観察記録 2019年7月7日
 別館の移設
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観察記録− 2019年7月7日〜 別館の移設

地主さんの事情により、これまで使用させて頂いていた別館が使えなくなり、近くの土地に移動することになりました。これまでは約230坪程の広さでしたが、新しい場所は約150坪程度と少し縮小することになりました。
少し狭くなりましたが、旧別館は、砂利混じりで菜園に適さない土の部分があったり、隣接する土地に大木が植えてあったりで、少々使いにくい面もありましたが、新別館は全面に赤土が敷いてあり、扱い易く成りました。
本記録は新別館の様子と開墾の記録です。

開墾前の状態

春になったばかりであり、まだ本格的に雑草が生えていない状態ですが、主な雑草の様子を撮影してみました。
生えている雑草の内容から、今後の整備の方法を予測する必要があります。
開墾前の状態 −2019年4月22日撮影
開墾を始める前の雑草の状態です。葦等もあり、夏には高さ1m位の雑草が生えた状態になるとの事でした。まずは雑草の種類を調べることとしました。
ホトケノザ −2019年4月22日撮影
ピンクの花がホトケノザの花です。他の雑草が多いので、細々と生きていたと思われますが、繁殖力が強いので、少しでも種が残っているとその後爆発的に増えるので、初期の完全駆除が重要です。

スギナ −2019年4月22日撮影
ご存知しつこい雑草の代名詞みたいに成っている雑草です。根が深くて引き抜いても駆除出来ないので、除草剤にて根まで枯らす必要があります。
スイバ −2019年4月22日撮影
生命力が強く除草剤でもこの時期はなかなか完全駆除は難しいので、ゴボウの様になっている根を全部掘り起こすしか無いようです。

マメ科雑草 −2019年4月22日撮影
品種名は判りませんが、マメ科の雑草の様です。これは昨年のこぼれた種が大量に発芽してくる可能性はありますが、単純に草取りを行い、種が出来ない様にすれば比較的簡単に駆除出来そうです。。
葦 −2019年4月22日撮影
葦は成長すると人間の背丈以上になるので、完全駆除は絶対条件ですが、太い地下茎が網の目の様に伸びており、地上部を枯らした後に根を掘り出さないと畑になりませんので、少々力仕事が必要です。

キク科雑草 −2019年4月22日撮影
正式品種名は判りませんが、キク科ノハルジョオンとかいう雑草の様です。これは軟弱そうなので、種がこぼれなければ大量発生は防げそうです。ただ、近所に空き地が多いので、風に乗って種が飛んでくるかも知れません。
タンポポ −2019年4月22日撮影
タンポポは大量発生して困ることは無いのですが、とりあえず春の花として載せてみました。

オニタビラコ −2019年4月22日撮影
正式品種名は判りませんが、オニタビラコとかいう雑草の様です。これは軟弱そうなので、種がこぼれなければ大量発生は防げそうです。ただ、近所に空き地が多いので、風に乗って種が飛んでくるかも知れません。

i一時除草

農地用除草剤を散布し、一旦スギナ等を含めた全体の雑草の駆除又は密度を減少させる事としました。
スギナ −2019年5月2日撮影
除草剤にて大分密度は減りました。しかし完全には駆除出来ていない状態です。
葦 −2019年5月2日撮影
除草剤にて大分密度は減りました。しかし完全には駆除出来ていない状態です。

スイバ −2019年5月2日撮影
スイバも除草剤です完全駆除は難しい(特に春勢いがあるときは)様です。
アザミ −2019年5月2日撮影
アザミ等もなかなか強い雑草の様です。

ヘクソカズラ −2019年6月2日撮影
強敵ヘクソカズラが伸びだしました。これはつる性のためなかなか厄介で駆除が難しいので、ラウンドアップ液に浸して駆除することとしました。
ヤブガラシ −2019年6月2日撮影
ヤブガラシが伸びだしました。これはつる性のためなかなか厄介で駆除が難しいので、ラウンドアップ液に浸して駆除することとしました。

種から発芽1 −2019年6月2日撮影
イネ科,その他の雑草が一斉に発芽して来ました。去年こぼれた種が発芽したもので、これには再度除草剤を散布しました。
種から発芽2 −2019年6月2日撮影
畝作りを行い植えたサツマイモの間からも雑草が発芽して来ました。これは全部抜き取っていくしか手がないですね。

種から発芽1 −2019年6月2日撮影
品種不明の雑草が一斉に発芽して来ました。去年こぼれた種が発芽したもので、これには再度除草剤を散布しました。
スイバ −2019年6月2日撮影
一時弱っていたスイバが息を吹き返して着ました。これは根ごと掘り返して駆除することとしました。

葦 −2019年6月2日撮影
一時弱っていた葦の一部が息を吹き返して着ました。これは根の張りがすごいので、畑にするなら、いずれにしても根ごと掘り返して駆除する必要があります。
スギナ −2019年6月2日撮影
除草剤にて大分密度は減りましたが、完全には駆除出来ていない状態で、ところどころで復活しています。野菜エリアは掘り起こして可能な限り根を取り除き、その他は再度除草剤を散布しました。

畑の現状

もともとは沼地を田んぼにした土地で粘土質ですが、その上に畑として使用可能なように赤土が盛り度してあります。
ただ、その盛土の量が位置によりばらつく為、一旦軽く掘り起こし、場所ごとの概ねの深さを調査し、深さにあった野菜を植える必要があります。
菜園全景 −2019年6月26日撮影
菜園の全景です。雑草はまだまだ生えてきていますが、都度駆除し、野菜と果物を作り始めています。
まだ土の状態を見ながらの状態ですので、化成肥料で生育をコントロールしています。

