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銀杏について
 
銀杏は街路樹や公園用の木として色々なところに植えてあり、晩秋の木に実が成っていたり、木のそばに実が落ちているのを時々見かけます。
たまに拾って来て食べたり、居酒屋に行った時食べたりしていましたが、抱きかかえられない様な大木を見ている事から、栽培は思いもよりませんでした。
比較的広い菜園を利用することが出来るようになった事、毎年の様に釣りに行ってた際神流湖の湖畔の大木の下にの実を拾う事が少なくなった事(魚が釣れなくなりいかなくなった)から、栽培を思い立ち、苗を購入して育成しています。とりあえず購入した苗とスーパーで購入した銀杏の実生苗を育てています、
放任では手に負えなくなりますので、樹高を低くし、出来れば脚立無しで、少なくとも50cm高位の脚立で世話出来る様誘引・剪定に努めています。

種類

品種名 特性
雄木 雄花用品種。銀杏の花粉は1km以上飛ぶと言われており、通常は雄木は不用ですが、授粉を確実にするためには、近くに植えるか高接ぎして置くと良い。
金兵衛 4g程度の中粒、早生豊産性品種。
籐九郎 大粒、低温での長期保存g可能。


育成状況

籐九郎苗 − 2010年3月28日撮影
藤九郎という、実の大きめの品種です。
籐九郎生育 − 2010年10月17日撮影
植えた場所が良くないのか、こんなものか良く判らないですが、成長が緩慢です。
紅葉 − 2010年11月28日撮影
黄色だから紅葉とは言わないのかな? 細かい事はさておき、綺麗な色になりました。実も楽しみですが、秋の紅葉の鑑賞も楽しみにしています。

籐九郎初夏の様子 − 2011年6月4日撮影
新居で成長を始めました。実のなるのは何時になるのかな?
籐九郎生育加速 − 2015年11月23日撮影
今年も綺麗な色になって来ました。背もだいぶ伸びてきました。
庭銀杏の樹形 − 2018年4月30日撮影
庭の銀杏の樹形です。籐九郎に雄木を接ぎ、大木にならない様、低く枝を誘引して育てています。

庭銀杏の樹形 − 2021年3月21日撮影
庭の銀杏の発芽前の樹形です。雌木の籐九郎の枝は3方向に伸ばし、中央に雄す木の枝を少しだけ配置しています。大木に成らない様、葉は先端部分だけ付く様にしています。
庭銀杏の樹形 − 2021年3月21日撮影
根元に近い部分にはほとんど枝を配置せず、そばに植えたハスカップ、関係の木の日当たりを確保しています。

籐九郎の幼果 − 2023年5月11日撮影
藤九郎の幼果です。
籐九郎の実着き − 2023年10月12日撮影
藤九郎の実着きの状態です。3割位は落果し種を採取中です。残ったものも徐々に落果していくと思います。

種取り出し準備 − 2023年12月3日撮影
全部自然落果したので、実を集めて水に浸しているところです。
種取り出し − 2023年12月8日撮影
数日水に漬けて柔らかくしてから、外種皮と中種皮を取り除き、内種皮に囲まれた種を取り出す。種を良く洗って乾燥させたのがお店で販売されている銀杏です。種を取り出す際、かぶれない様、ビニール製の手袋をする方が安全です。

雄木 − 2015年12月31日撮影
ギンナン雄木です。ギンナンの花粉は遠くまで飛ぶので、雄木は通常不要の様ですが、近くにギンナンの実がなっている木が見当たらないので、念のため雌木の一部にでも接木予定です。
杏雄す花 − 2020年4月13日撮影
籐九郎の枝の一部に接木した雄木の花です。長さは短いですが、胡桃の雄花に似た形です。

銀杏発芽 − 2010年7月24日撮影
スーパーで買った1パック200円位の銀杏を春に種蒔してみたら、発芽率は10%程度でしたが、数としては十分な実生苗が出来ました。
実生苗に接木 − 2015年12月31日撮影
,実生苗に籐九郎を接木してみました。銀杏の接木及び挿木は非常に着き易いです。


2023年10月更新:  籐九郎の着果状態の画像追加
2023年5月更新:  籐九郎の幼果の画像追加
2021年3月26日更新: 早春の樹形追加
2020年4月21日更新: 雄花の画像を追加
2018年4月30日更新

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