2009年3月2日撮影
3月頃になると新芽が成長し食べる事が出来る様になります。
アシタバ収穫 - 2010年4月24日撮影
若い葉を切り取り、茎の部分を食べます。

アシタバ増殖 - 2010年11月23日撮影
飛んだ種が発芽したのが大きくなり、何時の間にかアシタバが席巻している状態になってきました。前はミョウガ、フキ、ワラビが主力だったのですが、今では写真の様にアシタバだらけに・・・。
アシタバ増殖中 - 2012年5月20日撮影
今年も幼苗がびっしりと生えてきました。この幼苗が沢山生えているところはビワの木の下なので日当たりが悪く、ビワの枯れた葉がびっしりなので、雑草も生えない通路なのですが、なぜかアシタバの発芽、幼苗には良い条件となっている様です。

アシタバ増殖中 - 2015年3月21日撮影
生ごみを堆肥化するコンポストの周りに生えたアシタバの小苗です。肥料が効き、適度に湿気がある為か、とても勢い良く育っています。

アシタバの花 - 2012年9月22日撮影
発芽後3年くらいすると花が咲き、花が咲くと枯れてしまいます。花芽が出始めたら早めに取り除くと花が咲かないで長く収穫出来るようですが、宮菜園では概ね放任で育てています。
アゲハ - 2012年9月22日撮影
アゲハはアシタバが大好物のようで、油断していると大量の幼虫が発生し、葉や花を食べます。写真は幼齢幼虫ですが、大きくなると緑っぽくなります。

アゲハの被害 - 2012年9月22日撮影
これは花の大半をアゲハの幼虫に食われた状態です。全部食べられると次の年幼苗が出来ないので、繁殖のサイクルが途切れる為要注意です。

2015年3月27日更新

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