アスパラ −2019年6月26日撮影
旧別館から移設しました。移設に弱いのか肥料が少ないのか不明ですが、現状育ちが良くありません。
キャベツ、ブロッコリ −2019年6月26日撮影
苗を作り植えて見ました。初夏育成は青虫が多く、虫食いだらけになっており、マラソンによる駆除を行っています。。

枝豆 −2019年6月26日撮影
極早生種、早生種、中生種、晩生の黒豆を植えて見ました。肥料をほとんど与えなかったので、多少小ぶりですが、そこそこ順調に育っています。
インゲン等 −2019年6月26日撮影
マンズナル、モロッコ等のインゲン、三尺ささげ、ナタ豆、ツル無インゲン等を植えて見ました。夏は鞘が硬くなるので、早めの収穫を行っています。。

カボチャ −2019年6月26日撮影
おてがるカボチャ、灰色の甘いカボチャ、灰色の長いカボチャ、長カボチャを植えてみました。ツルが伸びる領域は耕さず、旧菜園から持ってきた木の剪定屑や雑草を刈った屑を敷き詰めました。
キウリ −2019年6月26日撮影
通常の節なりキウリと水上町の方から頂いたロシア製キウリを育ててみました。ロシア製キウリはイボイボが多く小型のキウリでしたが、節なりキウリよりみずみずしく、とても美味しいと思いました。

こんにゃく −2019年6月26日撮影
旧菜園から移設しました。
ナスやスイカ −2019年6月26日撮影
夏野菜の定番として、ナス、キウリ、ピーマン、スイカを植えてみました。

ネギ −2019年6月26日撮影
粘土質の固めの土だったので、ネギ、ワケギ、アサツキを植えてみました、後に土寄せを兼ねて、柔らかい赤土を追加しています。
長芋 −2019年6月26日撮影
通常の長芋、短形ヤマトイモ、短形自然薯、ずんぐり型の長芋を別館から移設した。とりあえずは品種保存優先とし、長いも植え付け用の器具は未使用。

大葉ニラ −2019年6月26日撮影
旧菜園から移設しました。
トウモロコシ −2019年6月26日撮影
バイカラーのトウモロコシを植えてみた。場所に寄り大分生育に差がでたので、化成肥料を多めに施した。

ビーツ −2019年6月26日撮影
水上町の方から頂いたロシア産ビーツの種を蒔いてみました。虫があまり付かず、生育が結構早い様です。この辺ではあまり栽培してないので、害虫が戸惑っているのかも知れません。
ラッキョウ −2019年6月26日撮影
旧菜園から移設しました。時期があまり良くなかったので玉の太りは少し劣っているようです。

サニーレタス等 −2019年6月26日撮影
サニーレタス、サラダナ、チリメンチシャ、焼肉用チマサンチの苗を作って植えて見ました。
サトイモ −2019年6月26日撮影
昨年愛媛のtTさんから頂いたサトイモの親株を残してあったので、水路の脇に植えてみました。畑の他の高さと比べると50cm位低い位置になります。雨が多めに降ると冠水します。

サツマイモ −2019年6月26日撮影
安納芋、紅アズマ、はるか、ペープルスイートを植えてみました。今回ほとんど肥料を入れてないですが、様子をみて、来年調整予定です。
赤シソ −2019年6月26日撮影
旧菜園から移設しました。

ミニトマト −2019年6月26日撮影
種蒔した種類と旧菜園に勝手に生えて来た苗を植えて見ました。
ヤーコン −2019年6月26日撮影
旧菜園から移設しました。アンデスの雪、ペルーA,、サラダオトメ、サラダオカメの4品種です。

ズッキーニ −2019年6月26日撮影
苗を作って植え付けました。
マコモタケ −2019年6月26日撮影
旧菜園から移設しました。

柿 −2019年6月26日撮影
地主さんが植えた柿です。甘百目柿の様です。
ユズ −2019年6月26日撮影
地主さんが植えたユズです。本ユズではなく実成りが多い品種です。

ポポー −2019年6月26日撮影
以前植えた植えたポポーです。実生苗だったので、10品種ほど接木したところです。
カラタチ、雲龍 −2019年6月26日撮影
カラタチ2本、雲龍(飛龍)4本です。旧菜園から移設しました。

キウイ −2019年6月26日撮影
旧菜園から移設しました。一旦日光避けの網をかけています。移設後新芽が出てきましたので、とりあえず移設成功の様です。
柑橘多品種接ぎの木 −2019年6月26日撮影
旧菜園から移設しました。葉は緑を保っているところが多いので、概ね移設成功と思っています。

スモモ −2019年6月26日撮影
旧菜園から移設しました。移設後新芽が出てきましたので、とりあえず移設成功の様です。
リンゴ/梨 −2019年6月26日撮影
旧菜園から移設しました。手前のM26台リンゴと奥の梨+リンゴの木の葉が下向きになり元気が無いので、遮光用の網をかけています。移設の成否はまだ不明の状況です。真ん中のスパー系リンゴ台の多品種接ぎの木は概ね元気ですので、成功と思われます。

栗 −2019年6月26日撮影
以前自分で植えた木です。2種程接木してありましたが、実生部分の枝も成長していましたので、数品種接木しました。
柑橘台木等 −2019年6月26日撮影
今年発芽したカラタチ、ポポー、キウイ、雲龍、リンゴ台木、イエローハニーベリー、ブルーべり等、各種小苗の育成の為密植気味に植え付けました。


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